輸血拒否 – アルコールの例え | エホバの証人研究(ブログ)

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輸血拒否 – アルコールの例え

「聖書から論じる」は輸血を拒否する理由を以下のような例えを使って説明します。

*** 論 309ページ ***
例えとして,アルコールを避けるようにと医者から言われた人のことを考えてください。飲酒はやめても,アルコールを直接静脈の中に注入させるとすれば,その人は指示に従っていると言えるでしょうか。


患者は医者の指示の意図を理解することが重要ではないでしょうか?「アルコールを避ける」と述べたとき、それはアルコールが患者の健康に与える影響を考えて述べている言葉であり、病気を治すことが目的です。ではその人は肝臓癌の治療として行われる「エタノール注入療法(PEIT)」を拒否する理由になるでしょうか?医者に向かって次のように述べる人のことを考えてください。

「わたしは医者からアルコールを避けるように言われていますから、エタノール注入療法(PEIT)を拒否します」

肝がんの治療としてエタノール注入療法(PEIT)を拒否した患者のことを聞いた時、「アルコールを避ける」よう助言した最初の医者はどう感じるでしょうか。それは医者を喜ばすことにはなりません。

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輸血拒否 – アルコールの例え

参考資料:エタノール注入療法(PEIT)