テンポラリー・ボランティア大募集 | エホバの証人研究(ブログ)

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ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。


先日アメリカ合衆国の全会衆の長老団に手紙が発送されました。

それは将来の協会本部のウォーウィック移転の際に
仕事が必要な期間だけ無償で働いてくれる
「テンポラリー・ボランティア」の募集をかけるためです。

手紙の中で9月2日に始まる週の「奉仕会」のプログラムを
急きょ変更し,建設等の技術を持つ人たちを集めるための
特別な筋書きから講話を行なうよう指示されています。

「テンポラリー・ボランティア 申込書」

申込書は4ページからなっていて,非常に細かい点まで
質問されています。中には「人種」を聞く項目もあり
日系アメリカ人とかアフリカ系(黒人)とか答える必要が
あります。人種が採用に影響するのでしょうか?

あと「職業学校や大学でどれだけ教育を受けたか?」
という質問もあり,やはり働いてもらう側としては
大学教育も重要視してるんだなと本音を見ることができます。

健康状態も細かく書く欄があり,ただ働きの申込み
なのにやたらプライベートな質問がいっぱいです。
書いてる人の気持ちが萎えるんじゃないかなと感じます。

極めつけは以下の部分です。
$エホバの証人研究

b) 過去一年間にポルノを見ましたか? YES/NO
c) 過去に同性愛関係をもったことはありますか? YES/NO
d) 答えが YES の場合は説明してください。________
e) 過去に子供の性的虐待を行なったことがありますか? YES/NO
f) 答えが YES の場合,それはいつのことですか?



b の質問ですが,申込書を見て落胆するJW兄弟たちが
結構いるように思います。こんな質問を入れるのも
びっくりですが,真面目に「YES」と答える人が
いるのでしょうか?

c の質問はわからないでもないですね。
建設現場の男ムンムンの状態では誘惑が多いので
気をつけろということでしょう。
(ちなみにベテル一時奉仕も同じ申込書です)

e の質問が建設現場で働く人にどう関係してるのか
不思議に思うと思いますが,ものみの塔聖書冊子協会としては
児童虐待者を従業員から出すわけにはいかないのです。
理由はお金お金お金お金な話です。
本当は子どものいない建設現場で働いてもらったほうが
誘惑も少ないですし,児童の親たちも安心なんですがねDASH!


ちなみに1年以上働く人は「特別全時間奉仕者団」の申込みを
行なう必要があると指示されています。この申込書には
「清貧の誓い」が付属していて,そこに署名する必要があります。

とことん協会に有利なシステムなのですが
協会の筋書きによるとこれは「ボランティアを行なう祝福」
だそうです。