盲学校で感動の卒業式と同じ日の午後、かずきを連れて学童の見学へ。
3月31日まで保育園に通い4月1日から学童なのですから、かずきも大変です。

この日は3人の学童の先生がかずきの様子を見てくれました。
ジャングルジムにどんどん登るかずき。怖いという感覚がないらしく、一番上まで登りました。で、案の定降りられなくなって、学童の先生が一緒に登って「次はここ」と足の踏み場を示してもらってなんとか降りて来て。でも、降りたとたん、「もう一回!」と。先生が「おやつの時間だよ?」と言うのを無視してもう一度登り、またもや降ろしてもらいました。

ジャングルジムって、ところどころ、棒がわざと歯抜けになっていますよね。その、棒のないところに手や足を掛けようとする様子を見て、見ただけではそこには棒がないということが分からないんだなぁと思いました。
同時に、やっぱり学童のなかで目を離していたら危ないな、とも。
校庭ではランドセル広場(放課後、自宅に戻らずに学校で遊ぶ)の大きなお兄さんお姉さんが勢いのいいボール遊びをしているし、正門も裏門も空きっぱなしですぐに車道へ出られるし。

結局、かずきが学童に来ている間は、職員のうちの1人がずっとかずきに付いて下さるということになりました。
ありがたいです。そして、事前にかずきの様子を見てもらい、そのような判断をしてくださった学童と学校運営課(役所)に感謝です。

外遊びを終えて学童のお部屋に入ると、おやつタイムです。
この日はカレーライスが出ました。
自分たちでよそったり運んだりしているその待ち時間が座っていられなくて、うろうろしはじめたら、先生がピシッと「かずきくん、座って」と。
嫌がって床に寝そべりましたが起こされ、座らせられていました。
その様子を学童の子みながじーっと見ています。
あぁ、ここではワガママは通らないんだな、と分かった様子。そのあとはひっくり返りませんでした。かわりにドアを開閉しようとすると(ドアの開閉にこだわりがあるのです)、今度は別の先生がドアの前にいすを置いて座り、ドアで遊べないようにしていました。これまたすぐに、「このドアは遊べない」と納得したようで、先生がいなくなっても触りませんでした。
こういうことは最初が肝心なので、先生の対応はさすがです。(逆に、一度許してしまうと何度でもやりたがります)


食べ終わると皆でお掃除。掃き掃除の子、食器を洗う子、廊下の係など皆で分担しています。かずきは絵本を直す係のところにおじゃましました。
すると大人は何も言っていないのに、こどもたちが「かずきくん、これ」と本を差し出します。受け取ったかずきがどうすればいいのか分からないでいると、「ここ、ここ」と本棚の戻すべきところに隙間をあけてくれ、かずきがそこに本を差し込むと、「できたね」と声をかけてくれました。

子ども達は優しいです。
実はこの学童にはかずきと同じ保育園の出身者がたくさんいて(全体の4分の1くらい)、すでにかずきのことを知っている子や去年まで一緒に遊んでいた子がいるのです。

新しい環境に慣れるまでは大変だと思いますが、子ども同士の関係は、きっとうまくいってくれるだろうという気がしました。
今日は盲学校の卒業式でした。

右目の手術ばかり繰り返していた0歳のころ、訪問指導の先生が学校から自宅にお越し下さったのが最初で、それから水曜日の午後に行われていた「教育相談」に行くようになり、その後年少さんで入園。
年少、年中、年長と3年間通いました。

この学校は日本で唯一の私立の盲学校で、先生に移動がなく、本当に専門性の高い指導を受けられるのが特徴。かずきもここで、本当に多くのことを学びました。

感覚過敏が直って指で糊を塗れるようになった、というような具体的なことは山ほどありますが、この学校でかずきが学んだのは、

学校は楽しいところだ
できなかったことができるようになるのって嬉しい
お友だちと一緒にやると楽しい
小さい子に優しくしてあげよう

という、「生きていくのに必要な力」だったと思います。

実はここの学校は自宅から遠く離れていて、かずきの足+電車+スクールバスだと片道2時間。
車でも高速を使っても1時間かかり、週に2回、かずきを登園させるのは結構大変でした(のこりの週3回は保育園+療育)。
それでも学校に行けば素敵な先生と仲間がいて、いろんな体験ができ、成長が目に見えました。
それに、かずきは学校に行くのを楽しみにしていて、登校日じゃない日でも、よく、「○○学院行く」と言っていました。
かずき自身が喜んで通おうとしてくれたら、そしてそれを先生方がサポートして下さったから、私は3年間、送り迎えを続けられたのだと思います(今年の1月からは移動支援も活用しはじめましたが)。
本当に、ありがたいことです。

