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B級おもしろ映画館

古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

25日より発売開始のローソン100の、

100円おせちの買い出しに隣町まで行って来た。

3年ほど前から買うようになった、このおせち料理。

30数種類全てを綺麗に盛り付ければ、

見栄えも豪華で、全部で3000円とはとても思えない。

今年もお正月はこれで決まり。

後は私の好きなお煮しめを作るだけになった。

帰りにすぐ近くにあるバーミアンによってランチ。

バーミアンもローソン100も多治見には存在しない。

バーミアンは以前はあったのだが今はもうない。

年に一度、この時だけ食べるようになった。

結構美味しくいただきました。(安かった!)

 

クリスマス映画をまとめて見たので

今日からは心をザワツカせようと、殺人事件のあるミステリー

「名探偵ポワロ」シリーズです。このシリーズ全70話あるとの事。

生きているうちに全部見る事が出来るのかと、少し不安になって来た。

 

古いフランス映画も用意してあるので、こちらも見たい。

「肉体の冠」など、ジャック・ベッケルの作品から見ようと思っている。

そんな事を考えながら、今日の昼に「異聞猿飛佐助」をみてしまった。

篠田正浩・監督の異色時代劇。

モノクロ映像の美しさに感心した。

画面の端っこに人物を配置するなどの、凝った映像を堪能。

 

今日は天気も安定。風もなく穏やかな晴天。

気温は低かったがそんなに寒くはなかった。

年内はこんな気候が続くとの事。

寒さが苦手な爺さんには有り難い話です。

 

「ホワイト・クリスマス」   1954年   120分

  監督・マイケル・カーティス、音楽・アーヴィング・バーリン

  出演・ビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ヴェラ・エレン 

      ローズマリー・クルーニー  ジョージ・チャキリス

 

クリスマス映画を続けて見ている。

ビング・クロスビーの歌う「ホワイト・クリスマス」が大ヒットした。

世界初のヴィスタ・ヴィジョン方式の映画。

映画そのものはそんなに大した作品ではない。

ビング・クロスビーの歌と、ヴェラ・エレンの踊りが楽しいだけ。

ハリウッド映画だけあって、ラストはホロリとさせられる。

何の屈託もないクリスマスにふさわしい作品の一つです。

この映画、シネラマやシネマスコープなどの画面の大型化に

パラマウントが対抗してヴィスタヴィジョン方式を開発、上映した。

この方式、少し変わっていて35ミリのフィルムを横に走らせ

フィルムを2コマ使って撮影している。簡単に言うとこれだけで

70ミリ映画が出来上がっている。当然のことだが画質は格段に向上

当時としては信じられない美しさであった。

この映画も美しかったが「ナポリ湾」なども同じ方式で上映されて

今、DVDで見てもその画質の良さに目を見張る。

この方式、唯一の欠点はカメラをはじめ撮影機材がデカすぎた。

日本では大映だけが導入してカメラがあった。

実物を見せてもらった事があったが、その大きさにはビックリした。

大映はこの方式で幾つかの作品を作り、上映したが

スクリーン・サイズがシネマスコープより小さかったので

一般には受け入れられなかった。本当は70ミリやシネラマと

同じ様な大きさのスクリーンに上映可能だったが

経費や劇場の大きさなどがあり、普及しなかった。

大映はこの機材を使って「釈迦」と「秦・始皇帝」と言う

70ミリ映画を作った。スーパー・テク二ラマ70という方式だった。

第3作目に市川崑・監督で「戦艦武蔵」が候補に挙がっていたが

落ち目の大映にもう大作を製作する資力は残っていなかった。

ヴィスタ・ヴィジョンが小型化していたら、もっと普及していたと思う。

その辺が残念でならない。

「ホワイト・クリスマス」を見るたびに、その事をいつも思ってしまう。

なお、ダンサーの一人としてジョージ・チャキリスが踊っています。

 

クリスマス関連の映画ばかり見ていた。

クリスマス大本命の「素晴らしき哉人生」を、今日見る事にします。

 

 

 

夜中3時に外を見たら、雪は降っていなかった。

次に6時に起きたら何と大雪。

積雪は11センチ。10センチを超えるのは8年振りだとか。

久し振りに陸の孤島になってしまった。

雪は朝のうちにやんでしまい、午後から久し振りの雪かきを開始。

何年か前に購入した除雪用のスコップを初めて使用した。

昨日は徳島の大雪を弟と話して、大変だが頑張れと言っていたのが

今日は我が身に降りかかってしまった。

 

クリスマス映画をと探していたら「俺たちは天使じゃない」を

思い付いた。毎度毎度の「素晴らしき哉人生」もちょっとなと思ったので

今年はこれに決定。

 

「俺たちは天使じゃない」   1955年   106分

 監督・マイケル・カーティス

 出演・ハンフリー・ボガート、アルド・レイ、ピーター・ユスティノフ

     ジョーン・ベネット、レオ・G・キャロル

 

1900年代のはじめのこと。

脱獄囚ジョゼフ(ハンフリー・ボガート)

ジュールス(ピーター・ユスチノフ)アルバート(アルド・レイ)の3人が、ギアナのカイエンヌという港町にかくれた。

3人は行きずりの若い船医アルノーから紙入れを盗み、

中に入っていた手紙の宛名のフェリックスという雑貨屋を

たずねることにした。

この3人、とても脱獄囚には見えそうもない。

この店で強盗でもしようと思っていたのだが

気の良い店主はこの3人を雇ってしまう。

ハンフリー・ボガートが店員になると俄然、本領を発揮して

店で要らない物を売りつけたりと大活躍。

ある時、天井から店の置かれた深刻な事情を聴くと

何とかしようと乗り出してしまう。

店を乗っ取ろうとする悪党を、毒蛇を使って退散せてしまう。

店も娘の恋愛も上手くいく事を見届けた3人は

何と監獄に戻ろうとする。

歩いて行く3人の頭上には・・・・・・・・・・。

マイケル・カーティス監督は、ビリー・ワイルダー監督ほど

コメディが得意ではなく、この映画も何となくモッサリしている。

元は舞台劇なので、ストーリーはしっかりしている。

登場人物の出入りも舞台っぽい所がある。

それでもこの映画、何だか楽しい。

ビスタビジョンの美しさもあるが、古き良きハリウッドの良さが

しっかり詰まっている。クリスマスには丁度良い楽しさに溢れている。

意味終わった今、何だか幸せな気分になっている。

 

明日は雪も解けているだろうから、外で何か食べたいと思っている。

何年振りかのクリスマス・ランチになりそうです。