今日のオーストラリアの新聞記事の件 | エホバの証人研究(ブログ)

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メルボルンの新聞、ザ・エージ紙はエホバの証人の中で行われる『忌避』について報道しました。

家族間で行われる忌避について一般社会には認知されることが少なく、どのような問題が関係しているのか、その実態が理解されていません。それでこのような問題を専門家が検証して報道することには価値があると思います。

この記事の中では、政府が免税優遇を受けている宗教法人を調査している点が指摘されており、宗教問題の専門家の意見が載せられています。

エホバの証人の中で行われている家族間の忌避が『子供たちの自尊心を砕き、罪悪感を与える』ことを指摘しています。

『お父さんかお母さんがエホバの証人を辞めると決断したために5歳か6歳の子供が自分の親族から引き離される』

という例が述べられています。
家族間の忌避の問題は非常に複雑です。
例えば、家族のうちのお父さんがエホバの証人は偽りだと宣言してエホバの証人を辞めたとします。するとエホバの証人の親族がこぞってお父さんがいるときにその家を訪問しなくなります。6歳の子供は、街で会う証人の親族たちが自分のお父さんだけを無視するような姿を目にするかもしれません。

これははたして宗教として正常な姿なのでしょうか?


エホバの証人はこの制度を擁護し何らかの聖書の言葉を引用するかもしれません。

しかし、こう自問してみるとどうでしょうか?

”もしカトリックやプロテスタント教会が、改宗する人々をすべて無視するような制度を持っていたら世界はどのような醜い場所になるだろうか?”

”キリスト教世界の親族がエホバの証人に改宗した家族を“背教者”と呼んで避けてるとしたら、その人たちのことをどうみなすだろうか?”


しかし記事の中で特に目を引いたのは協会の弁護士が述べた次の部分です。


忌避は『でっち上げられた作り話』である

ものみの塔のスポークスマンのコメント


そうだったんですか?

記事の日本語訳は以下から見ることができます。

http://www.jwstudy.com/docs/newsreview_theage/