一度だけ施されたインターフェロンで、
「私はこういう治療に負けて死ぬ…」と確信し、
すべてを自己責任 のスタンスで退院し、
その後は 病と共存して生きて来ましたが…
せっかく油の乗った40代、
その前半は天国でしたが、後半に 通い妻、度重なる引越し、仕事、の苦労が重なり
遂に末期宣告を受ける事になってしまいました。
(前回までの簡単なまとめ)
しかし、50代に突入しようとしており、早く産み終わった三人の子ども達は全て成人しており、
もう、私が居なくても何とかなる!
という覚悟はありました。
もちろん、長男だけは結婚し、
長女も二女も 必ず相手は見つかるだろうし、その結婚式にも出たかったし、孫の顔も見たいし…
欲を言えばキリがない。
でも、かつては人生50年だったのだから、ギリギリ死んでもいい。
そう覚悟のうえ、
私のことはほっといてください、とキッパリ。
あらゆるセルフメディケーションが、そこから始まったのでした。
何よりも、
私は癌について、明るい面から光を当てる情報をまず収集し始めた!というのが
最大の幸運だったのだと確信しています。
気持ちが負けて、
恐怖に陥入るのが、もっとも命を縮める。
私はそう確信したのです。
癌 シリーズを同時進行で書いているのは、そのため。
癌は敵ではない。
もとは自分の一部。
毒素を集める袋。
体質を元から変えて、毒を出し、肝臓と腎臓を強化すれば必ず治る!
これを西洋医学は完全なる否定をしますが、
私はこれをすんなりと受け入れたのです。
気持ちがフワリと軽くなりました。放置して生きておられる方々のたくさんのサンプルも集めました。
とにかく、動き回りました。
明るい情報収集のために。
そして、良いと言われるものは
とりあえず片っ端から試してみたのです。
続きます。