#104 2019年ラスト!今年の出来事おさらい | 走れ!介護タクシー JWMTO Presents

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本日のお題【今年の出来事おさらい】

パーソナリティ JWMTO理事の原田一樹&タレント、ラジオDJの沖直実
以下「原田」「沖」



【おさらいしたいこと1 独居のお年寄りの話】


原田「今日ね、もう今年最後でしょ。クリスマスであり、最後の放送となり」

沖「本当そう。今日最後の放送で、今年はね」

原田「うん。そうなんです。そうしますとですね、あの1年間ね、この間ちょっとね
   あの準備するんでね、今年一年やったやつをずっと眺めてたんですよ。
   こんなことやったなと思いながら眺めてみて、そうするとね、やっぱりこの一年で
   なんだろう、すごく介護タクシーを通して見た、まあなんて言うのかな、高齢社会
   だよね。それがすーごく見えてきたなと思ったんですよ。
   だから今日ちょっと、その話をちょっとずつ、復習も兼ねてピックアップしてこうかと
   思ってまして。

   でね、まず最初はですね、これはですね、64回目でやったんだな。
   あの"高齢者の4人に1人は友達がいない"」

沖「友達がいない・・・。まあ別に、私たちの年代でもね、友達なかなかできずらいけどね」

原田「偏屈で友達いない人もいれば、そういうことではなくて、友達が高齢になっちゃって
   死んじゃってるってパターンもある」

沖「亡くなっちゃったりとか後、地方だったらお家がとても遠くて近所付き合いができない
  とかね」

原田「会えなくなってるとか。そういう意味も含めて、友達がいないと」

沖「確かにSNSやんなさそうだしね」

原田「無理でしょ」

沖「ね。SNSとかあると、若い子はそれで友達作ったりするけどね」

原田「でももしね、高齢者がSNSやったらものすごい長い文章書くだろうね・・・。きっとね」

沖「簡単に会えないですもんね」

原田「会えない。結局ね、だからそれで何が起ったかと言うと
   話し合う相手がいないから、語り合える場が減少してるって言う事なのね。
   それでね、あの、これ難しいなと思ったのは家の近所でもさ、あのお年寄りが集まるね
   自治会じゃないな町内会がやってるような、何かあの広場っていうか建物があるんです

沖「つどいのなんとかとか、なんとか会館みたいな」

原田「つどいのなんとかとか。あるの。ところがね、話聞いたらね、やっぱりね
   その中でね仕切る人が出てきちゃうんだって」

沖「その中でも派閥とかが。あー・・・」

原田「派閥っていうか偉い、仕切る人が出てきちゃうんだって。やたらよく喋って。
   その人と、やっぱり、そりの合わない人はいけないんだってね」

沖「その方もよかれと思ってね、仕切ったり盛り上げようと思ってんでしょうけど。
  ほっといて欲しい方もいらっしゃるんだろうって、あー難しいね。
  だってそうだよね。わざわざ嫌な思いして行きたくないとか思うしね」

原田「そうなのよ。わざわざ行かないよねそんなの」

沖「そうすると、会話も無くなり、考えなくなったりして
  でも本当、それがアルツハイマーとか何かわかんないけど繋がってね」

原田「認知症のね、元になっちゃう。認知症で一番いけないのはさ、コミュニケーション
   をとる相手がいないことだから」

沖「だけど難しいよね。どうしたら良いんだろうか。
  本当はご家族が、近くにいらっしゃったりしたらもう、お話に行ってあげるのが一番
  良いんですけどね。ご家族とか」

原田「うん。患者さんを乗せるじゃないですか。仕事柄、いっぱいね。
   でも本当、認知症の人も多いですな」

沖「だからさ、認知症はなんだろう、防げるかもしれないんですよね。
  そうやって人と会話するとか」

原田「今、薬もね、日進月歩で薬も出てきてるし、予防みたいなこともね」

沖「あと私よく思うんだけど、友達でも同級生とかでも
  お母さんともう10年以上話してないとか帰ってないとかね、電話も半年に1回
  するかしないかなんだよね。って言われると私ね
  「お母さんをね、認知症にするかしないかは、あなた次第だ!!」っていつも言って。
  とにかく訪ねるか、毎日しつこくてもいいから電話して、会話しなよって。
  言っちゃう。だからそれって、もしかして(認知症を)防げるかもしれないじゃない。
  娘とか息子とか電話する、1本でも良いしさ」

