新地のミニログが完成し、快適に過ごせるようになると、作業もないのに新地へ通う回数が増えて行く~

■ ある時は「買い物目的」・・

現地でしか採れないような新鮮野菜や果物、鮮度抜群の海鮮食材など、新地へ行くたびにお土産として買って帰ってくるのだが、これらを戴くようになってからというもの、東京のスーパーなどで買うものでは満足出来なくなってしまった~

という事で、食材確保目的で新地へ通う事も多くなった~

因みに、この目的のために車の電源にて零下20℃まで冷やせる冷凍庫を購入したため、趣味の釣り用のクーラーボックスと合わせて、約2週間分の食材を持ち帰れるようになった!

 

 

■ ある時は「観光目的」・・

ミニログを建て始めた数カ月後に、新地の近くにお気に入りの日帰り温泉を見つけたため、作業後は必ず汗を流しにこの温泉に通うようになったのだが、ミニログ完成後もプチ贅沢を味わいたく(?)新地へ向かう事も増えたような?

ある宿泊宿の大浴場を一定時間だけ解放してくれるというシステムだが、露天風呂付の上、アメニティも充実しており、何よりも従業員が皆さん感じの良い方ばかり!
すっかり顔なじみになってしまったのも嬉しい!(笑)

他にも車中泊の時にお世話になった公園や道の駅などに行き、ワンコとの散歩なども楽しんだりするのだが、周りを見渡せば観光客ばかり~

「新地のすぐ近所で散歩に出掛ける場所が観光名所なんだよね~」
と思った瞬間、とても贅沢な気分になったりもする?


そんな感じで、美味しい物を食べたり、海を散歩したり、新しい遊び場所を探したり、買い物を楽しんだり・・そんなある時~

妻「ここに来ると何かホッとするね~」
私「これが本ログだったら、もっと素敵なんだろうね!」
妻「で? その本ログは何時頃建てますか?」
私「だね~、取り合えずミニログという拠点が出来たから、いつでもOKかな?」
妻「ミニログを建てるだけでも滅茶苦茶大変だったんだから、
  少しでも体がいう事を聞く内にやらないと~」
私「だね~・・・では、、そろそろ本格的に動いてみますかぁ~!」
妻「賛成!」

実は「道具小屋2」を建てている最中、妻が半月板を損傷するという事故があり、大変な思いをした事があった・・

この時は何とか妻を担いで車に乗せ、東京の救急病院へ連れて行き、後日入院~手術という形で、乗り切る事が出来たのだが、今後 年齢を重ねれば重なるほど、体はいう事を聞かなくなって行く訳であり・・

そんな事もあり、ついに「夢のログハウスに向けて第1歩」を踏み出す事に!


早速、以前お世話になったログキットメーカーのKさんにメールを送信!

「こんにちは、覚えてらっしゃいますか? カクカク云々・・という事で、本格的にセルフビルドに取り組もうと思いますので、よろしくお願いいたします!」

すぐにKさんから返信が頂けた~

「覚えてらっしゃいますよ!
 でも定年を迎えてからとおっしゃっていたので、早くて驚きました!
 カクカク云々・・という事で、話を進めて行きましょう!」


先ずは「キットタイプの決定」だ!

なおこちらは、このキットメーカーさんの所でログハウスを拝見してから、建てたいタイプは決まっていたので、あとはオプションなどをどうするか? という所を決めて行く事になる~

「屋根の形状」は、ロフトも無駄なく利用出来るし、全体像も好きなので
 ⇒【マンサード】に決定!

「テラス」は、あのお気に入りの夕日を眺めながら寛ぎたいので
 ⇒【3m:幅を倍にする事】で決定!

「デッキ」は、同じくロフトからも夕日を眺めたく
 ⇒【屋根付きデッキ】で決定!

「風呂・トイレ」は、折角の広~い空間を少しでもそのまま使いたく
 ⇒【外付けにする事】で決定!

「玄関」は、建物の向きからテラス入る形式の玄関ではなく、
 ⇒【横からリビングに入るような形で、同じく外付けにする事】で決定!

毎日のようにKさんとメールのやり取りを行わせて頂き、都度Kさんから設計図が更新されては送られて来て・・を繰り返し、漸くキット内容が確定した!

この間は、空想しては ⇒ ワクワク! ⇒ 空想しては ⇒ ワクワク! の 繰り返しで、まるで夢を見続けているかのような時間が流れた・・

           <こんなログハウスで決定!>

こうして本ログの仕様が決まった所で、お見積り~~~

コロナの影響で木材の値段が高騰していたため、数年前のカタログの値段の3~4割増しにはなっていたが、そもそも今の東京の家(土地)を手放し、その代わりに新地~と決めていたので、まあ~この辺りはまだ予算の範囲内であった~

のだが、今直ぐに東京の家を手放す訳ではないし、また自己資金ではチョイと高額過ぎるため「一時的に銀行から融資を受け、いずれ東京から離れる時が来た時に一括返還」

妻と二人でそんな話をし「夢の現実化への次ステップ」という事で、資金調達のため、銀行に相談して見る事にするのであった~

(実はここからが苦難の連続・・)