TSUTAYAから来月の発掘良品が発表された。
☆ 「目かくし」 1965年 102分
監督・フィリップ・ダン、音楽・ラロ・シフリン
出演・ロック・ハドスン、クラウディア・カルディナーレ
☆ 「黒い肖像」 1960年 112分
監督・マイケル・ゴードン、製作・ロス・ハンター
出演・アンソニー・クイン、ラナ・ターナー、サンドラ・ディー
サスペンス映画が二本。
「目かくし」は見た記憶があるが、全く覚えていない。
その頃、流行していたスパイ・サスペンスの一本だと思うが
ロック・ハドスンがアッチコッチと、ウロウロしていた事だけが
浮かんでくる。ラロ・シフリンの音楽も覚えていない。
クラウディア・カルディナーレさんのしゃがれ声を楽しみにしたい。
「黒い肖像」 こちらは全くの未見。
最初の公開された時は、まだ中学生だったので見ていなくて
当たり前なのですが、以後の二番館、三番館の三本立ても見ていない
アンソニー・クイン、ラナ・ターナー、サンドラ・ディーの共演なら
見たくなって当然なのだが、
多分監督のゴードン・ダグラスのせいだと思う。
この監督の作品があまり好きではなかった。
今考えると、この共演者で、製作がロス・ハンターなら
絶対に見に行っている。
彼の製作したヒット作品で私が好きな作品は・・・・。
「悲しみは空の彼方に」 1957年
「モダン・ミリー」 1966年
「大空港」 1970年
「悲しみは空の彼方に」なんかは、
神戸のビッグ映劇と京都の祇園会館で、10回は見ている。
この映画が特別に好きなのではなく、
二本立て、三本立ての一つとして、よくくっついて上映されていた。
1973年の「失われた地平線」の興行的失敗で
テレビの製作に移られたが、大好きなプロデューサーの一人です。
そんな彼の作品の一つでもある「黒い肖像」期待しています。
TSUTAYAさん、来月も楽しみです。
秋を通り越して、突然の冬模様。身体が付いて行きません。
慌てて下着も冬仕度。猫たちの部屋にもホット・カーペットをオン。
それやこれやと、朝からドタバタやってました。
そのお陰か、気分が少し晴れてきました。
やっぱりジョン・フォード監督の映画が大きかった。
偉大な大監督です。