以下ポエム。

 

中学生の頃、クラスでいじめられてた子がいたんだ。

 

浮いてるし、運動神経も悪いしで、

客観的に見て、いじめられやすそうだなって感じの子だった。

 

いじめられてる様子を見かねて、誰かしらが

先生に報告に行くわけですよ。

 

報告を受けた先生は、

ホームルームの時間に皆に向かって注意をするわけ。

 

「○○がいじめを受けているという話を聞いた。

 絶対にやめろ。」と。

 

続けて先生は○○君に向かって言ったんだ。

 

「これからは直ぐに先生のところに言いに来なさい」って。

 

まあ、いい先生だよね。

 

それを受けて、○○君は先生に返事したんだけど、

何て言ったと思う?

 

普通だったら、「ありがとうございます」とか

「わかりました」とか言うところじゃないですか。

 

それを、感謝したりするどころか……

 

 

   「失礼な。」

 

 

先生に向かって「失礼な。」って言ったんだよ。

先生もカッと来たのか、強い口調で

「今すぐ訂正しなさい!」って○○君に言った。

 

そうすると○○君は絞り出すように

「はい」って言った。

 

いじめられてる方がHRに先生に糾弾されて

変な図式になっちゃったよね。

仕方ないとは思うけどね。

優しい言葉かけた人に酷いこと言ったんだから。

 

しかし、「失礼な。」ってすごいセリフだな。

漫画でもまず見ないよ。

「うるせえ」ならまだわかるよ?

改めて述懐してみると、

こいつ生まれながらの帝王かよって思ったね。

 

まあ、この○○君は自分のことなんですがw

 

なんだろうな。今となっては正確にはもう

その時の心情わからないけど、

悔しかったような覚えがある。

ここで素直に「はい」と言ったら負け、みたいな。

 

 

中高一貫の学校で、生徒はそのままスライドなんだけど、

高校になると、いじめは無くなりました。

 

何でかって言うと、

周りの子が精神的に成長したんだよね。

 

自分は特に何も変わってないけどw

 

やっぱ環境って大事だな。

 

なんで、この話に特に何の教訓もないんですがw

なにかが皆さまの創作の刺激になったのなら

中学の自分も報われます。

かしこ

制作者 アユラン さん

ED2種クリア 10分くらい

 

この物語、まず開幕で一発かましてくる。

 

「ばあさんや、こんなところにほんとうに魔王はいるのか?」

「じいさん、ここにはいるのよ。世にも恐ろしい魔王がね。」

 

まるで畑に現れたサルを見に来たかのようなノリで

おじいさんとおばあさんが魔王城に乗り込んだというのだ。

 

『百人中百人がツッコミたくなるようなシチュエーションを答えなさい』

と聞かれて、あなたは

『おじいさんとおばあさんが魔王城に攻め込んだ』

という解答が出てくるだろうか?

 

これって皆がツッコミたくなるうえ、そして誰も傷つかない、

完璧な解答ではないだろうか?

多分自分だったらバイオレンスか下ネタに走っていることだろう。

 

 

道を進むとおじいさんとおばあさんが会話をするんだけど、

これがなんか和む。

 

「長時間の歩きは腰に来るのう。」

「そうだねぇ。あたしも腰痛くてゆっくり休みたいけど、

 魔王を倒さない限りゆっくりもできんよ。」

 

使命感に燃えているおばあさんが可愛い。

 

 

タイトルにもある通り、この話には若返りの要素がある。

道をさらに進んでいくと、理由はわからないけど、

おばあさんが段々若返っていくの。

 

そんで、二人は呑気なもので

「わしも若返りたいの~」

「おじいさんもきっと若返るわよ」

なんて会話をする。

 

普通だったら身体が変化したなんてことが起こったら、

魔王の呪いか何かを疑うと思う。

だが、この二人の場合、関心の中心は

「おじいさんも若返るかな」

ってとこにあるんだ。

ちょっとボケの入った仲の良い老夫婦って感じで。

 

そこがなんか和む。

 

 

このお話で良いと思ったのは「なんか和む」でした。

天然っぽいとこが動物ムービーのような和みを

生んでいるとこもあるとは思うが、

それでも、このような陽の空気を作品に

まとわせられる人はなかなかいないと思う。

少なくとも直ぐにバイオレンスに走る自分には無理だ。

原作を知らない人や自分以外のファンがどう思うかはよくわからないけど、自分としては面白かったです。

以下良かった点と気にかかった点をまとめました。

 

 

良かった点

1本の映画として、石田さんの人間ドラマがよく描けている

 

石田さんは、原作では、カイジがなんとなく気まぐれで救ったおっさんでしかなかった

映画では騙し合いの極限環境の中、共に信頼しあって生還の喜びを分かち合ったキャラという味付けがなされた

特に良いところのないグズのおっさんが最後に矜恃を見せたってのも良いのだが、

これは1本の映画としてわかりやすく良いアレンジなんじゃないかと思った

 

時間配分としては、限定ジャンケンに20分、鉄骨に30分、Eカードに30分ほど尺が使われている

これを見てもジャンケンの難しい駆け引きよりは、石田さんの人間ドラマにかなりの力を入れたことが伺えるかと思う

不満がある人もいるとは思うが、自分としては映画という媒体を考えると良いと思った。

 

細かい点では、

冒頭の地下シェルターの話が、

・帝愛の異常性を表現している

・利根川と遠藤さんの力関係を示している

・地下建設現場が出てきたとき違和感なく見られる

と、色んなことを一つで表現してて、上手いと思った

 

 

気にかかった点

遠藤さんがそれほど追い込まれていない

 

原作では、遠藤さんは利根川派閥の人間だった。利根川が失脚したため、遠藤さんも不遇な扱いを受けるようになった。

その上で、遠藤さんとカイジは沼攻略のために共闘をしており、カイジが負ければ高飛びをしなければならないほどに追い詰められていた。

精神的にも境遇的にも追い詰められていたという理由で、カイジに金を貸すだけの動機があった。

 

対して映画で示された動機は、

・出世街道からは外れている

・金持ちの悪趣味を見せられて気分が悪かった

・カイジの作戦が優れている

・カイジの人間性が気に入った

といったものだ

 

しかしカイジの作戦を聞いての反応は、

直前まで「橋を渡り切った時は、あたしの見る目が無かったのかと思って心配したけど、やっぱりね、あんたクズよ」と言っていた遠藤さんが、カイジを信用するまでいくには もう一枚足りないように思えて自分としては微妙だった。ビールのくだり(「約束する。もし一緒に地の底に沈むことになったら、毎月給料日に冷えたビールを振舞う。あんたがヨボヨボになってくたばるまで。だから俺と」)も彼女が情でほだされるタイプだという描写もなかったし、丁寧でない部分を男女で誤魔化しているように思えて、これも好きではない。

 

勝てば5億が得られるが、負ければ地下行き、人生終了のギャンブルだ。

帝愛側の人間で、カイジと違い、一応勝ち組側の彼女が、

人生を投げ出すほどの条件だろうか。

しかもカイジが負けようが彼女には何の関係もない。

 

ただ、原作に準拠すれば、終わり方は

・文無しになったうえ指を失う 会長にリベンジを誓う

・勝負には勝ったが、遠藤さんに一本取られてくそぉ〜

の二通りだろう

 

1本の映画作品として、

どちらが支持を集められるかと考えると、破戒録のEDなんじゃないかと思う

むしろ別エピソードを組み合わせたにもかかわらず、

よくぞ1本筋の通った流れにまとめたなと感心するべきなのかもしれない