明日はお世話になった盲学校の卒園式。
でも、実は同じ日の同じ時間帯に療育の「入学おめでとう会」も行われることになっていて‥5年間お世話になったのに、最後の最後に参加できないという、とても寂しいことになっています。

そんなわけで今日は私と千晴だけ、会野、リハーサルをにおじゃましてきました。

スライドに一人ひとり映し出さ、事前に集めたましたねメッセージを担任の先生が朗読。
そして、先生方の皆さまによる歌。

リハーサルにもかかわらず、私も担任の先生もポロポロ涙が^_^;
すくのびには本当にいろいろな思い出が詰まっています。



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保育園を早お迎えし、今日は療育最後の個別授業でした。
有終の美にふさわしく、平均台、飛び石ジャンプを行い、一度も離席することなく型はめパズルなどのお勉強をしました。
最終回というのが分かるらしく、終わりのあのあとに手を差し出し、先生に握手してもらっていました。
先生も私もじわ~~んとしていました。

療育終了後、区民センターの図書館に行ったら‥
貸し出しが終わっても、かずきが帰らまいと床にゴロンとして抵抗。あまり注意すると大声を出すなと思って小声で「起きて、行くよ」と声をかけていたけれどなかなか立ち上がらず。そうこうしてるうちに図書館の職員の方に注意され、怒られたことが分かったかずきはワーワーと抵抗。

結局、抱っこしていたいもをおんぶしなおしてかずきを担いで退場とあいなりました(~_~;)
こういう、他人に迷惑をかける出来事があると、急激に疲れた気分になります。

それから学童の体験へ。
でも、そんな機嫌の悪い状態で向かったこともあって、着いたとたん帰りたがっていました。
でも、学童の思って友達には去年や一昨年まで保育園で一緒だったお兄さんお姉さんも複数いて、かずくん、と声をかけてくれていました。
今日はお休みだった先生もいらっしゃり、また金曜日にお邪魔することになりました。


明日は保育園のお別れ遠足です。
お弁当、作った!さぁ、寝よう(笑)


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今日は今、かずきが通っている盲学校で「卒業おめでとう会」が、4月から新しく通う盲学校で入寮に関する説明会と親の面接がありました。

卒業おめでとう会は、先生からプレゼントをいただいたり、幼稚部のフロアーに中高生のお兄さんお姉さんがやってきて、歌のプレゼントをしてくれたそうで、私はその様子を見ていた同じ年長児のママさんが送ってくれた動画で見ました。

お迎えに行ったときの担任の先生のお話しによると、お兄さんお姉さんが歌い出すと、「僕も!」とど正面に、歌のプレゼントをくれた方々と同じ方向を向いてノリノリだったそうで…。
かずきは嬉しかったんだと思います。そう説明を受けた私はちょっと恥ずかしい気がしましたが。


かずきがノリノリだったころ、私は別行動で、4月からお世話になる盲学校の、寮の説明会へ。
寮への宿泊は、ゴールデンウイーク明けに週1泊からはじめてみることにしました。
それまでに寝具一式を購入したり、洗面用具やら簡単な衣装ケースやらを揃えたりと、いろいろやるべきことがあります。


寮のうんぬん以前に、まずは4月からの新しい生活に慣れることが先です。
学校+学童の組み合わせに加え、通学支援も、今お世話になっている一社だけでは毎日の移動はまかなえないということで、もう一社と契約を結ぶことが決まっています。


3月には多くの別れがあり、4月になると、どこもかしこも新しいとの出会いだらけになります。

誰が言っていたのか、園児が小学生になるときにかかるストレスは、大人が社会人になるよりももっと大きいんだそうです。
今まで自由に遊んでいたところから、突然、座学がはじまるんですもんね。
加えて人間関係を一から積んで行く必要がある。


この1か月、うまく乗り切ってもらいたいものです。