蕎麦を食べに遠出した | B級おもしろ映画館

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無性に蕎麦が食べたくなって、お気に入りの店まで遠出した。

遠出といっても車で一時間もかからない所です。

いつも食べる「天麩羅&ザル蕎麦のランチ・セット」を注文。

二段のせいろに入った蕎麦はボリューム満点。

ご飯は妻が小で、私が中。

揚げたての天ぷらや、サラダも美味しくて、二人とも完食。

店員さんにいつも聞かれるのが「大盛りにしましょうか?」

もしかしてザル蕎麦が大盛になるのか?

これ以上、量が増えたら高校生くらいしか食べられないだろうと

いつも思ってしまう。これで880円、ご馳走様でした。

 

帰りにショッピング・センターによって

いつも行く本屋さんと中古DVDのお店に寄ってみる。

三ヶ月くらい前に見た「ターザン・コレクターズ・BOX」が安くなっている。

以前見た時は定価の半額だった。

今日はそれの半額になっていた。こうなれば買うしかない。

ジョニー・ワイズミラーとモーリン・オサリバンのコンビのシリーズは

12本あるそうだが、その内の6本が収録されている。

ボーナス・ディスクが一枚付いている。

77分と11分のドキュメンタリーが収録されている。

モーリン・オサリバンの伝説の官能シーンがある「ターザンの復讐」が

あるのが嬉しい。

「もう売れてしまっていると思っていたら、残っていた」と妻に行ったら

「当たり前でしょう、そんなの見るにはあなた位」と言われてしまった。

でもこのターザン映画、1918年から1958年の40年の間に

32本の映画作られ、トータルの興行収入は5億ドルに達し

全世界での観客動員数は、20億人に達したそうです。

あのターザンの「アーア・アー」叫び声ですが

当時のMGM特殊効果部が、豹などの鳴き声など10数種類の音を

合成して作り上げたものとの事でした。

今晩からのお楽しみです。

 

ついでに本屋さんにも寄ってみた。

山根貞男さんの「東映仁侠映画・120本斬り」があった。ちくま新書。

最近の薄っぺらい新書と違い360ページあって、ズシリと重い。

1963年から1974年までの、東映仁侠映画が紹介されている。

「仁義なき戦い」に代表される実録路線は外されている。

様式美がプンプン匂うような作品が多い。

私は鶴田浩二に代表される東映仁侠映画は、

映画館ではそんなに見ていない。

むしろ東映チャンネルとかDVDで多くを見ている。

これを機会に代表作だけでも見てみようかと思っている。

 

美味しい食事の後で、欲しい物を手に入れた満足のいく一日でした。

 

昨日は長袖のパジャマ、今日は半袖のTシャツ。

暑いのか寒いのかハッキリして欲しい!