炭水化物は控えない。
これが、
日本人に合った食事法です。
なぜなら、
炭水化物には食物繊維が含まれているので、
血糖値を急上昇させない
という事と、
食物繊維によって善玉菌が元気になるからです。
実は
白米でさえも、精製糖質と全く同じだよ
というのは間違っているのです。
白米にも、微量ですが、玄米よりもずっと少ないとは言え、ビタミン類、タンパク質も含まれているからです。
さらに、常温に冷えた白米は、
腸内環境を改善する
「レジスタントスターチ」
という食物繊維になる
という事が知られています。
さらに、もち麦や、スーパー大麦、雑穀米
などを入れたり
こんにゃくライス🍚 などを混ぜれば
玄米に負けないご飯になります。
実はリサーチを重ねた結果、
玄米は、ずっと続けると良くない
という事が分かっています。
マクロビや、玄米菜食の人で、長寿者はほとんどいないのです。
宮沢賢治さんなどもそうでしたね。
雨にもマケズ…
で、玄米をたくさん食べる食生活について書いていましたが、短命でした。
かたや、長寿者は、お肉が好きな人が多いのです。消化力にパワーがないと、お肉は食べられなくなるのです。
動物性タンパク質からしか摂取できない栄養素
というのがあり、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸が不足するので
血管が脆くなるのです。
さらに
動物性タンパク質をずっと避けていると
身体が、それらを消化する能力、パワーを失うらしいのです。
でも、動物性タンパク質は
血を汚すのです。
ですから、
動物性タンパク質は、身体を怠けさせない程度に、血を汚さない程度に、
たまにガツンと食べることにしています。
ところで、
とにかく玄米の 腸内環境改善パワーはすごいです。そして、動物性タンパク質の、腸内環境改悪パワーもまたすごいです。
これが実験でよく分かりました。
玄米菜食を8割、白米にスーパー大麦とひえを混ぜたご飯の日が2割。
今はこのパターンで
良好な腸内環境を保っています。
ところが
この割合を崩すと
たちまち腸内環境が悪化する。
とくに、ご飯を食べないとすごく悪化するのです。
この割合を選んだのは、
そもそも人間の歯🦷の割合から割り出したものなんです。
親知らずがあれば32本
無ければ28本の歯
のうち、
肉や魚のための犬歯は4本
です。
つまり、
八分の1
もしくは七分の1
程度の 動物性タンパク質を摂れば良いのです。
犬歯が一応ある
という事は、
その割合で肉や肉を食べるといいよ、
という自然の摂理だと私は思っています。
その割合を乱さないなら
腸内環境は保たれる という事が実験で分かりました。
ですから、ハメを外して その割合をくずし、
高タンパク質食の頻度を増やすと
最悪な腸内環境になると
実験で明らかになったのです。
さらに
崩したあと、戻すのも大変なのです。
かくして、
我が家は85%が玄米菜食。
15%が、白米プラス麦やひえのご飯に、お肉や魚やたっぷりの卵など。
小麦(パンや麺類)食、お寿司🍣
などを楽しむようにしています。
この割合がベストなのだと掴みましたので、
羽目を外して大きく割合を崩し
トイレでショックを受けるような事にならないように
しっかり自制して行こうと
この度の実験で
大いに反省いたしました。
