私のお稽古に行っているお教室でのことです
成人の高段位受験の方が何人かいらして
最後の作品決めを見せて頂きました
しっかり先生の指導を受け 早めの受験勉強の成果で
皆さんそれぞれきちんとまとめてあり良く書けていました
課題が多く（私の受験の時も同じ位ありました 無罫作品は無し）て
私の時は六段位は福岡、七・八段位はそれぞれ京都から皇学園まで行き
課題はわかっていないけど一日で終わっていたので
今の在宅受験、約一か月間は大変だろうなと思いました
だって終わりがないですよね
時間があるとこの位かな まだ書かないとダメかな 書けているのかな いやまだまだ。。。
なんて考えてしまいそう
昨年は受験しても残念な結果の方がいたらしいのです
私たちは課題全部に点数が付いていました
今は基準がわからなくて困ってしまうかも
くらしの書や文部省後援の書写検定等のように目安の作品があればいいのに
私の支部に受験者はまだいません
いずれは経験することになりそうです
この位書ければ大丈夫ですよの作品が欲しいですね
私は当時、書けない日が無いようにと
お稽古してました 段ボール箱に練習した紙を積んでいって
毎回墨を磨って 指の先を墨だらけにして
全書体書けないといけないから焦ってましたね
書いても書いても上手にならない
どうしても不得意な書体があって
当時の先生に教わりながら
なんとか受験したんです
独身で時間は自由に使えました お仕事があっても
約２０年前の事です