毎日がアートだらけ、おはなですウインク
 
皆さんは今、どんな髪型ですか?
 
就活生であったり、営業職だったりすると、それにふさわしいとされる髪型にするのが当たり前みたいな空気ってありますよね。
 
たしかに、それが接する相手へのエチケットっていう見方もあるので、それが悪いとは思っていないのですが、まさに先日ブログのテーマにしていたニューヨークでこの髪型に関する法律が新しく発行されたというニュースを目にしましたキラキラ
 
「NYらしい」なぁ〜と思いつつ、日本でも関係あるよなって感じたことをご紹介したいと思いますグッキラキラ
 

 

「髪型に対する差別の禁止」

 

NYで新たに出された法律というのがこちら。

 

(写真:NYC Human Rights Twitter アカウント @NYCCHR より)

 
”Race discrimination based on hair is illigal.”
髪型に対する人種差別を禁止する、というものです。
 
特に、Black peopleと表現されているアフリカ系アメリカ人が、アフロ、ドレッドといった彼らにとって「自然な」髪型を、個性として認め、禁止してはならないというもの。
(法律の全文(英)はこちら↓ https://www1.nyc.gov/assets/cchr/downloads/pdf/Hair-Guidance.pdf
 
人種が多様で、世界の最先端と言われるような都市での話だから「NYらしいなぁ〜」ですみそうな話になりそうですが、これって日本でもあっていいんじゃないかなってわたしは思います。
 

 

地毛を「黒くしなさい」と言われた中学生時代

 

 

わたしが通っていた中学校はとても「みだしなみ」に対する決まりが厳しく、

 

特に髪型については、ヘアゴムの色まで指定で、前髪の長さも、女子は肩につく長さだと絶対に結ばなければならない、そして髪を染めるだなんてもってのほか!!という感じでしたびっくり

 

そんななか、地毛が茶色っぽい少し明るめな色だったわたしは、よく先生に呼ばれ「髪を黒くしなさい」と言われていましたショック

上級生に、「1年生のくせに」と目をつけられていたりも(笑)

 

「これがわたしの黒やねん!!!!」と、なんとか譲らずに3年間通し続けましたが、「こんな色じゃなかったらこんな思いしなくていいのに…」とも、何度も思ったのも事実うーん

 

 

「その人らしさ」を尊重できる人でいたい

 

 

今思うとただのネタでしかないのですが、当時は本当に腹が立っていたことを鮮明に覚えていますキョロキョロ(笑)

 

日本の教育について、よく知っているわけではないけれど、「決まりを守ること」「みんな同じであること」が「個人の尊厳を守ること」よりも重視されてはいけないな~って、思います。

(わたしが中学を卒業したのはもうだいぶ前のことなので、最近は変化してるかもしれないですよね。)

 

 

今回、NYでできた「髪型に対する差別の禁止」の法律。

 

わたしが日本の中学校で体験したことと、通じるものがある気がしてならないです。

 

まずはわたし自身が、「こうあるべき」にとらわれずぎずに「そのひと自身」を大切にできるような人でありたい、そう感じるきっかけになりました恋の矢

 

ありがたや照れ

 

みなさんは、どう思いますか?

 

 

それでは、また音譜
 
 
おはなガーベラ