それでも 愛してます。 | まめちゃん くらしを見直す!

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母親の胎内環境から既に悪く、乳幼児期から最悪な食生活で育てられたために 病気のデパートだった、生きているのが奇跡だと医者にも言われ続けて来た身体を、あらゆるセルフメディケーションにより作り直し中。きっとお役に立ちます!

ここで
ひとつ、誤解なきよう、
話しておく事があります。

確かに私はサンプル人間です。




でも、
私は決して親を恨んでなどいない
という事を言っておきます。


私は親を愛してます。
とても とても愛してます。


誠実で、真面目で、寛大な両親です。無知だっただけです。

私だって、親として、子育ては後悔ばかりです。
失敗だらけです。
子どもたちに謝っています。



両親には、悪意のかけらもなく、ただ 親自身は 自然いっぱいの中で育ち、輝くような健康の基礎を据えられていましたし、

成人してから どんなに無頓着な生活をしても
かなりの健康を保てていましたので、


こうすればこうなる、
という あらゆる事に 全くもって 考えが及ばなかった。


ただ、それだけのことなのです。



どこよりも、
モダンで良いものを食べさせてあげたつもりでいたよ、
と悲しそうに今は話してくれます。

申し訳ないことをした、
と、切ない顔で謝ります。
涙が出ます。


留守番ばかりさせたから、
甘いものを せめて好きなだけ楽しませてあげようと、
毎日たくさんのミルキーやグリコをくれた。


動機は愛だったのです。


「ハムだって、毎日の事だから、なるべく高いハムにしたんだよ。ハムほど、楽で、美味しくて、栄養があるものはない、と信じていたんだよ…」と。



そして…
やはり、いくら基礎がしっかりしていた母親も、しばらく続けたジャンクフード人生のツケが
いろいろと、今は現れはじめていて、

母親いわく、
「父ちゃん(104歳手前まで生きた私の祖父)のようには
あたしは健康ではいられないよ。」
と、ボヤくようになっています。

88歳で、まだ自立していますが、とにかく全体の元気は無くなりました。
しばしば風邪も引くようになりました。


そして
弱いことの辛さが理解出来るようになった現在、
さらに、私の辛さに寄り添ってくれるようになりました。


罪滅ぼしの気持ちもあるのでしょう、
今、ますます私に良くしてくれます。


人間だれしも、
無知や、安易な考えのために
良くない結果を刈り取る事があります。

でも、
違った方向から、修正して行く事は可能です。
いつからでも、可能なんです。


真心込めて修正すれば、
周りに、相手に、
ちゃんと伝わります。


いま、あんなに高齢でありながら、一生懸命に修正しようとしてくれている両親に、
敬意を表します。


私は 両親を愛してます。