原田「そうなんだよね。だから介護でね、やっぱり一番大変なのは認知症だと思うので
   色んな人の話聞いてるとね」

沖「だからなる前防げるものだったら、お正月帰ってあげるでも良いしさ
  なんかできないかなと思うんだよね」

原田「そうだね、あと何か、お年寄りが飼える、もし飼えるんだったらちょっとペットを
   飼ってみるとか、なんかしないと、まあペットも難しいけどね」

沖「保護犬とか、産まれた子犬はやっぱりその寿命があるから難しいか。
  でも本当にだから保護犬、やっぱりねそういう意味ではなんか成人のできるとお年を取った
  わんわんも多いので、あのそういう保護犬とかありな気もしますけどね」
  保護された。保護犬」

原田「保護犬か。拾われてきた犬みたいなね」

沖「いわゆる、捨てられてしまったわんわんがとても多いので」

原田「難しいよな、こういう話はね。大きい話なんだけどね」

沖「本当にそれはもう、人それぞれ家族の状態もあるから、なんにも一概には
  言えないんですけど、私自分の近くの人にそう言っちゃいますね。
  もう、少しでもいいから、お父さんかお母さん電話してー!って言っちゃう」

原田「一つの方法だと思います。確かに。それは本当に」

沖「それはコツコツ。ちりつも、ちりつもでやってる」

原田「ちりつもですよね。でね、その認知症の話でいくと、"行方不明者"
   これ年間もう、15000人超えてるの。確かに、家の近所の防災無線で
   本当に毎日のように、流れる」

沖「その街にいたら、みんな顔を知ってて、例えば「あっ原田さんちの誰々さん!」とか
  わかるけど、(遠くの)どっかまで行っちゃったら・・・」

原田「意外と行っちゃうんでそうするとわかんないですよ」

沖「で、自分のことも言えなったら・・・」

原田「だから例えば、沖直実さん80何歳の方が朝から行方が分からなくなってますって
   放送があるのね。服装がどんな服装してるかとか、そういうのも言ってるわ」

沖「それは例えば別の県とか行っちゃって、沖直実ってもし名前とか言えなかったりしたら
  確かに、このおばあさんをどうしたらいいんだろうって思っちゃうね」

原田「そうそう。だからね今ね、警察の仕事の、多分だいぶ大きな割合を占めてきてると思う」

沖「保護された方たちはどうするの?」

原田「どこの人か探さなきゃいけない。それはもう警察が探すだろうね」

沖「家族が捜索願いしてくださってればいいけど 例えばもう、お一人の方が行方不明だったら
  探しようがない場合ってどうなるんでしょう」

原田「だから・・・そうだね、独居の人がうろうろしちゃったらもうわかんないだろうね
   あっ実際にそう言う人がいっぱいるっていうのはなんか、そういう情報は聞いたこと
   ありますよ」

沖「なんかテレビで見ました」

原田「あるね。未だに誰かわかんないし、家も分からないしって言うね。
   そう。だから少なくともそうなっちゃうと、さすがにどうしようもないんだけど
   介護タクシーってうろうろしてるし、別に介護タクシーじゃなくてもさ
   普通のタクシーだって出来る事なんだけど」

沖「だからそれはやっぱり、前も話したけど、普通の気配りと優しさで
  あらあのおばあさん一人で、例えば夜遅く歩いて変とかさ、それは分かりますよね。
  なんか、なんにも荷物持たないで例えばうろうろしてるとか、裸足で歩いてるとか
  わかんないけども、どうも普通にお散歩してる感じじゃないぞ、でもお散歩したとしても
  余計なお世話で、おばあちゃん大丈夫?とか声掛けてあげるの大事ですよね」

