プロフィールのところにも書いてあるが、私のマイブームの一つは
「悪魔の花嫁」
あしべゆうほさんという人の漫画なのだけれど、これがまたおもしろい。
1975年に連載を開始して、以後15年間連載していたというロングラン作品。
何で今まで読まなかったのか不思議なくらい私好みの作品。
というわけで、最近は古本屋でひたすらこの本を探しては買っている。

何がいいって、とにかく悪魔(ディモス)がいい男。
悪魔だけれど、憎めないやつなんだよねぇ。
主人公に言い寄る男を次々闇に葬ってしまうのだけれど、ディモスなら・・許しちゃう。

どうも私は昔から悪役が好きみたい。
漫画でいうと、赤石路代の『天よりも星よりも』の四条君。
篠原千絵の『闇のパープルアイ』の小田切さん。
あとは、あさぎり夕の『なな色マジック』のBとか。

中学生の頃は、少女漫画の話で盛り上がったものだが、好かれるキャラはたいてい主人公の相手。(当然か・・)
それでも、類は友を呼ぶというか、私の仲の良い友達はだいたい悪役好きだった。
「マイノリティでもいいもんね」
そんなことを言いながら、下校時の話は延々と悪役絶賛の嵐。
一歩間違えば私もオタクの仲間入りだったなぁ(苦笑)