記念すべき日本語JWブロードキャスティングの
第一回目
本当に笑ってしまうほど 見事に
テレビ伝道師になっていました。
すでに統治体が「テレビ伝道師」っぽいという
話題が出ていただけに
日本語の第一弾で ここまで「テレビ伝道師」ぶりを
出したのには唖然としてしまいます。
ただ日本語が上にかぶってると
レット兄弟の「テレビ伝道師」ぶりが
日本人には十分に伝わらないのではないかとも
感じました。
とても長いので途中から疲れてきますが
9:00 あたりから 29:00 くらいまではレット兄弟の
「言い訳,小細工,懇願,欺き(目88 3/22 8ページ)」
が出てきて、見ごたえがありました。
動画は埋め込めないようになっているので以下からご覧ください。
http://tv.jw.org/#video/VODStudio/pub-jwb_201505_1_VIDEO
今回は「小細工」の一つだけ指摘しておきます。
21:10 付近
「王国会館や大会ホールの貸付を受けていた会衆すべてに
ローンの帳消しが通知されました。
これはすごいことです。そうではないでしょうか?
すべてのローンが帳消しにされたのです!」
「ローンが帳消しにされた」と なんだかすごい
寛大さをアピールしてますよね。
これを聞いてるほとんどの人は あの時の手紙には
会衆の成員には読まれない長老たちへの注意書きが
あったことを知らないと思います。
以前にここでも書きました。
http://ameblo.jp/jwstudy/entry-11818366551.html
以下のようになっています。
2014年4月9日付
「世界的な王国会館と大会ホールの建設のための資金調達方法の調整について」
**長老たちだけに宛てられた2ページ目以降**
●この新たな決議による月ごとの寄付はどれほどの金額にすべきですか。
借り入れ金を返済中の会衆の長老たちは,「世界的な王国会館建設」の寄付箱に寄付が入れられることはもうないという点を念頭に置いて,少なくとも現在の月ごとの返済額と同額の決議を提出したいと思うことでしょう。借り入れ金のない会衆,あるいは世界的な王国会館建設を支持する決議をすでに行なっている会衆の長老たちは,すべての奉仕者を対象とする内密の調査を行ない,新たに決議する金額を見定めてください。調査は,奉仕者たちに小さな紙を配り,地元の会衆の費用のために毎月寄付できる金額を匿名で記入してもらう,という方法で行ないます。地元の会衆の費用には,世界的な王国会館と大会ホールの建設を支持するための決議による寄付も含まれます。調査を行なう際,毎月必要な運営費用の平均額を会衆に知らせるとよいかもしれません。
ローンが帳消しにされたどころか
「どれほどの金額にすべきか」に対して
「少なくとも現在の月ごとの返済額と同額」
...
これ 全然帳消しじゃないでしょ。
事情を知らない成員が誤解するのはあたりまえですよね。
長老に対する手紙の内容と成員に対する手紙の内容が違うんですから
誤解するのは成員の問題じゃないと思いますよ。レット兄弟。
こんな感じでレット兄弟の欺瞞的な話が続いていたと思ったら
5分後には突然 素直になって こんな話になります。
26:33 付近
「その決定の意図は組織が寄付をさほど必要としていないという
メッセージを伝えることではなく
むしろ
その逆でした。」
5分前には「ローンの帳消し」の話をして この世にはない寛大さだと
誇っていた思ったら
今度は 突然
王国会館の資金調達方法の調整は
実は 組織が寄付を必要としているというメッセージを伝えるためだったと言い始めました。
いきなりここでカミングアウト
なんなんでしょうね!
でもレットさん
一つ進歩した点がありました。
今まで ずっと小指につけていた
巨大なピンキーリング。
今回 なくなってましたね。
空気 読みましたね。