一階にいる二匹の猫の行動に変化が見える。
一階には一番多い時、7匹の猫がいた。
今年になって相次いで二匹が亡くなり
遂に姉妹の猫2匹になった。
この二匹も、神戸から来てもう13年になる。
この姉妹、本当は5匹生まれた。
一匹は生まれてすぐ亡くなり、二匹は京都に引き取られていった。
我が家に来てからも大人しく、気の小さい猫で少しの異音など
チョットした事で、心臓が止まりそうになった事が何度かある。
チョコちゃんは、一度は完全に心臓が止まってしまった。
妻の奇跡のような看護で、息だけは戻ったが目は見えないままだった
仕事を切り上げて、病院に連れて行って処置をしてもらい
眼も元に戻り、無事に生き返った。
他の先輩猫に遠慮してか、食も細く、
動きもあまりない生活が続いていた。
今年になって自分たち二匹だけになった事が分かるのか
行動や性格に少し変化が現われた。
今までよりたくさん食べるようになり
量だけでなく、今までドライフードしか食べなかったのが
今は何でも食べるようになっている。
少し我が侭にもなり、同時に私達に甘えるようになって来た。
人間の年齢なら立派なお婆ちゃんの筈が
子猫のような可愛らしさが出て来た。
何とも愛くるしい二匹に振り回されて、
迷惑な筈が結構夫婦で楽しんでいます。
元気でいてくることが一番です。
今日は妻が一泊二日でコンサートに行っていて留守。
一人きりの生活を楽しんでいる。
好きな物を食べて、一日中ノンビリと本を読んでいた。
川本三郎さんと黒岩重吾さんの本を読んで一日が暮れた。
こういう日も良いものです。