原田「大事大事。声かけてあげるのも大事だし、おかしいなと思ったら警察に通報して
   良いと思う」

沖「余計なお世話でいいんだよね」

原田「うん。ああ、そうそう、余計なお世話ってねやっぱりどんどん必要になってきてね
   今の世の中が」

沖「おせっかいで良いんだと思う。あの、言うは一時の恥?何だっけ?
  そういうのあるじゃない」

原田「なんか違うような気がするけど・・・まあいいや」

沖「そこで勇気を出して言ったら、そのときはあのあれだけど分かる?言いたいこと」

原田「分かる分かる・・」

沖「声かけておこうよ!みたいなそういうことよ」

原田「そういうことだよね」

沖「正解が分かりましたよ。"聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥"
  でも沖語録的には、言うは一時の恥、言わぬは一生の恥。これで行きましょう。
  でもうとにかく、分かる?勇気を出して声掛けしようってこと。
  困った人、目が不自由な方でも、とにかく何かちょっと困ってらっしゃるのかなと

  でね、断られたらそれではそれでいいの!よく席を譲って断られると
  次から譲らなくなっちゃったりするじゃん。また断られたら嫌だなと思うから。
  いいんですよ!一回断られても、次の方は座りたいかもしれないから
  ちょっと断られて恥ずかしいなと思うけど、でもね言い続けた方がいいと思いますね」

原田「なんか瓢箪から駒出てくるとかね。良いことが。
   最近ちょっと悲しいのはさ、あの、席を譲られる風になってきちゃったんだよね。
   自分が今」

沖「えっ、原田さんもうすでに譲られるの?」

沖「譲られたことあるよ。若い子に」

沖「よっぽどおじいちゃんに見られるのかな!?」

原田「多分ほら、右がちょっと白髪出てきてたりとかするから」

沖「でもそんなおじいちゃんには、見えないわよ!」

原田「おじいちゃんには見えないはず。いやさすがにね、確かにねちょっとショックは
   あったな。譲ってくれるんだ・・・みたいな」

沖「多分そういう方が、ご老人の方にもいらっしゃって
  いやいや俺はそんな年じゃないから座りたくないって言う方も多分いらっしゃると
  思うんです。そういう方はもう座り直すわけにもいかないから、他の車両行くしかない
  じゃないですか。譲ろうと。それで嫌だなと思っても、また次(に譲る)
  そっか、原田さん譲られちゃうのか」

原田「そんなしょっちゅうじゃないよ。たまに起こるわけですよ。
   高校生ぐらいの、高校生とかさ若い子いるじゃん」

沖「僕はまだ若いよ!って言うのそういうとき?」

原田「いやいやもう、ありがたく座るよ」



【おさらいしたいこと2 最近の介護タクシードライバーに要請される付き添いの話】


沖「座ってんのか・・・
  なんかでも色々ね、まだ色々今月、じゃない今年。今年いろいろね
  あの話したこと、今追ってるわけですけど」

原田「追ってるわけなんですけどね、今年の傾向としてね、あの介護タクシーがですね
   病院の送迎とかやってたわけなんだけど、あの、付き添い。患者さんの。
   付き添いを一緒にしてくれませんか、っていうオーダーがちょっと増えてきたなーって
   気がしてるんですね。ここ数年もちょっと話なんだなと思うんだけど。

   そうするとね、あのもちろんやれる時はやると思うんですけど、やっぱりねその通院
   とか、その転院の回数が多いと、一件それをやっちゃうと、車がずっと
   埋まっちゃってることになるのね。だからねう~ん、難しいなあという話」

沖「難しいね付き添い。
  それも本当はご家族とかいらっしゃったら、ご家族がやれればいいんですけどね」

原田「やっぱりいないんですよ。独居だったり、老老介護だったり
   別々のところ住んじゃったりとか。そういうやっぱり、付き添いの人がいないって
   言う人が増えてきちゃってるよね。
   う~ん、なのでこれは出来る限り、対応はしてるんですけど
   独居の人が増えてきちゃうのに全部には、多分対応できないかな。

   それでね、あの、訪問介護のヘルパーさん達も、今付き添いとかねやるように
   なってきてるんだけど、あの、なんていうのかな、難しいんだよね。
   そのやっぱり、ヘルパーさんが一人それで埋まっちゃうってことが。
   だからね、病院行ったら時間かかるじゃない。
   結構これはもう、マジでどうすんのみたいなところがあって、一つはお医者さんが
   家に来てくれるのがまた、増えてきたって言ったらおかしいけど
   昔はさ、往診ってあったじゃない。我々子供のころって」

