ジェームズ・カーンさんが82歳で亡くなられた。
1972年「ゴッド・ファーザー」の世界的大ヒットで
大スターの仲間入りを果たした。
酒好きな上に、女好き、おまけに喧嘩も大好きだった。
「ゴッド・ファーザー」のプレミアが行われた会場で
酒に酔った勢いで、ロバート・エバンズを捕まえて
「俺のシーンを何故カットした!」とブチ切れて、大ゲンカになった。
コッポラさんが仲裁に入り、何とかなったらしい。
そんな男だが、スクリーンの中では輝き続けていた。
ハワード・ホークス監督の「レッドライン7000」と「エル・ドラド」に出演
1972年 「ゴッド・ファーザー」
1973年 「シンデレラ・リバティー」
1974年 「フリービーとビーン」
1974年 「熱い賭け」
1987年 「友よ風に抱かれて」
それ以後も、多くの映画に出演している。
私が好きなのは 「エル・ドラド」と「ゴッド・ファーザー」
今夜は、彼を偲んで「エル・ドラド」を見る事にします。
今日、お昼にランチはお寿司と、回転寿司に行くと
スマホのニュースで「安倍元総理が暴漢に襲われる」と言っていた。
あらまあ~~と思って忘れていたが、一時間後、食事を終えて
帰りの車の中で、スマホをのぞいていた妻が
「安倍さん、撃たれて心肺停止している」と、云いだした。
以後の経過はテレビなどの報道の通りで
夕方、5時過ぎ死亡が確認された。
只々ビックリした。テロとは縁遠いと思っていた日本で
一人、黙々と武器製造をしていた男がいた。
彼の背景や目的などがハッキリと分からないので
とやかくは言えないが、武器を自分で作り、標的を冷静に狙い撃つ。
何とも怖い男です。映像に残る彼の姿が映画のように思えてならない
今日も暑いです。さすが多治見です。
この暑さ、明日も続きそうです。