なんでこんなことするの!?
何度言ったらわかるの!?

と思うことありませんか。

子どもの困った行動に困惑すること
多いですよね。

しかし、子どもの行動には
「注目を得たい」
という目的があります。

普通にしていても注目されないと感じた時、
子どもは親を困らせる行動をとって、
注目を得ようとするのです。


例えば、我が家の場合は
お兄ちゃんの宿題を見ていると、
隙を見て妹がお兄ちゃんの消しゴムを
とったり…
宿題が終わってふぅっとしている
お兄ちゃんのところへ行き、
つねってみたり…

まさに、注目されたい!!
が全面に出ていますよね。

そんな時は、

一人でつまらなかったよね。
でも、つねったら痛いよ。

待っててくれてありがとね。
消しゴムどこ行っちゃった!?
とか。

一人で遊んでいてくれた時には、

楽しそうに遊んでたね〜 

〇〇ちゃん、こんなことできるの!?
とか。

つねったことや消しゴムをとったことにばかり
注目していると、また同じことを繰り返してしまうので、

困った行動の中でも、
気持ちに寄り添う、
できていることを見つける
と困った行動は減って行きます。


ところで、
子どもは1日の中でどれだけ、
困った行動をしているのでしょうか!?

きっと、困った行動よりも、
できていることの方がたくさんあります。

困った行動に目がいってしまいがちですが、
できていることに注目する練習
始めませんか!?


友達と遊んでいる。
→友達と仲良くしていると、お母さんも
うれしいな〜

ご飯を食べている。
→全部、食べてくれて、ありがと〜

妹と一緒にお風呂に入る。
→一緒に入ってくれると助かるな〜

〇ありがとう
〇うれしい
〇助かる
〇感心する
〇大好き

などの言葉を使って、
いつも見てるよ!
味方だよ!
いつも応援してるよ!
ということを伝えていきたいですね。