沖「すっごい小っちゃいころありましたけど」

原田「お医者さんが家に来てくれる往診ってやつね。今は訪問診療って言われてるんだけど
   それが出てきたね。やっぱり」

沖「そうですよ。やっぱり在宅の、足が悪い方とかね」

原田「どうしたってちょっと、通うのが現実的じゃないから。」

沖「でもこれから高齢化社会って、そういうお医者さんが多くなるでしょうね。
  訪問するお医者さんがね」

原田「そう。だからね、僕も最近知ったんだけど、うちの近所のあるお医者さんの先生が
   前はやってなかったはずなのに、最近聞いたら訪問診療やってるって」

沖「あんまりそうなると、介護タクシーの仕事が少なくなっちゃうってことは
  ないんですか?」

原田「いやあのね、減らないと思います。そんなごときでは、多分。
   そのぐらい増えてます。病院に通院したりするニーズは」

沖「まあご老人だけじゃないですからね。私たちみたいな若い方でも、その介護タクシーを使う
  場合ありますからね」

原田「そうそうそういう。怪我したりね、そういう人もいますからね。
   そういうような話で、まあちょっと介護タクシーとしては、付き添いやる人は
   ちゃんとやるんだけど、悩ましいなっていうのがね」




【おさらいしたいこと3 高齢者の自動車事故の話】


沖「なんかさ、解決しない問題多いよね」

原田「多いよね~。解決しない問題の一つ、もう今年ものすごく話題になったのが
   やっぱり"自動車事故"」

沖「高齢者のね」

原田「高齢者のね」

沖「今でもまだあるもんね。
  その、すごい話題になってるのに、未だにご高齢の方の事故が
  ずっとテレビでやってるじゃないですか」

原田「それでね、最近ちょっと、あのニュース見ててよくないなと思うのは
   あの、事故起こした人いるじゃないですか。池袋でね。あの個人攻撃になっちゃってる
   でしょ。なんか世の中の風潮が」

沖「ちょっと、逮捕されないのはなぜか、みたいなね」

原田「逮捕されないのはなぜかとか反省してないとか、いろんな叩き方を倒されてて
   それはあるか知らないけど、そういうことではなくて、高齢者の運転の免許の問題をね
   どうするかって、大問題があるわけ。その前に」

沖「本当に何か、ドライブレコードの特集じゃないけどなんかそう言う見ると
  全部怖い、怖くて怖くてしょうがないですけど、でも本当に地方の方は車がないと
  困るしねこれも、解決できないね」

原田「地方はね、やっぱり公共交通機関が地方はもっと、充実させないと駄目だろうね」

沖「都内は私ね、個人的な意見ですけど、まだ返納できる」

原田「あのね、交通機関の発達してるとこは僕は返納はもっと促していいと思う」

沖「だってさ、タクシーその辺に通ってるしバスなんか、5,6分に一本とかですもんね。
  7,8分に一本か」

原田「東京、大阪の人の多いところって言うのは、全然大丈夫だと思う返納しても」

沖「ただ本当にね、その地方の・・・難しいね。難しいよねこれどうしたら良いんだろうね」

原田「だからやっぱり、あっそうだ、この間僕が岡山に行った話をしました。
   で、岡山の友人があの、自慢気に言ってたのは、自分の親向けに軽自動車を買いました
   と。自動アシストブレーキ付きだって威張ってた」

沖「それをつけるといいんですかねやっぱ」

原田「だからメーカーはもっと、義務になるんでしょうねこれからね。
   踏み間違いとか、そういうのを防止する。
   車の側の努力もそうやって必要じゃん」

沖「なんかね、テレビ見てたらね、ご老人の方たちはバックをする時
  一番アクセルとブレーキを間違えんだって。だからその、駐車場も含め、バックする時が」

原田「体を捻るでしょ。バックをすると。そのときに体が硬くなってて」

沖「そうそう。そのときに右か左かちょっと」

原田「ついつい足を突っ張っちゃったらね、アクセルを踏んじゃったりとかね。
   そういう車側の努力も必要だし、僕があのその時の、これはね85回目でやってる
   んだけど、ごめんなさい78回目だ。

