人間と猫の食料買い出し。映画は「日本誕生」 | B級おもしろ映画館

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昨日、外出しなかったせいで、冷蔵庫が空っぽになっている。

猫たちのご飯も無いので、本日は食料買い出しツァーになった。

最近は夫婦揃って食べる事への興味が殆ど無く

お腹が膨れればそれでOKの毎日になっている。

何か考えようとしたが、二人とも面倒くさくなって考える事を放棄。

その時目の前にあった焼きそばを夕食にする事で考えが一致。

昼は弁当、夜は焼きそばという一日です。

猫たちのご飯は、人間とは逆で二人とも、ああでもない、こうでもないと

必死に考える。二階の老猫たちには、柔らかいウェットタイプが

良いやら、ドンちゃんがますます太っているのでダイエット食に限るとか

本当に必死で考え、探している。ホーム・センターやらドラッグストアを

3軒くらい、ハシゴするのもしょっちゅうで、今日も二軒行って来た。

これだけ考えて買ってきたのに、「これ嫌い!」と、食べてくれない時は

落ち込み方が酷過ぎます。長年共に暮らして、

猫たちの気持ちは、何から何まで分かっているという思いが

一瞬で消し飛んでしまうという、あの辛さ!

冗談ではなく涙がこぼれた事もありました。

今日のご飯は有り難い事に喜んで食べてくれました。

その後で、人間のために焼きそばを作りましたが

久し振りに会心の出来栄えで、美味しくいただきました。

 

他の人のブログを読んでいると、今、テレビドラマの「日本沈没」が

人気だとか。昔の東宝の映画版「日本沈没」を見ようと思ったが

小林桂樹の暗い顔が浮かんできて、見る意欲がなくなってきた。

その横に、同じ東宝映画の「日本誕生」があったので、こちらにした。

 

「日本誕生」  1959年製作、11月1日一般公開

映写時間 182分、監督・稲垣浩、音楽・伊福部昭

キャストは三船敏郎、原節子を筆頭にオールスター・キャスト。

初めて見たのは、学校からの団体鑑賞で田舎の小さな映画館を

貸切っての上映だった。残念ながらこの時の記憶は殆ど無い。

古事記その他をベースにヤマトタケルノミコトの一代記に

なっている。日本創世記のファンタジーな物語と思っていたが

舞台が古代というだけで内容は普通の時代劇と変わらない。

ヤマタノオロチや火山の大爆発、大洪水などの

スペクタクル・シーンが売り物になっている。

今と違って、撮影技術が優れれている訳でもないので

特撮シーンは、精いっぱい頑張ってはいるが、こんな物でしょう。

三船敏郎さんは女装までしての頑張りで、一人大奮闘している。

この映画、製作費は間接費も入れて2億5千万円。

配給収入は3億5千万円の大ヒット。

大人になってから見たのは東京の文芸座で

「日本沈没」と「日本誕生」の二本立てだった。

この組み合わせの愉快さに、友人たちと見に行った覚えがある。

史上最高の二本立てだったと思う。

今回、夜中に見たのだが、眠くはならなかったが

あまり面白くはなかった。昔、こんな映画を作るパワーが日本映画に

あったのだと思うだけだった。

さすがに「日本沈没」を続けてみる気にはならなかった。

 

今日の昼間はサッカー三昧。

スペイン・リーグのレアルマドリード、アトレティコ・マドリード

バルセロナの試合を続けてみた。

レアルが勝って、アトレティコとバルサが負けた。

これでレアルが頭一つ抜け出した。

それにしても三週間で7試合を消化しようとするレアル。

その三週間、いまだに負けていない。凄いチームです。

チャビ新監督のバルサ、去年や一昨年にいた選手が殆どいない。

今、発展途上のチームなんだろうと思う。

三試合見ると、さすがに疲れてしまった。

これを生中継で見る小柳ルミ子さんは、凄い人です!