毎日がアートだらけ、おはなです
ぽかぽか陽気だった先週末は、大学の友人と戸越銀座~五反田を食べ歩きさんぽ
その途中、美味しいものをたくさん発見したのですが、特に印象的だった、とあるたい焼き屋さんの感激レポートをお届けしたいと思います
レコード屋さん?たい焼き屋さん?
JR五反田駅の東口から歩くこと5分ほどのところにある『ダ・カーポ』
「レコード、輸入雑貨」のお店? と思いきや「たい焼き」の旗が。
輸入雑貨にときめくわたし
そして、たい焼きにときめく友人
目的は違えど、まずは入ってみよう! ということで店内へ…(笑)
すると店内にはたくさんのレコードが並べられていて、お店の奥でたい焼きが売られていました
香ばしい空気にふれて、とたんにお腹はたい焼きを迎え入れる準備万端に(笑)
わたしは季節限定の栗あんを、友人は王道あんこのたい焼きを注文しました
いろんな人の「想い」がつまった、お店のストーリー
飲食店でも、雑貨屋さんでも、ダ・カーポのようにアットホームなお店に来ると、ついつい色々と聞きたくなってしまうわたし。
たい焼きを焼いてくれている間に、スタッフさんにお店のことを聞かせてもらいました
もともとご夫婦でスタートされたレコードと輸入雑貨のお店だということ。
ご主人が病気をされたことがきっかけで、一念発起してたい焼きをはじめたこと。
最盛期には長蛇の列ができるほどの人気だったこと。
ご主人が亡くなったとき、地域からの応援をうけてお店が再スタートしたこと。
現在は、二代目オーナーさんに引き継がれて、そのきっかけも小さなご縁からはじまったこと…。
たい焼きを食べる前なのに、すでにわたしはダ・カーポのファンになってしまっておりました
不思議なご縁も発見! プロデュースは投資家の嶋村吉洋さん
しかも!
なんだか不思議なご縁を感じたのが、このお店をプロデュースされている方のこと。
嶋村吉洋さんという投資家の方がダ・カーポのプロデュースをされているそうなのですが、なんとわたし、つい先日友人が誘ってくれてたまたま嶋村さんの講演会に参加していたんです…
つい、「その人、知ってます~~!!!」と叫んでしまいました(笑)
投資家として、都内のいわゆる一等地にたくさん物件をお持ちの嶋村さん。
嶋村さんが若手投資家を応援していたり、物件を買うときには自ら足を動かしてその土地をよく知るようにしていたり、そんなことを講演会では耳にしました。
ダ・カーポのストーリーを聞いて、なるほど、嶋村さんがプロデュースされているのもなんだか納得がいくかも…なんて、思ってしまいました
世の中って、本当にせまいんだなぁと感じます
想いのつまったたい焼きの味は格別♡隠し味のおどろきはぜひ体験を
嶋村吉洋さんとの不思議なご縁を感じつつ…
胸がいっぱいになったところで、たい焼きができあがり
「しっぽに秘密があるので、頭から食べてください」
という店員さんの教え通りに頭からパクリ。
パリッとした薄皮と、栗あんのマイルドさがベストマッチ
和菓子の甘さがちょっとだけ苦手なわたしでも、ぱくぱく食べられるほどの優しい味でした。
たい焼きと一緒に注文したホットコーヒーとも最高の組み合わせ
そして、しっぽには、予想外なアクセントが…
これはぜひともご自身で味わってみてほしいので、あえて書かずにおきますね
いろんなところでたい焼きって食べたことがあるけれど、こんな秘密の仕掛けがあったのはダ・カーポがはじめてでした
五反田にいくなら、ここは絶対はずせません
たまたま通りかかって入ったお店でしたが、大当たりでした
お店に関わる人たちの想いも素敵だし、それを知ってから食べるたい焼きの味は格別です
五反田近くに行かれる際には、ぜひとも寄ってみてくださいね
それでは、また!
→追記
数日後、またダ・カーポに行ってきました
おはな