夫にX'masプレゼントを買ってもらった。
4℃のネックレスとブレスレット。
プレゼントにアクセサリーをもらうのは久しぶりだから嬉しい。
おまけに、ショーケースを見ていた息子が、
「お母さん、大人になったら僕が指輪買ってあげる」
なんて言うものだから、Wで嬉しかった。
きっと、大人になったら、彼女第一で、私のことなんか眼中にないかもしれない。
それが普通だもの。
でも、私が歳を取って、小さな男の子を見た時、今日息子が言ってくれたことをふと思い出すかもしれない。
「あの頃は可愛かったわねぇ」
なんて、くすくす笑う。
その頃の息子はどんな風なんだろう、さすがにもうトミカでは遊んでいないよな(笑)
なんて想像していたら夫がひと言
「何にやにやしてんだ、気持ち悪い」
この人の口の悪さはいつまでも変わらないだろうな。
「あなたはじいさんになっても私に憎まれ口を叩いているんだろうなぁ、って想像したらおかしくって」
「安心しろ、それまでお前とは一緒に居ないだろうから」
「そうか、もう位牌になってるかもしれないわね」
「そうじゃなくて、そのうち離婚してだな、綺麗な奥さんをもらうんだ」
「私が離婚届けにサインすると思う?」
「う~ん、お前の場合、法律とか使ってきたねぇことしそうだもんな」
さすが、私のことよくわかってる。
「それに、綺麗な奥さんもらったって、たいていあなたのその口の悪さとひん曲がった性格で逃げられるわよ」
「てめぇに言われたくない」
そうだ、私の方が何倍も根性も性格もひん曲がっているからたちが悪いな。
結局、お互い様ということだろうか。