こんにちわ
うちわです
今日は宇宙のゴミの話で日経新聞に興味深い話が載っていました
宇宙ゴミをお掃除する人工衛星でビジネスに
宇宙ゴミとはよくスペースデブリとも言われますが、今まで人類がロケットや人工衛星を打ち上げ始めて60年
打ち上げ時に切り離されたロケットの一部などの事を言います
現在、宇宙ゴミは新たな人工衛星などを打ち上げる時の脅威になっており、秒速7キロメートルで移動している宇宙ゴミに衝突した時の威力はすさまじいものがあります
それを減らすためJAXAが2019年から提携企業を募集し、お掃除衛星を打ち上げる研究をするという記事を日経新聞が載せていました
これが上手くいくと人工衛星やロケットを打ち上げたい国や企業からの依頼が殺到し大きなビジネスになるという事です
すでに数度、宇宙ゴミが原因の事故が起こっており、2009年の運用中だったアメリカの通信衛星イリジウム33号と停止中だったロシアの軍事用衛星コスモス2251号の衝突など大きな事故も起きていました
早期開発が待たれるところです
バックトゥザフューチャーの
世界ではどうなってる？
バックトゥザフューチャーは1985年に公開された映画です
1作目は盗んだプルトニウムと雷
2作目は生ゴミを燃料にして時間旅行を行います
2作目の旅行先は未来で、1989年から2015年にタイムスリップしていきます
そう！もう既に4年前です
バックトゥザフューチャーの世界では2015年の技術を取り入れ、ゴミから燃料を取り出す事が可能です
現実では生ゴミに棲息する細菌のゴミを分解する時に発生する熱で発電する「バイオマス発電」という技術が研究されていています
しかし、「バイオマス発電」は問題もあります
どうしても取り出せるエネルギーが少なくタイムマシンであるデロリアンを猛スピードで走らせられないという事です
そこで、デロリアンでは核融合を行っています
エンジンに「FUSION（フュージョン）」と書いてあり核融合が示唆されています
核融合であればデロリアンを走らせる事も可能であり劇中のようにバナナの食べ残りやジュースの飲み残りとその空き缶でも充分なエネルギーを取り出せます
しかし、その分危険なエネルギーであり使い方を間違えると大変です
これだけの技術があるならバックトゥザフューチャーの世界ではその高いテクノロジーで宇宙ゴミ問題は片づいているだろうと思います
しかし、そもそもデロリアンがあるなら未来に行ってどうやって宇宙ゴミ問題を解決したか聞いたほうが早いですね(笑)
我々はまずできることから
デロリアンは現実にないので今を直視して考えるしかありません
まずは宇宙ゴミ問題も一人一人の意識を変える所から
宇宙ゴミ問題があるんだなという意識を持ちましょう
宇宙の話となるとどうしても政府と企業に任せきりになりますが、人工衛星など技術が進歩すると人々の生活の便利さは飛躍的に上がります
まずはJAXAのページを見るなど問題意識を持つ事から始めてみてはいかがでしょうか