2013年特別集会 - クリストファー・メーバー | エホバの証人研究(ブログ)

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講演者:クリストファー・メーバー
     Christopher Mavor
主題:わたしたちの愛ある牧者エホバに従いなさい


この主題から想像すると
神との個人的な関係を強調する話だと
思うかもしれませんが,
平たく言うと「組織に従いなさい」
というものでした。

話の推論の仕方
1.牧者は人ではなくエホバである
2.だから組織よりもエホバに従いなさい
2.だから長老や組織に従いなさい


1から2に飛躍する根拠としては
・長老は資格にかなってる
・長老は訓練されている
・組織は神の経路だから
という点が指摘されていました。

次のように述べられました。


This reassures us then,
that the direction we have received
from these undershepherds
is not based on falty human wisdom.

「会衆の長老たちから与えられる
指示は人間の誤った知恵に基づく
ものではないということを
確信できます。」




ルカ8章42~48節

続いて,話し手は組織をキリストに例えて話を進めます。

12年の間血の流出で悩んでいた女性がイエスに近づいた時
イエスは状況を十分理解できていない素振りを見せました。

同じように長老や組織の理解力が乏しいように見えても
とにかく従うことが重要です。

$エホバの証人研究

組織は全能の神ではありませんが,a god くらいまでは
高められたと思わせる瞬間でした。

話し手は次のように結論づけます。


Now we learn also from this experience.
This woman had full confidence
in Jehovah's agency of providing help for her.
...
And the same type of help can be given
to us today through Jehovah's
channel of communication,
his organization.

この経験からわたしたちも学べる点があります。
この女性は自分に助けを与えていたエホバの代理者に
全幅の信頼を置いていたということです。

今日のわたしたちにはエホバの意思伝達の
経路,つまりその組織を通して
同じ種類の助けが与えられています。




最近の流れからして,
統治体が12使徒と比較されるくらいの
ことはあるかなと思いましたが,
キリストに例えられたのはとても新鮮でした。
ヽ(゚◇゚ )ノ