   その時にね、やったのは、あのうちの父親の体験談をちょっと、話したんだけどさ
   つまりね、教習所で、ちゃんとね高齢者っていうのは、免許が更新できるかどうかの
   チェックみたいのやってくれるんですよ。ところが、ユルユルなのそれが。
   もっと言うと、脱輪しちゃう人がちゃんと更新できちゃってるの。
   そういう実態があるの。だから、これは教習所がもっと厳しくしないとまずダメで
   明らかにダメな人が更新できてんだよ。免許を」

沖「なんだろう。もうだから身分証明書代わりにね」

原田「そうそう。だから、あの、そのチェックを受けるのは義務なんだけど
   教習所側に何の権限もないから、駄目ですって言えないんだよね。
   だからそういうとこを多分変えなきゃダメだなと思って。
   明らかにダメな人いるからね。もう運転しちゃダメって」

沖「難しいな~なんか。
  あとやっぱり、それだけが楽しみの、車の運転がね、難しい本当に
  その生きがいを、生きがいをとっちゃって」

原田「でもねさすがにね、車ってね、事故起こすともの凄い巻き込み方をするので」

沖「どうしたら良いんだろう。なんか。本当その、もっとその機械が普及しないとダメですね」

原田「機械が思いっきり自動運転になるとかさ、発達するとかさ
   でも自動運転になっちゃうと、趣味じゃなくなっちゃうもんね。きっとね。乗る人は。
   だから、本当に趣味のレベルで、高齢者が運転をもししてるんだとしたら
   それはさすがに、ちょっともう残念なことなんだけど、これはちょっとやめないと」

沖「だからもう仕方なく、そのどうしても運転しなくちゃいけない方も、どうにかね
  しないと駄目ですね」

原田「高齢者になってくるとさ、自分はまだ大丈夫って思っちゃってるじゃない。
   自分は平気だと思い込んじゃって、誰かがそれを、第三者が指摘してあげないと
   話が始まらないのね」

沖「その言うのも、また息子さん娘さんとかも大変みたいですよね」

原田「もめてるみたい。言えないとか」

沖「言えないよね。でもやっぱりプライドがあるしね」

原田「そうなんですよ。本当に難しい。
   だからこの話は、来年以降多分ね、あの続きの話出てくると思うな」

沖「なんか全部が全部、まだ解決ができないものばっかりなので
  引き続き考えていかないとっていう感じですよね」



【そして、来年始まりそうなこと・・・】


原田「だから、これちょっと重い話っていうかさ、解決できないような話ばっかり
   しちゃったんだけど、一方でさ便利にもなってて、例えばコンビニとかでさ
   あの介護用品とか、高齢者向けの用品がだいぶ増えてきたりとかしてるわけですよ。
   大きなスーパーでも、例えば介護用品なんてだいぶ安く、大量に売るようになって
   きてるし、以前よりは、ちょっとそういう身近にはなってきてるよね」

沖「本当に数が増えるんですもんね。
  これからね、身近に自分も感じて行かないと。だからやっぱり本当にこの番組でも
  言ってるけど他人事じゃないっていうのをもう、やっぱり、ずっとずっとずーっと私たちは
  あの、来年になっても言い続けて。あと人にとにかくちょっと優しくしようよと。
  相談するのもそうだし、とにかく優しくしようよって
  なんだっけ、言うは一時の恥、言わぬは一生の恥で行きましょうね。言えてないけど」

原田「なんか覚えられないね。何かそれ長いね。覚えられない」

沖「とにかくもう、余計なお節介をしてきましょうよ。来年も」

原田「そうですね。おせっかいはまあ、我々介護タクシーって。そもそもちょっとお節介に
   入った仕事なので、やってかなきゃいけないなと思うしね。来年もそれは続きますと
   そんな感じ。

   それでね、あの来年に向けて、何が起こるのかなって、こんなの予想はなかなか
   つけられないんだけど、えーとですね、ちょっと予測してるのは、救急車って今
   すごくさ、出動が大幅に増えてきてるのね」

沖「民間もね。段々ね」

原田「それで、あの足りなくなってきてて、救急車の必要がない出動もやっぱり
   増えてきてるんだって。その中で、おそらくもうちょっと、介護タクシー行って
   その救急車のお手伝いができるよう、お手伝いって言ったらおかしいんだけど
   代わりになるようなことも、もしかしたらちょっとできる可能性が出てくるかな
   来年あたりなんか、そんな動きがちょっと出てくるんじゃないかなと」

