朝、家の前にあって困るもの | 原付二種からの景色

原付二種からの景色

我が家にやって来る原付二種とイングリッシュセター保護犬アデル(2022/11/28永眠)との暮らし。雑記ブログ。

恐らく、2日、6日と合わせて大型連休にしている方も多いでしょう。

ゴールデンウィークは連年のごとく高速道路は大渋滞。娯楽施設は

大混雑。

人混みを出来るだけ避けたいボクは仕事で忙しいながらも心なしか

出掛けずに済む理由が出来てほっとしている。


朝、出掛けようとして家の前にあって困るものは沢山あります。

違法駐車のクルマ、コンビニ弁当のごみ、ワンちゃんのウンP?

服を着ていないマネキンなんてあったらホント困るし、近所から白い

見られそう・・・。


前置きはさておき、5/2。

出勤して間もなく違うフロアーの同僚さんが二人、ボクの所に尋ねて

来た。幾分、緊張気味?

仕事の話かと思ったら、一人の彼女のお家の前に「あるもの」があった

そうなのです。


それは箱に入った小さなネコ、3匹。


子猫というには小さすぎ、生まれて10日ほどでまだ目も開いていない。

桜が終わった時期とはいえ、まだ夜は冷える。

「誰かが面倒見てくれるだろう」

捨てることは殺す事だと思わない勝手な人間に怒りを覚える。


その子達をどうしたら良いだろうと話になった。

保護犬ネコに詳しくない彼女達に動物愛護センターの役割や保護活動、

里親さん探しや赤ちゃんネコのお世話の難しさをかいつまんで話をした。

何が最善か分からない。でも目の前の命が自分の手の中で左右されて

しまう事。彼女達の顔が曇って行ってしまうのが分かる。


ネコ好きな彼女。たまに行くネコカフェと併設している動物病院に行き、

相談して見る事になった。

その後、社内数人に相談。ボクはいつもの散歩で会う公園のネコおばさん

に話を持ちかけてみた。

生まれて間もない猫のお世話の難しさは嫌というほど経験しているらしい。

なので病院に預けるのが最善ではないかとなった。保護活動に協力的な

病院も教えてもらった。一匹一日¥300。 


次の日、ネコカフェ病院に行った彼女から連絡が来た。

病院に預け様子を見ながら里親を探す事。もちろんお金がかかる事。

その院長先生が保護に対して協力的だったことが力添えになったと思う。

「覚悟を決めました」と言っていた。


ありがとう。旦那さんもありがとう。

今年はいつになく特別なゴールデンウィークになってしまったね。

そしてネコちゃん達と将来の里親さんとなる家族の幸せを願っています。


写真、近日中にアップする予定です。



とりあえず我が家のアデルとリンちゃんでも見てください。

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