<ミニログの設計図(玄関口:長い方の横面)>

先回も書いた通り、ミニログには、「2x4材を加工して、これを2本重ねでログ材のように組み上げて行く」という構造を採用した

という事で、床部分が完成した後は、ひたすら2x4材の加工のみに専念する

なお2x4材はお馴染みのホームセンターにて纏めて購入!

勿論、今回もカットをお願いしたが、今回使用している2x4材は、一番長い規格の12フィート(約3,640mm)が 中心となり、長い方の面の材料としては、それをそのまま利用し、ログエンド(ログ材の交差部分から屋外に突き出した部分)を150mm、また短い方の面の材料はログエンドを250mmにして設計したため、250mm+2,730mm+250mm=3,230mmにてカット
他、窓の両脇部分&ドアの両脇部分はログエンドの長さプラスした長さにて
カットして頂いた

所謂 12尺x9尺 = 6畳(10㎡)以内の小屋を作ろうとしている訳だが、2x4材の規格の関係で、長い方の面はログエンドとして両端を150mmずつ取ってしまっているため、室内が 3,340mmと少々狭くなっている

そんな訳で、今回は木材の数もかなり多くなってしまったため、ホームセンターの1.5tトラックをお借りして新地まで運んだのだが、トラックからの積み下ろしだけで大汗を流す程の大作業になってしまった・・


あとは、先にも書いた通り、ひたすらノッチ(ログ材の積み重ねる部分)の加工作業を行うだけである

材料を数本纏めた状態で、ノッチにする部分を線引きし、そこに丸ノコで切り込みを入れていく~(切り込みの深さは、2x4材の幅の約半分:45mm)


         <ノッチ部の切り込みを入れた材料>

 

 

この切り込みを入れた部分をノミで切り落とし、その部分のバリを木工用ヤスリで軽く削って置く(ログ組みする際、防水面も考えてコーキング材を塗るので、この辺りは結構適当~ 笑)

 

 

こうして私が加工した2x4材を、続いて妻が防腐・防水目的で塗装して行く


     <塗料:アサヒペン ウッドガード(ライトウォーク)>

こうして1本ずつ出来上がって行く2x4材だが、作業最終日には毎回、ブルーシートでしっかり養生しなければならず、これが結構難儀であった(疲れた体に最後にムチ打ち~)


            <これは材料のほんの一部~>

そんな地道な作業も2~3カ月程で完了!

これから これらの材料を積み上げて行く作業へと入って行く!
形が目に見える作業になるので、楽しみだ~


あっ! 因みに・・

この木材加工の作業中も、妻は黙々と雑草との戦いを繰り広げ、ログハウスを建てる予定の斜面上には除草シートが張り巡らされ、広~い場所が確保出来たので、そこをドッグランにし、我が家のワンコも自由に足りまわれるようになった!


    <ドッグランへのアプローチ(階段は私の傑作? 駄作?)>


   <我が家のワンコも嬉しそう!(チョット走り疲れかな?)>