沖「やっぱりその、闇雲に救急車を使う。もちろん大変な時はすぐ使って欲しいんですけども
  明らかに、自分でわかる、これはって思う時は、闇雲に救急車を使わないっていうのは
  心がけたいですね」

原田「我々としてはそうだよね」

沖「ただ、どうしていいか分かんない時は、とにかくやっぱり救急車は大事」

原田「そう。それが使う側の問題で、もう一つは救急車を扱ってる側ね。消防署か。
   そういうところが救急車だけじゃなくて、介護タクシーを使ってくれるとか」

沖「介護タクシーをちょっとね。そうやってね、言って下さるのが良いですよね」

原田「多分ね、そういう事例ってまだ、全国でもおそらく無いので」

沖「そしたらめっちゃ忙しくなるんじゃないですか?
  救急車側からもその、介護タクシー要請されたら・・・。
  めっちゃ、夜中とか大変なっちゃいますか?」

原田「そういうことも考えて多分、対応しなきゃいけないよね」

沖「そうすると皆さんの健康もね、そのドライバーさんの健康も考えなくちゃいけない」

原田「一つ考え出すと色んなことが・・・。だから多分簡単にはできないと思うから
   でもなんか、そういうスタートがちょっと、切られるんじゃないかって気が
   予感がちょっとしてる」

沖「とにかく私もそうなんですけど、知らないことが怖いから、知って、それからちょっと
  色々考えましょう。まず知らないと、こういうことがあるって言うのを
  私もラジオやりながら学んでいるので、まずこういうことが色々、世の中的にある
  あるらしいって言うのが、わかるだけでもね」

原田「そうだね。そう思いますですね」

沖「なんか私も、本当に今年はやっぱり入院とかしたりしたんで、やっぱり大変なんだなって
  本当にその、院内動く時も車いすだったりやっぱりするので」

原田「車いす乗ったんだ」

沖「乗りました。あと献血、いや何だっけ、点滴と色々ね。
  本当に動けなかったんだから私!ぐらいだったんで
  これをまた運ぶ方も本当に大変だしって、だから感謝の気持ちがすごい増えましたよ」

原田「よかった」

沖「とにかく人に感謝。だから原田さんの仕事って私本当、尊いお仕事だと思ってますよ。
  こんな口では茶化してますけど、本当に素晴らしいお仕事だと思ってます。
  本当に、人のためになるんだな介護タクシーは、と思いながら、やっておりますよ」

原田「ありがとうございます」

沖「本当に、健康にはね、気を付けないとねお互いね」

原田「そこはちょっと、しょぼい話になっちゃうけど我々の年齢だとさ
   やっぱりちょっと健康ね、考えないといけないですね。
   聞いてる方にも健康にお気を付けてとしか・・・」

沖「今ね、聞いてらっしゃる方ね、素晴らしいクリスマスを過ごしてもらって」

原田「高齢番組だ・・・」

沖「本当よ!まず私たちが高齢なんだからね!そろそろシルバー世代なんですから」




第104回の放送でした。
今年最後の放送ということで、先週にも少し関連する、今年もう一度触れておきたいこと
のお話でした。
独居のお年寄りの方が増えているとか、付き添いのニーズが増えていること
またとても痛ましい、高齢者による交通事故のお話や、コンビニで買える高齢者用品
などなど、いくつかの事をおさらいしていきました。

最後にはほんの少し、来年の展望にも触れました。
災害対策の事や、駅、空港の福祉車両スペースの事など
まだまだ進んでいかなければならないことが山積みですが、東京で五輪を迎える来年は
よりスピーディに、様々なことを進展していければと思います。


最後に、本年も当番組「走れ!介護タクシー」をご聴取いただき
そしてブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
来年も引き続き、当番組、ブログ、そして全国の介護タクシー事業者を
よろしくお願い申し上げます。



◆聴いてくださってる(ブログを見てくださってる)方から質問やメッセージなど受け付けてます!
 メールアドレス⇒ radio@jwmto.or.jp

次は1/1(水) 11:30~の放送です!お楽しみに!


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