1カ月ほど前のこと。
リモートワークが続く中、会社でしかできない業務のため出社すると
ボクのデスクの上に「布マスク」がメモを添えて置いてあった。
とても嬉しいお気使いの言葉でした。
すぐにお礼の電話をし、社長の奥さまと話をしました。
取引先の縫製工場さんで、自ら生地や資材・型紙を調達、合間の時間
を調整し工場のみんなで作ったとの事。
「売り物にはしないように」と社長からのお達しもあり、何か自分たちに
できる事を考え、地域奉仕の名目でそれをご近所に配っているらしい。
何かと批判される政府の布マスク2枚。同一の規格でロット(数量)も多く
そして短納期。これも要請があって急いで縫製し納品した工場があります。
「布」を扱ういわば、同じ業界に身を置くボクとして、どんな気持ちで作って
いたかなんてわかりませんが、それを無駄にする気になれません。
で・・・。
ボクの住む小金井市に「布マスク」の回収・寄付について電話で聞い
てみましたが、ありませんとの事。問い合わせ・要望があれば対応していく
とのお話しでした。(4/3)
小金井市商工会でマスク寄付募集が始まっていました。(4/17)
現在(4/29)、ネットでは児童・老人・障碍者介護施設やホームレスの方の
支援としてのマスク寄付など募っている所がありました。また、そのような
寄付先のまとめサイトもいくつかあるようです。
我が家では女房の手作りマスクと在庫が少し残っていますので、「布マスク」
はどこかで受け取って頂くのも良いのかなと二人で話をしています。
そして何より、このコロナ。早く終息に向かいます事を願っています。
*小金井市商工会青年部 (マスク バンク プロジェクト 事務局)
リモートワークの休憩がてらお花見 散歩に。御衣黄とアデル。