先日の年次総会で発表された TV.JW.ORG が今日からさりげなく始まりました。
いまのところ英語のみ提供されています。

http://tv.jw.org/#video/VODMonthlyProgramming/pub-jwb_E_201410_1_VIDEO
ビデオ・オン・デマンドでは毎月統治体が出てきてプログラムを扱うそうです。
最初のプログラムを途中まで見ましたが(1時間もある)、とくに子供から若者をターゲットのしている内容でした。
動画配信は視覚や音響効果を使って心に働きかける力があるので、統治体が狙っている一定の効果はあるように思います。
しかし 組織は急きょインターネットを使って配信することに積極的になっていますが、組織の他の指針との整合性がなくなっていくように思います。
つまり、組織はネットを使ってオープンに情報伝達をしているように見せながら、信者に対してはインターネットを使っての人との対話(ブログにコメントを書いたり)を拒否するように教えています。
インターネットの本来の利点は双方向のコミュニケーションなのですが、エホバの証人にとっては双方向コミュニケーションは一番の苦手な分野だったりします。
かつて、組織は信者に対して、家から家に宗教文書を配布しても、家の人から宗教文書を受け取ってはならないと教えていました。
このインターネットの時代になっても いつまでそのようなスタンスが続けられるのでしょうか。