こんにちはウインク


うちわです流れ星


今日は寄席の名人芸と言えばこの人!


紙切り芸の林家正楽(はやしやしょうらく)さんにスポットを当てますキラキラ


まずはこちらをご覧ください照れ




切りとは?


寄席と言えば落語が有名ですが、他にも寄席の楽しみ方はたくさんありますグー

落語と落語の間にある漫才、または色物と呼ばれる手品・三味線都都逸などありますが、筆者おすすめは紙切りです✂️


紙切りは寄席の芸を差すようで切り絵とは違うものですグー


お客さんの要望を聞き、白い紙をハサミで短時間で切り抜き作品にしていきます!


歴史としては江戸時代の1873年に宴席の余興として喜楽亭おもちゃという人が披露したのが始まりとの事音符


具体的な形がないお題など意地悪なお客さんからの要望もあり、それもトンチをきかせて具現化していき、できた作品はお題を出したお客さんにプレゼントしますお願い


人芸が手軽に見れる


都内に寄席は浅草演芸場・上野鈴本演芸場・新宿末広亭・池袋演芸場などあり、それぞれだいたい2500円~3000円くらいで朝の9時から最後まで入れ替えなしで楽しめますルンルン


そこで紙切り芸をしているのが林家正楽さんですキラキラ


現在71才!!

現役バリバリで高座にあがっていますウインク


ギョロりとした目で背を丸めながら高座にあがりますが矍鑠としていますグラサン


正楽さんの魅力はもちろん名人芸としての紙切りのクオリティもありますが飄々とした口調の語り口も素敵ですキラキラ


正楽さんはハサミを持って紙を切り始めると体をクネクネ動かしますうずまき


これは紙切りは短時間でできるとはいえ多少は時間がかかるため、見た目にも飽きないようにするための配慮で、実際に動きを止めて見せてもくれますブルー音符


動きを止めると同時にお囃子も止まり、無音の中で背を丸めてチョキチョキ切るようになるのですがとても地味です(笑)


「体をすこーし動かしながら切っています


なぜ体を動かしながら切るのかといいますとー、


体を動かさずに切りますとー、

とても暗くなりますー」


そんな元々地味な芸の自虐ネタもあり、他にも


「この間、変なお客さんがいましてー、


なんでも切りますよーと言ったらー後ろのほーうに座っていたお客さんが急に立ち上がりまして、


ちょこちょこっと高座の真ん前まで来ましてー


何を切りましょうか?

と聞いたら売店で買ったんだと思いますが

おせんべいが入っている袋を差し出しましてー


中々破けなかったんだと思いますがー、

袋を切ってくれって言ってきました


変わったお客さんがいますね


実際にあった話ですよー」


この後くらいに「はい、できましたー」となり、これくらいのクオリティの作品が出てきます!!



時間にして2~3分!

驚くこと間違いなしですお願い


楽さんをお目当ての一人に


筆者はまだ寄席に行ったことのない友達と行く時は正楽さんと見たい落語家さんが出る時に行きますランニング


紙切りはまだ生で見たことがない人が多く、友達の感動が伝わります音符


また、自分でお題を言い作品をもらえたら切り抜いた部分と切り抜かれた紙の2セットできるのでそれぞれのお土産にもできますチョキ


是非、林家正楽さんをお目当てに寄席に行ってみてはいかがでしょうか爆笑