B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

古い映画や映画館を、こよなく愛し

なりより面白い映画が大好きなオジサンのブログです。


一日中、雨の大晦日です。

波乱万丈、疾風怒濤の一年が終わろうとしている。

その時は、辛くシンドイ日々もありましたが

過ぎて見ればそうでもなかったと思われてくる気もします。

 

退院後の私がストレスなしに暮らせるようにと

家の中を大分リフォームしました。  

トイレ、浴室を完全リフォーム。

リビング、台所の照明を交換。

高齢だった猫たちがいなくなったので

二階の3部屋は全く使わなくなっています。

その代わり、一階のリビングは私の病室のようになっています。

介護用の電動ベッドが入り、照明、テレビなどのリモコンは

手の届く所に並んでいます。

寝てばかりでは駄目なので、出来るだけ身体を

動かすようにはしています。

あまり張り切る事なく、呑気に暮らせるようにしています。

 

そんな私ですが映画を見る事や、本を読む事は    

楽しみの一つとして、今も頑張っています。

最近は映画関係の人の評伝や自伝を読み漁っています。

新しい所では「ポール・ニューマン語る・ありふれた男の驚くべき人生」が面白かった。今年11月の発行された。

P・ニューマン自身が語るスーパー・スターの真実の人生が胸をうつ。

私の好きなP・ニューマンの作品は

☆ 「ロイ・ビーン」

☆ 「スティング」

☆ 「ハスラー」

と言った所です。

「ロイ・ビーン」は、J・ヒューストンとP・ニューマンが作った

大人のファンタジー。最高です。

「スティング」は、知的好奇心を100パーセント満足させてくれる

面白さに溢れています。

「ハスラー」ー横長のシネマ・スコープを最大限に生かした作品。

詰まらないアホみたいな作品にも楽しそうに

出ていたニューマンさん。大好きです。

 

明日からは新しき日々が始まります。

病気に負ける事なく、頑張っていきたいと思っています。

 

皆様にとっても、良き年でありますように願っています。

 

 

 

     

 

 

 

今年もあと少しです。

私にとっては想像も出来なかった一年でした。

8月末にガンが見つかり、9月4日に手術を行い

人工肛門、ストーマによる生活が始まりました。

不自由でもあり、面倒な日常に最初は戸惑い

辛い日々となってしまっています。

主治医から「生きるか死ぬかの手術でした。

と言われても、私自身はピンと来ていませんでした。

市役所の福祉や介護の部署に関わりを持つようになり

身体障害者手帳を発行され、諸々の手続きを終わった頃から

大変な事になって来たと思えるようになった。

術後3か月経った今、年どうな事にも慣れてきて

ようやく普通の生活を送れるようになっています。

今は、3週間に一度の、点滴と飲み薬による抗がん剤治療を

受けています。これが結構辛い!

副作用が色々あって、日によってはのたうち回る事もあります。

いまはどうにか落ち着いているので、ホッとしています。

あと一度、抗がん剤治療を行い、その後、検査をして

癌細胞の大きさなどを確認してから

癌細胞を削除するかどうかを調べるとの事。

上手くいけば2月に再度手術になるかも知れません。

 

今は、穏やかに年の暮れから新年を迎えられたらと思っています。

何としても後、5年は生きて見たいと思っています。

術後は、あらゆる事に意欲がなくなっていましたが

今は、ボチボチですが映画を見たり、本を楽しんだりしています。

外国人の書いた「黒澤明と三船敏郎」の感動しています。

700ページ近い読むのに勇気がいる長さですが

素晴らしい一冊です。

 

黒澤明・監督の「赤ひげ」の三船さんような主治医に

「あなたが5年、10年と生きて欲しい、そのための手助けを

したいのです」と言われた事を忘れずに生きていたいと思っています」

 

今、この生活が送れているのも、妻がいてこそと思っています」

「無給の住み込みの家政婦」と笑っていますが

本当に有難い事です。

 

 

 

 

 

 

 

2月末に倒れかけて以来、早5ヶ月が経ちました。

寝たきりになる事だけは避けようと、

必死になった5ヶ月でした。

多くの方からの励ましのメールなどをいただき

本当に有難うございました。

何とか普通に生活が送れる状態になっています。

これからは、以前のように毎日は無理だと思いますが

週に一度は何だかんだと始めようかと思っています。

 

我が家にとってもう一つ大きな変化がありました。

最大で15匹もいた我が家の猫たちが

7月で上記の写真のドンちゃんだけになりました。

(隣のちびちゃんは、妻が作った幼い頃のドンちゃんです)

暮れにチョコちゃんが亡くなってから、今年になって

ゴマちゃん、ナナちゃん、チャト君と、次々に旅立ちました。

殆どの子が超高齢になってしまい、仕方のない事だと

分かっていますが、寂しさは尋常じゃありません。

どの部屋にも複数の猫がいた事を思えば、

辛さが襲ってくるようで、何とか耐えています。

幸いにもドンちゃんがいてくれる事が、救いになっています。

 

私自身がどれだけ頑張れるか分かりませんが

何とか頑張ってみます。

映画も少しづつ見ています。

これからも宜しくお願い致します。