会衆内で意見を言う事がそんなにダメですか? | 元エホバの証人ディアマンテのブログ

元エホバの証人ディアマンテのブログ

エホバの証人の兵庫県川西市花屋敷会衆長老Y・O・Sから壮絶かつ凄惨なイジメを受け自殺寸前まで行った男のレクイエム

JWを経験されている方のほとんどが気づいているのは、この組織内では異論が唱えれない事です。長老個人への悪口ははっきり言って誰もが言います。しかしながら

・統治体の批判を公然とする
・預言や年代計算や教理の矛盾を唱える
・インターネットからの情報に通じる
・糾弾系ブログを書く

もし、これらが会衆に一般成員に知れるなら、その一般成員はほぼ間違いなく長老に密告します。密告することは、会衆の清さを保ち、エホバを喜ばせ、
長老に点数稼ぎにもなります
こうした密告は良い事だと洗脳されています。

しかし、組織内で意見や異議を唱える事がそんなにダメでしょうか?

よく組織は言います「エホバは人間に自由意志を付与しています。皆さんは自由意志の元に活動しています。」と。しかし、その自由意志は
あくまで、エホバの組織の枠内です

言ってみれば、活けすの中の海水魚。
活けす(水槽)の中は自由に泳いでください。しかしサタンの世の大海原には帰れません出れません。です。

しかし、現在エホバの組織という活けすは、水が濁り、酸素が不足。獰猛なサメのような長老に追いかけまわされます。

話しは戻りますがつまりは、自由意志が無いんです。組織枠外の意見持ち込みは「反逆・反抗」とみなされます。

となると、このものみの塔協会の例えの論理が破綻します。

{B4FFE20B-4623-4DC9-843D-B9797CB0AA5F}

赤い詐欺の本

楽園の本、19ページ、10節です。

いわゆる、神が悪魔を作ったのでない、
悪魔自ら悪魔になったという例えですが

「どろぼうは、どろぼうに生まれついたのではありません。実直な両親や、法律をよく守る兄弟姉妹のいる良い家庭の出である事もあります…人がどろぼうになるのは…自分自身の欲望に引かれるからでしょう。」と書かれています。

しかし、こう書かれてしまうと、いくら(JW社会内で)幼くから教育され、両親がJWであったとしても、または大人からJWになって仮にバプテスマ当時良い司会者や長老に恵まれたとしても、人の心や思いは大きく変化することはあり得ます。

例えば、私自身を考えても、5年前10年前にまさかこんなブログを書くとは夢にも思いませんでした。実際、バプテスマを受けた時の司会者はすごく良い兄弟でした、主宰監督はすごく面倒見の良い兄弟でした。
しかし、私が離れる時の別の主宰監督(調整者)は、鬼瓦に似ていました。
クズ野郎でした。


しかし、何も個人の人間関係・環境変化だけが要因ではありません。

余りにも、バプテスマ二番目の質問の「この組織がエホバに導かれた唯一の組織であることを理解していますか?」からすると、異議を唱えざるを得なくなりました。

・組織のスキャンダルと隠蔽と情報統制

・組織のダブルスタンダード

・組織の掟、権威者に余りにも疲弊させられている。組織は打つ手がなくただただ従え。

そう、私はこのバプテスマ二番目の質問に対しての心の悲鳴がひどいです。

話しはまた戻りますが、組織が「実直な家庭に育てど、人はそのように育つとは限らない」「自由意志を付与されている」というのなら、会衆内で組織に対しての意見や異議を唱える事にそんなに目くじらを立てる必要も権利もないはずです。意見や異議をご法度にし、汚染された活けすに閉じ込めるから、組織はどんどんおかしくなっているのです。