なぜかイスラムに触れない ものみの塔 | エホバの証人研究(ブログ)

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上記の中にはめ込んでいる挿絵は「啓示の書―その壮大な最高潮は近い!」と題する1980年代に発行されたエホバの証人の出版物の146ページに掲載されたものです。

この本は2006年には幾つかの内容が修正されて再販されています。

そこには挿絵の説明として以下のようにあります。

*** 啓 22章 146ページ 第一の災い―いなご ***
なんじの矢は王の敵の心臓に鋭く突き刺さる。(詩編 45:5)この見出しと共に載せられた上記の風刺漫画は,「神の証印のない人々」を刺した,1930年代の多くの出版物の風刺漫画の典型的な例です



彼らの主張によると以下の聖句が エホバの証人の上に成就しているそうです。

「また,彼らには尾と,さそりに似た針とがあり,その尾に,人を五か月のあいだ痛める彼らの権威がある」。(啓示 9:10)


「統計 – 減少した国と増加した国の比較」のページの後半で解説しているように、エホバの証人の数が大きく増加している国はカトリックの国であり、逆に減少のトップは中国やイスラム教圏などの禁令の国です。

カトリック教会は ラテンアメリカやアフリカなど キリスト教になじみのない国々に長い年月をかけて宣教師を送り出して、その地でキリスト教の土台を据えてきました。

そして現在 それらの国ではエホバの証人の活動が容易で 多くの改宗者を生み出す土壌ができあがっています。

ものみの塔は カトリック教会を痛烈に批判してきたことを先ほど引用した出版物で自慢げに語っています。


それに対して ムスリムや イスラム教に関しては 奇妙なくらい言及がなく 批判どころか その存在さえも忘れているのではないかと思えるくらいです。

実際にはエホバの証人の活動をもっとも妨げているのはイスラム世界です。

カトリックは むしろ感謝すべき存在です。 スペイン語圏ではJEHOVA(ヘオバ)という言葉をなじみ深いものにしてくれたのも カトリックです(訂正:スペイン語訳の Reina-Valera を念頭に置いていたんですが、プロテスタントの勘違いだったので訂正します m(__)m)



それで 終わりが近いと言われている今、この長く続いたアンバランスを解消し、世界の人々を救うために何ができるか。

良いアイデアを思いつきました。


今 ニューヨークで安楽に暮らす統治体の7名が代表で イスラム教の国々で先頭にたって宣教活動を行なうことです。

終わりは近いのです。もう時間はありません。

統治体の割り振りですが

裁判の証人尋問のために1名くらいニューヨークに残って

・シリア2名
・イラク2名
・アフガニスタン2名

くらいで宣教に向かうのはどうでしょうか。







まあ 無理でしょうね。