B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

古い映画や映画館を、こよなく愛し

なりより面白い映画が大好きなオジサンのブログです。


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一年間、何の手入れもしなかった庭木が綺麗になった。

一年一度依頼する植木職人さんの手にかかれば

我が家のような小さすぎる庭の手入れなんかは

あっという間に終わってしまう。

庭木のクズなんかも処分してもらって、午前中で終了した。

余分だった月桂樹の木も根元から伐採。

風通しも良くなり、見通しも良くなってスッキリした。

物置に置いていた余分な物も、ついでに捨ててこちらもスッキリ。

二階の私の部屋からの眺めも、少しは良くなった。

午後からは私の頭を刈りに出かける。

S・マックィーンに憧れていた若い頃からは

想像も出来ない坊主頭です。

帽子をかぶった姿は、完全にジジイそのものです。

まあ、サッパリするから良しとしています。

 

今年も終わろうとしていますが

この一年、相も変わらづ1950、1960年代の

映画ばかり見ています。

妻からは「良くも飽きないね~~」と言われていますが

飽きるどころか夢中になっています。

「グラン・プリ」を見ていて

タイトルにソール・バスの名前が出ただけで、興奮しています。

S・マックィーンの「華麗なる週末」を見ながら

この映画は、妻と一緒に正月に京都のパレス映画で見たとか

映画の想い出と一緒に、自分自身の思いも蘇ってくる。

「な~~あんだ、単なる懐古趣味か?」と

妻には笑われていますが、自分ではそれだけではないと思っている。

要するに爺さんの懐古趣味、単なるノスタルジーと思われても

仕方ないが、本人が納得して楽しんでいるのだから

それでも良いと思っている。

今日は「ザッツ・エンターテインメント」を見た。

楽しさだけで云うなら、この映画文句なくベスト・ワンです。

この映画に出てくる作品を日替わりで上映した

LAの映画館があった。勿論大赤字だったとか。

それでも上映した館主に拍手をおくりたい。

もっと凄いのは、この館主の申し入れを快く引き受けた

MGMも凄かった。

何度見てもワクワクが止まらないこの作品に、大拍手です。

この映画、ジー・ケリーがその気になって

PART・2と3まで作ってしまった。

こちらの方は、ダンスナンバーが中心になっているが

そこそこ面白く出来ている。

それにしてもMGM恐るべし、アーサー・フリード凄すぎます。

 

我が家のワカチャン。

少しずつ慣れてきたようです。

まだケージから出ようとしませんが

安心したのか手足を伸ばしたりとか

色々するようになっています。

 

本当に寒い!その上に灯油の値上がりが止まらない!

18リットルー2000円には驚くばかりです。

懐が寒くなって行くのは止めようがない。

こうなればロト6か年末ジャンボ!

と言うような人間には当たらないんだろうなあ~~~。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 「ハタリ!」             ハワード・ホークス

☆ 「まぼろしの市街戦」       フィリップ・ド・ブロカ

☆ 「城の生活」            ジャン・ポール・ラプノー

☆ 「絶壁の彼方へ」         シドニー・ギリアット

☆ 「テキサスの五人の仲間」    フィルダー・クック

☆ 「ファンタジア」           ベン・シャープスティン

☆ 「スティング」           ジョージ・ロイ・ヒル

☆ 「素晴らしき哉!人生」      フランク・キャプラ

☆ 「ゴッド・ファーザー・PART・2」 フランシス・F・コッポラ

☆ 「ザッツ・エンタテインメント」   ジャック・ヘイリー・ジュニア

 

友人から、ベスト・テンを選んでとメールが来た。

唯々、思い付くままに好きな映画を10本並べてみた。

大好きな「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ロイ・ビーン」が

入っていない。

ベスト・テンなんて所詮こんな物でしょう。

とは言いながらこの10本、見たくなって来ています。

映画館でしか見る事の出来なかった昔と違い

今は家庭のテレビでも大きなモニターで見る事が出来、

音も結構な迫力が楽しめるようになっている。

今のところ体調も悪くなく、思い切ってこの10本、

一気見しようかと思っている。

 

ワカチャンは、少しだけ馴染んできたようだが

まだまだビクビクしながらケージの中から

私達夫婦を見つめています。

閉ざした心を開いてくれるまで、もう少しだと思います。

 

 

 

 

 

神戸の友人から野良猫を捕獲したとの情報が届いた。

慌てて神戸に行き、我が家で暮らせるようにした。

保護、新幹線に一時間、在来線で45分、

長旅が辛かったと思うが、我が家に来て3日が過ぎた。

一台だけ置いてあった大きめのケージの掃除から始まって

新しい猫用のベットやら、食器などの用意にテンヤワンヤの

一日が終わり、ワカちゃんの出迎え準備完了!

3日経ったが、まだまだ心は閉じたまま。

あまりの環境の変化に驚いている様子。

お腹が空いて来たのか、少しづつ食べるようになって来た。

この子が安心して暮らせるようにしていきたいと思っている。

この寒い季節、野良猫の平均寿命は約3年。

それに比べ完全室内飼いの猫は平均15年生きるとか。

ワカチャンが生きている限り、こちらもくたばる訳にはいきません。

頑張って長生きしましょう。

 

後、半月で今年も終わり。

私の青春時代、この季節になると正月映画が気になっていた。

正月映画も楽しみだったが、暮れの番組も面白かった。

東宝などは暮れになると黒澤監督・特集、稲垣浩・監督特集等を

上映していた。「用心棒」「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」の3本立て等

あって、ワクワクしながら劇場に足を運んでいた。

 

ロード・ショーの劇場は、正月らしい派手な映画を用意する。

二番館、三番館もそれらしい映画を上映していた。

京都に住んでいた頃は、正月を東京の映画館に行くか

大阪の映画館にするかと、迷っていた物です。

一週間ほどの休みの間、映画三昧の日々だった。

お金も暇もない、貧乏な時代だったが結構楽しく過ごしていた。

 

私の身体は、今の所大丈夫のようで

癌の再発もなく無事に年を過ごせそうです。

白内障の手術以後、目が生まれ変わったようにハッキリ見え

映画を見るのが楽しくなっています。

 

先日まではアラン・ドロンさんの作品を見ていましたが

今はジャン・ポール・ベルモンドさんと、ポール・ニューマンさんの

映画を交互に見ています。

この二人の「リオの男」と「ロイ・ビーン」は、本当に傑作だと思う。

 

今日は年末恒例の「グレート・レース」を早々と見た。

ここまでハチャメチャにやってくれると痛快です。

ジャック・レモン、トニー・カーティス、ナタリー・ウッド

それにピーター・フォークさん。楽しすぎます。