Pioneer Ranks | エホバの証人研究(ブログ)

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ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。


Pioneer Ranks という言葉を聞いたことがありますか?

これは日本語ものみの塔では「開拓者の隊伍」と訳されています。

この Ranks という言葉は
「階級」「地位」と訳すこともできれば
「隊伍」とも訳すことができる言葉です。

Pioneer Ranks を「開拓者の隊伍」と訳すことは全然問題ありません。しかし協会の文書を見ていて本当は「開拓者の地位」もしくは「開拓者階級」と訳したほうが良いのではないかと思う部分がありました。そのほうがJWの開拓者に対する一般的な考えに合っているように思うからです。

ここで取り上げるのは支部マニュアルの「The infirm pioneer(体の不自由な開拓者)」の取り決めが説明されている部分です。この「infirm pioneer」の取り決めは一般の出版物の中を見ても見当たらないので,あまり知られていない取り決めだと思います。

この取り決めは年配になって体が弱くなった開拓者が「時間要求のことは気にしなくていいですよ」という状態で開拓者にとどまることができる取り決めです。訳すと「体の不自由な開拓者」となるのかなと思います。

支部マニュアルは以下のように説明しています。

「体の不自由な開拓者のリスト」は少なくとも15年間,自分の人生の中で開拓奉仕に費やした人のためのものです。ただ歳をとったというだけでこのリストに含める必要はありません。もし健康上の問題を抱えた年配の開拓者が自ら伝道者の地位に移るのであれば,「体の不自由な開拓者」になるよう励ます必要はありません。
むしろ,「体の不自由な人リスト」は開拓者のリストにとどまりたいと望む人たちのための取り決めです。
つまり伝道者の地位(publisher ranks)に戻ることが"後退してしまった"と感じる人,あるいは生涯正規開拓者として奉仕したいという強い願望がある人たちのために用意されています。


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この infirm pioneer という取り決め,親切と言えば親切な感じですが,いろいろ考えさせられます。

Pioneer Ranks や Publisher Ranks は文字通りランクと感じるのですね。でもこれは本人の問題ではなく協会が作り上げてきたシステムの問題だと思います。

長年開拓者をされてきた方で「伝道者の地位におちぶれるのは我慢ならない」と感じる方がおられたら,巡回監督に相談することができます。
そうすれば,時間要求を気にすることなく開拓者の地位にとどまることができるかもしれません。(^O^)/