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B級おもしろ映画館

古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

 

京都の知人から「高峰秀子さんのDVDをあるだけ貸して」との依頼。

生涯300本以上の映画に出演した高峰秀子さん。

その多くがDVDとして発売されています。

テレビ録画も含めると相当数のDVDがあります。

探すのが面倒だがこの間から懸命にやっています。

 

高峰秀子さんの出演作で私が好きな10本。

 

「カルメン故郷に帰る」      1951年

「浮雲」                1955年

「雁」                  1953年

「流れる」                1956年

「あらくれ」               1957年

「張り込み」               1958年

「無法松の一生」           1958年

「女が階段を上る時」         1960年

「名もなく貧しく美しく」        1960年

「二十四の瞳」             1954年

 

監督名には、日本映画の名匠、巨匠が名を連ねている。

くる仕事は拒まず「全て一丁上がり」の精神で出演してきた

彼女の精神が大好きだった。

そんな彼女が「あの二本は一生懸命やりました」といって出演

したのが「二十四の瞳」と「浮雲」

女優としての彼女のすべてが現われていた名作です。

他にはどの作品が好きですか?と、ご本人に聞いた事がありました。

「本当はね、(名もなく貧しく美しく)と(われ一粒の麦なれど)なんだけど

夫婦で監督と主演でしょう、恥ずかしいから忘れちゃったに

しといてね」そう言って本当に顔を真っ赤にしていた。

百戦錬磨の大女優の一面が、あまりにも可愛くて笑いそうになった事を、思い出す。私達のような若い者にもいろんな話を

面白おかしくして下さった。本当に素敵な女優さんだった。

 

今日「張り込み」を見た。

古い日本の女性の典型のような姿が

かって愛した人に出逢って、燃える様な情熱をぶつける姿が

強烈だった。高峰秀子さん、やはり凄い人です。

 

今日は週に一度の日帰り温泉。

快晴の中、湯船につかりホッコリ出来ました。

但し、露天風呂は湯船から上がった時、何とも寒かった。

内風呂のお湯にゆっくりつかり、温めなおしました。

本日のランチはかつ丼。

ごく普通のかつ丼です。美味しかった!

 

 

「JFK」   1991年   188分 (今回見たバージョンは206分)

 監督・製作・脚本・オリヴァー・ストーン、音楽・ジョン・ウィリアムス

 出演・ケヴィン・コスナー、シシー・スパイセク、ジョー・ペシ

     トミー・リー・ジョーンズ、ジャック・レモン、ウォルター・マッソー

 

英国製のミステリー・テレビ・ドラマにそろそろ飽きがきている。

ナナちゃんの遊び相手になりながら、一階で見るには

なるべく長い映画が良いかなと思い、何度目か分からなくなる程

見ている「JFK」にしました。

押しつけがましく、時にはあざとく、ハッタリが鼻につく時もある

オリヴァー・ストーン・監督。この人たまにはその欠点が消える事もある

「JFK」もその一つで、3時間26分、本当に面白い。

ケネディ暗殺事件を、その暗殺の場面からドキュメンタリー・タッチで

追い、ウォーレン委員会の一連の報告に違和感を抱いた

実在するニューオリンズの地方検事ジム・ギャリソンが真相を

解明するために立ち上がる・・・・・・・・。

スタッフ・キャストに豪華メンバーを揃えるいつものストーン監督。

事実がどこまで解明されているかは分からないが

映画はとにかく面白い!これまでに幾つも映画化されている

ケネディ暗殺事件、多分この作品が一番面白いく

真相の近くまで行っていたのではないかと思わせる迫力がある。

 

二階の猫の部屋から階段迄の廊下に、クッション性のある素材の

敷物をひいてみた。二階の二匹の老猫が散歩するのに

これなら冷たくもなく、足も滑らなくて良いみたいです。

片道、約4メートルの散歩道、二匹ともご機嫌そうに歩いている。

もう少し暖かくなったらもっと快適になりそうです。

 

一階で一匹になったナナちゃんは、

春になったら私と一緒に寝る事になりそうです。

今の所、寝るとき限定にしようと思っています。

 

明日は週に一度の日帰り温泉に行く予定。

風もなく穏やかな日である事を願っています。


 


 

 

 

「スティング」    1973年   129分

  監督・ジョージ・ロイ・ヒル、脚本・ディヴィット・ウォード

  音楽(編曲)マーヴィン・ハムリッシュ、撮影・ロバート・サーティース

  出演・ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、

     ロバート・ショウ、チャールズ・ダーニング、アイリーン・ブレナン

 

「明日に向かって撃つ」を見るつもりだったが、

「スティング」になってしまった。

妻からは「また見ている、あきないね~~」と

言われながらも見てしまった。

名人の高座を聴いているようで、ストーリーもセリフも殆ど

覚えているが、何度見てもその面白さに変わりはない。

完璧に練られた脚本を、洒落っ気たっぷりに演出した

ジョージ・ロイ・ヒルの才気に脱帽!音楽、撮影も完璧!

俳優たちも生き生きとしていて気持ちが良い。

そんな中でもポール・ニューマンさん、最初の酔っ払いでの登場シーンから、目が素敵だったが、映画が進むとその目じからは半端ではなかった。騙される事に快感を覚えた数少ない映画の一つです。

騙されるのはロバート・ショウだけではなく、見ている観客あいてだったのかと思えてくる。ラストのこれでもかと繰り出される

騙しの数々は呆れて物が言えない程だった。

この映画、ロードショウでも観客が詰めかけて大ヒットしたが

二番館や名画座でも大人気だった。

二本立てで公開された大阪の戎橋劇場の支配人がぼやいていた。

「お客さんが一度見ても帰らない」そのせいで回転が悪くなったらしい。

我々見る側にとっては、入れ替え制でなかった昔の映画館の

楽しい所だった。

神戸のビッグ映劇でも同じ様な話を聞いた。

10年早かった天才ジョージ・ロイ・ヒル。

「明日に向かって撃て」や「モダン・ミリー」「華麗なるヒコーキ野郎」

「ガープの世界」「スローターハウス5」など、多くの傑作を発表するが

その活躍の期間は意外に短かった。

本当に天才と呼べる監督の一人だと思う。

 

「マーダー・イン・マインド・~殺意が芽生える時~」

全7話をようやく見終えた。

ラスト5分の大逆転ミステリー。面白かった。

妻がテレビ・ドラマに夢中になるのが少しだけ理解できた気がする。