今回は新地に行く予定ではありませんでしたが、先回の「ログ積みが始まったら、少しお手伝いして下さいますか?」という設計士さんからのお言葉で、急遽新地へ行くことになりました~
前回 施工が始まった訳ですが、現時点で床根太の施工が終わり~仮の床が敷かれ~シルログの設置まで完了しつつあるようでして、いよいよログ積みが開始されるという段階だという事でしたので、「ならば、このタイミングで行くしかない!」という勢いのまま新地へ飛んで行った次第です~
何時ものように前泊した翌朝、8時過ぎに「社長さんとワークマンさん」(工務店の職人さん達)のお二人が参りました~
「おはようございます! 今日はよろしくお願いいたします!」
寝起きとともに既に作業着に着替えており、やる気は満々です!・・所が、最近ダイエット目的でジムに通い始めまして、実は2日前にジムに行って来たばかりでしたので筋肉痛が半端なく・・どれだけ力が発揮出来るのか不安でしたが、夢にまで見たログ積みですから痛いだなんて口が裂けても言えません(ACHE~)
私「どこから始めれば良いですか?」
社長さん「この床根太の加工が大変だったよ~」
私「ハア~・・???」
直ぐに作業に入るかと思いきや、ここまでの工事が大変だった・・大変だったと、半分 社長さんの愚痴と思われるようなお話が続き なかなか作業に入る事が出来ませんでしたが、1時間程して漸く「本当に色々とありがとうございました!」との私の一言で作業が開始されました~(社長さんは本当に根が正直な方なのでしょうね~、作業に入れば黙々と真面目にやって下さいますので~ 頼りにしてます!)
そんな感じで漸く作業開始!
既に仮床の上に必要なログ材が積まれており、わざわざ束の中から材料を探す必要はなくなっていたので、早速マニュアルに書かれていた順番通りにログ積みを開始しました!
<作業開始前:仮床に積まれたログ材>
<作業開始前:シルログまでは完成しております>
「先ず~ B○-○番・・これだ!」
4m程の長さのあるログ材でしたが、持ち上げると「ACHE!」・・筋肉痛の体には堪えるような重量です~(泣)
因みにログ積みの手順は、以下の写真にて紹介させて頂きます~
<これからログ材を積む箇所の下段のログ>
<ログ材の溝に断熱テープ(防水テープ?)を貼ります>
<加工済のダボ穴にダボを打ち込みます>
<この上に上段のログ材を積上げ カケヤで叩き込みます>
<断熱テープ貼りは妻が担当!>
<カケヤでの打ち込みは私が担当(筋肉痛が~)>
因みにこのカケヤは、フィンランド工場から送られてきたログ材の中に含まれいたもので、ヘッド部分がログ材で出来てました~ これが実に使いやすく重さ的にも丁度良い感じ~(筋肉痛でなければの話ですが ← しつこい!)
このカケヤがログ材の中に3本入っていたので工務店さんに承諾を頂き、1本だけ記念に頂く事にしておりましたが、これが自分で使ったカケヤとなれば更に価値は高い!?
そんなこんなで夢中になっていると、アッという間に12時になり昼休みです~
一旦私達はミニログに戻り昼食を摂るのですが・・「バッコン!」 カケヤでログを叩く音で目が覚めまして 時計を見れば13時・・どうやら昼食後に横になって休んでいる内にウトウトと寝てしまったようです~(だから太る?)
「いやいや~こんな午前中の作業だけで疲れちゃうなんて情けない・・
本当だったら全てセルフビルドでやる筈だったけど、
もし自分だけでやってたら ここまでだって何日かかっていたんだろう?
いくらレジェンドと言えど(?)やっぱり職人さんは凄いなあ~」
そんな事を思いながら眠い目を擦りつつ、午後の作業に入るのでありました~
そんなこんなでこの日に積み上げられたログ材は、黙々と作業をされてらしたワークマンさんが8段、私が7段、そしてちょっとおしゃべりの多い(?)社長さんが5段~ ミニログの時もそうでしたが、目に見えて形が変化する行程なので本当に楽しい作業でした!
なお午後には筋肉痛もなくなったのですが・・ですが カケヤを打つ際の握る力が半端なく、夕方頃には箸すら持てないほど右手の握力がなくなってました(右手が勝手にプルプル~・・情けない Part2)
<ワークマンさん8段!>
<私が7段! 因みに青いテープは配線用穴のマークです
ダボ穴と間違わないように印を付けて気を付けます!>
<社長さんは右側担当で5段~、中央の7段は私です!笑>
楽しかった上、各部屋の広さも体感する事が出来て、本当に作業に加えさせて頂いた工務店さんや設計士さんに感謝です!
この先、こんな行程ばかりではなく難儀な行程も数多くあると思いますが、引き続き よろしくお願いいたします!
次回はまたすぐに新地へ来る事になりますが、それまでの変化がまた楽しみです!
というか、次回もログ積みのお手伝いをさせて頂くつもりです!
<道路から見ると何やら急に建物が?>
<ご近所の方も興味津々で見て行きます~>