今日は東京サドベリースクールというフリースクールに見学へ行ってきました。
ここに興味を持ったきっかけは、小学校教諭を
退職する時に
心に決めていた
「教えない」
というキーワード。
子どもは、大人からのアプローチに対し、興味を示すこともありますが、
興味が持てないことも多々あります。
興味が持てないことを繰り返しやっていると
やらされ感でいっぱいになる。
そして、自分で考えることをやめてしまう。
小学生の子どもたちを見ていて、
「考える」ことが苦手な子がたくさんいました。
教えないから考える。
考えるから見えてくる。
そして大好きなことを見つけて欲しい。
私はそう思っています。
この東京サドベリースクールのホームページを見たとき、まさに「教えない」、人を尊重する場所だと感じ、見学に行きました。
今日、見学してみて印象に残っていることは、
「子どものやりたいことのじゃまをしない」
という言葉。
私は見守るということ!?
と思っていたところ、
「とことん信頼する、尊重すること。」
とのこと。
後で質問してみたところ、
「見守る」というのは平等な感じがしないよね。
少し上から目線な気がするね。
とのこと。
子どもを見守るってそもそも大変なことで、
つい声をかけたり、手をかしてしまったり…
見ているだけだと、どこかハラハラしてしまう。
でも、そこへ、子どもへの心からの信頼が入ってくると、また違う見方ができます。
子どもも大人も平等。
子どものありのままを受け入れる。
そして、大人もありのままの姿を見せる。
そんな素敵な場所でした。
とは言っても、
「子どものありのまま」を
受け入れられますか!?
頭では分かっていても、
子どものありのままを受け入れるのは、
大変ですよね。
何度言っても片付けないし、
ああ言えばこう言うし、
なかなか宿題にとりかからないし…
でも、少しの工夫で子どもの困った行動は
解決できます!!
子どもの困った行動の解決方法は
また記事にしますね。
今日は、まず自分のありのままの感情を
そのまま感じてみませんか!?
慌ててる自分がいたら、
ゆっくりでもいいよ〜〜と。
疲れている自分がいたら、
少し休んでいいよ〜〜と。
ありのままを受け入れると
少し気持ちが楽になります。