エホバの証人の間に縦社会はないって聞いていたのに | エホバの証人研究(ブログ)

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ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。

りんごさんのブログ で指摘されていた「JW階層社会」を検証してみました。


エホバの証人の中には聖職者と平信徒の区別はない、位階制(hierarchy)はないと雑誌の中に書かれていました。

*** 塔02 1/1 6-7ページ 階級差別のない社会は果たして実現するか ***

現代のエホバの証人は,聖書の規準にしたがって生活するよう努めています。様々な社会階級があっても,神から見ればそれは無意味であることを認めています。ですから,証人たちの間には僧職者と平信徒の区別はありません

*** 塔01 1/15 13ページ 7節 神権的に任命される監督と奉仕の僕 ***

キリスト教世界の多くの宗教グループとは対照的に,エホバの証人は,どんな霊的統治形態のもとで機能するかを自分たちで決めることはしません。誠実なクリスチャンとして,エホバの規準に付き従うよう努めるのです。その監督たちは,組合教会制や位階制,あるいは長老職制といった教会政治によって職務に就けられることはありません。


でもやっぱり、
2013年4月15日号のものみの塔の29ページを見てみると
そのまま位階制の構造が描かれているではないですか。!?

写真では伝わりにくいですが、これは単純な
ピラミッド型の段階的組織構造
です。
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確かに呼びかけるときは「兄弟」といいますし、服装も決められたものはありませんが、それは単なる習慣の問題で、「聖職者と平信徒の区別」とか「位階制」があるかどうかとは無関係ですね。

それにしても階級が上にいくと椅子が豪華になっていくって
本当でしょうか?

確かに
下に行くほどイスが貧弱に…

統治体のイス
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支部委員のイス
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長老のイス
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おまけ

ここに出ていない会衆内の序列というものがありますが、
これに関してはイスの違いはないようです。

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*排斥された人をパイプ椅子に座らせる習慣が日本の一部の会衆にあるらしい