東映異常性愛路線作品&再び義弟の家の大掃除。 | B級おもしろ映画館

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WOWOWさんが何を勘違いしたのか

東映の異常性愛路線と呼ばれる一連の作品を放送した。

その中から「徳川いれずみ師・責め地獄」と

「徳川セックス禁止令・色情大名」を見た。

上記は石井輝男・監督作品。次は鈴木則文・監督作品。

二本とも大変な作品です。東映京都の助監督たちは反旗を翻し

一時期この二人の監督との仕事を拒否した。

お堅い評論家たちは一斉に攻撃を始めた。

他の東映の監督たちさえ彼らの事を「ゲテモノ監督」と揶揄した。

それでも岡田さんは、「客が来るのに止められるか!」と作り続けた。

そんな大騒動を起こした映画です。

「色情大名」の方は初めて見た。これは酷いと云うより笑ってしまった。

セックスをこんな笑い飛ばした映画は、そうはないでしょう。

勿論、コメディを狙った映画でもなく、唯々スケベなだけの映画です。

女を知らない大名が嫁をもらうが、セックスを知らないこの大名。

彼女を満足させられない。困った取り巻き連中が考えた事は

セックスの最中に、太鼓を用意して、太鼓を打ち鳴らし

そのリズムに合わせてピストン運動をすれば良いという事。

これを大真面目に映画にしたら、そらマンガでしょうと思う。

さすが東映さんというか鈴木監督はこれをやっちゃいました。

夜中に一人で見ていた私は、あまりの事に唖然として

その後大笑いしました。最後は呆れかえりました。

全編この調子でした。調べるとこれ結構当たっているんです。

そら次々に作りたくもなる筈です。

年金の受給月は、レンタル屋さんのAVコーナーが

爺さん達で大賑わいだそうですが、AV見るよりはこちらの方が

面白い事は面白いと思うが、どうでしょうか?

 

今日も義弟の家の大掃除です。

義母と義弟の生活が長かったので、

2LDKのアパートは使わなくなった電気用品や家庭用品の山です。

面倒なのですべて捨てる事にしたが、凄い量に呆れてしまいました。

母親思いの強い義弟には、思い出の品は何一つ捨てる事が

出来なかったようです。物を片付けると台所の隣に広いリビングが

突然あらわれた。さすがの義弟もこれには驚いていた。

広くなった部屋に一人で住むのがよけい辛そうだったが

その家に慣れてくるよと慰めるしかなかった。

仕分けするのが面倒なので、全て私の車に詰め込んで帰って来た。

明日にでも夫婦で仕分けします。

 

将棋の藤井君が、将棋に専念するため高校を中退する事に

なったらしい。その潔さにアッパレです。

金まみれで地位にしがみつく世の醜い政治家ども、

彼の爪の垢でも飲ましてもらいなさい。