6月に放映される映画が、各チャンネルから発表された。
NHK-BSでは、「アメリカ・アメリカ」が放映される。
ソフト化されていない作品で、昔々、テレビ放送された時に録画した
VTRしかない。モノクロ画面が滲んで悲惨な画像で
今の映像環境からは想像も出来ない酷い代物だった。
名画座でも殆ど上映されていない。
監督がエリア・カザンという事もあって、アメリカでもひどい扱いの
作品だと聞いている。上映時間170分。モノクロ・スタンダード。
内容はカザン自身の家系をモデルにした苦労話。
これでは観客は詰めかけないでしょう。
ギリシャからアメリカへ命がけの渡航を、当時の社会情勢を
しっかりと描きながら、若者の持つ無限の可能性と溢れる熱情を
見事に描いている。文句なしの力作です。
久し振りに見る事が出来そうで、今から楽しみに待っています。
他にも「ダンケルク」もあります。
これはJ・P・ベルモンド主演、アンリ・ベルヌイユ監督の
1964年版の作品。最新版も面白いが、こちらも中々の物です。
これも久し振りの再見です。
お薦めはもう一本、「わんぱく戦争」です。
子供映画と侮るなかれ、メチャクチャ面白い。
公開当時は大ヒット。続編まで作られた。
こちらも封切りの時見て以来、一度も見ていない。
あとは「わらの女」 「暗殺のオペラ」なども、放映される。
「マイ・フェア・レディ」も、4K版が放映。
あの大失敗作「ハワイ」も待っています。
スタンリー・クレイマーの作品もまとめて放映される。
4Kレストア版や、ニュー・バージョンも含め
今持っているDVDより、はるかに素晴らしい映像と音響で
楽しめるので期待度は増すばかりです。
クラシック作品を楽しんでいる。
今日の昼間は、「河」と 「恐怖の報酬」を見た。
何度見ても素晴らしいの一語です。
昨日は妻が浜松から、深夜に帰って来たので
寝るのが遅くなった。
お陰で今日の朝は、二人とも寝坊してしまい、猫たちに起こされた。
寝坊と言っても7時には起きたのですが・・・・・・・・。
夕食は居酒屋メニューです。
生のカツオの刺身、冷奴、生シイタケの炒め物、それにビール。
ささやか過ぎる幸せが、心を満たしてくれました。