その後の経過
すっかりブログをサボっていたら、会員ページにログインし直す羽目になり、さらなるご無沙汰であります。左脚膝部分を複雑骨折したター坊ですが、オペからひと月ギプスを巻きケージで安静生活をし、包帯は取れたものの、まだまだ安静中です。写真は包帯生活のつかの間の娑婆の時間。首周りのよだれかけのようなものは、傷舐め防止のエリザベスカラーの一種です。ケージで過ごさせるように、と言われて、環境整備には試行錯誤もありました。あんまり小さいケージだと、トイレが入りません。包帯の脚があまりあがらないので、市販の猫トイレでは、敷居が高くて使えない。半畳ほどのケージを探し、トイレは台所用品のバットの特大サイズで間に合いました。水飲みは、ウサギさんたちがよく使う、舌で管の先を押すと出てくる容器を導入。もたれても気持ちの良い、ムートンの端切れを角に敷きました。包帯を取ると、まだ縫い跡もしっかり残ったハゲハゲのあんよが出ております。もう糸も抜いていただきました。今回の大怪我で、ター坊の意外な性格がよくわかってきました。陽気で元気な一面もありますが、賢い。きっと退屈だと思うのですが、暴れたりせずにゆっくりねんねできます。ケージにニンゲンが近づくとクウクウ喉を鳴らして喜び、ナモ姉ちゃんが近づくと、黒い前足をニョキっと出して、金網ごしのパンチの応酬を始め…。使ったことのない水飲み器も、一度使い方を見せただけで、楽々と使うようになりました。トイレを済ませると大きな声で知らせます。爪研ぎを入れてやると熱心に爪を研ぐ。かわいさも増しました。少々歩きにくい脚になっても、そういうことを含めて特別なター坊であります。