#39 介護タクシーをする前は何のお仕事?の話パート2 | 走れ!介護タクシー JWMTO Presents

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#39 介護タクシーをする前は何のお仕事?の話パート2


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本日のお題【介護タクシー事業者さんに聞く、介護タクシー事業者になる前の話その2】

ゲスト 関澤俊夫さん(JWMTO理事長)
       荒井利行さん(介護タクシー「まめキャブ」 埼玉県草加市)

パーソナリティ JWMTO理事の原田一樹&タレント、ラジオDJの沖直実
以下「原田」「沖」「関澤」「荒井」



【番組パーソナリティと準レギュラー、原田さんと関澤さんの前職】


沖「さあ今日のお題は何でしょうか。強引ですけど。」

原田「強引ですね・・・あのじゃあ今日は、ゲストを最初から紹介しますけど
   えーお久しぶりのゲストをお呼びしまして、埼玉県草加市、まめキャブ
   という屋号で開業している、JWMTOの理事荒井利行さんです。」

沖「こんにちは~。」

荒井「こんにちは!お久しぶりです!」

沖「ご無沙汰してます~。」

荒井「相変わらず、おうつ、おうつしくく・・・」

沖「言えてないじゃないかよ!!!きちんと言えよ言うなら!」

原田「いきなり噛んでますね・・・」

荒井「失礼しました・・・!
   沖さん沖さん!!僕ね、凄いの発見したんですよ。沖さんうちの家内の
   高校の先輩!びっくり!」

沖「あっ、そうらしいよ!」

原田「がっかりだよね!」

沖「いやいや、奥様やっぱりきれいなんじゃないですか!?」

荒井「きれいですよ!」

沖「意外に私お嬢様学校行ってたんですよ!そこの学校だったの。」

荒井「全然キャラ的には違いますけどね。」

沖「私はちょっと、おかしい方だったんだけど・・・ね~!」

原田「なんだそれ??」

沖「本当びっくりしました。」

原田「何で知ったの?」

沖「なんかフェイスブックで、沖マニアだからさ、私の事超調べてるわけ!色々!」

荒井「バレました!?」

沖「もう嬉ション状態で来てますよ!スタジオまで!もう尾っぽ振るの、すげえ見えてる。
  尾っぽ振りまくりだよ。」

荒井「すいません。本当、お会いしたかったです~本当に本当に~~」

沖「わかるわかる~わかりますよ~~。」

原田「すごいなそれ・・・」

沖「話聞いていきましょうよ、まめキャブの!!」

荒井「よろしくお願いします」

原田「はい!いや、お題言ってないし。」

沖「お題なんですか?お題は!」

原田「お題はだからね、先週ヘルパーさんの、金本さんって言う人に出てもらったでしょ。
   介護タクシードライバーは理事長よくご存知だけど、意外といるんだけど
   タクシードライバーさん出身と、ヘルパーさん出身が、意外と、いない。
   いるんだよもちろんね。どちらかと言うと、へぇ~!って言う職業が(多い)。」

沖「異業種からくると。」

原田「異業種参入って言うんですかね。多いですよね。」

沖「まめキャブは??」

荒井「・・・呼び捨てですよね!沖さんは呼び捨てで!
   私元々ですね、医療機器の、メーカーの営業マンだったんですね。
   あのレントゲン装置とか、エコーとか、MRIとかCTの営業マンで
   病院の出入りはしてました。営業マンとして。」

沖「じゃあ、全く離れてもいないのかな。病院に出入りしてると。」

荒井「そうですね!」

原田「そうだね。そう思う。」

荒井「病院出入りって意味では一緒ですし。立ち位置、病院での立ち位置みたいなのも
   開業した時、なんかこう、なんとなく分かってた、感じでしたかね。」

沖「原田さんもね、ある局のミキサーさんね、音響さんを。大人しい人だったわよ。」

原田「どっちかって言うと僕はあの、今のね。介護タクシーに役立ってるとしたら
   その後なんですよ。」

沖「何の仕事で?」

原田「あの、インターネット系の、広告とかの仕事してたの
   あの、その放送の仕事を辞めてからね。でね、あの広告系だったけどね
   結構意外と、自慢しちゃうけど、売上良かったですよ最初。一人で5000万ぐらい
   売ってたりね。」

沖「そこからの介護タクシー!?」

原田「そうです。それでね、あの、その時にやっぱり思ったのがね、お客さんの困ってることは
   何だろう??っていうのを、必死で考える仕事だったのよ。営業先も。
   僕の出版社とかいっぱい営業行ったんです。当時インターネットが出てきてて
   出版社が困ってた時期なの。これからの時代どうする!?っていう時に、絶対、出版社
   困ってるなと思ったんで、僕出版社いっぱい営業回ったんです。これ聞いてる方にも多分
   当時のお付き合いの方いると思うんだけど、でお世話になったんだけど。

   やっぱり困ってるとこに行って、困ってる話を聞いて、それを解決するっていう仕事が
   すごくあのね、その時やってたことなんですよ。介護タクシーと同じなんだよね。
   患者さん、初めてのお客様が乗った時に、このお客さんが望んでること、と
   困ってることなんだろう、っていうのは、短い時間の中で一生懸命考えるの。
   もちろん分かんない、ほとんど分かんないんだけど、えー何か困ってるかな・・・?と。
   例えば僕は喋ったほうがいいのかな、黙ってた方が良いのかなとか。」

沖「そういうところからね。」

荒井「見極めると。」

原田「ご家族の人ほら、疲弊してるかな、それとも割と慣れちゃって抜けてるかなとか
   いろんなこと見るんですよ。」

沖「だいたい当たります?そういうの。」

原田「まあ、100%じゃないけど、100%じゃないけどね。」

荒井「喋りたいのかな、黙ってたいのかな、っていうところとか。」

原田「こっちのことバンバン喋った方が喜んでもらえることあるし。」

荒井「そういう意味じゃ僕営業職で、車内が営業の場みたいなところがあって
   次回予約をもらうために、営業の場みたいなところがあって、営業職としてそこは
   役立ってるものもありますね。」

原田「きっと、困ってるじゃない。多分。我々のお客さんって。きっと困ってるんだけど
   どこなんだろう??それは。っていうのをね、多分人それぞれ違うので。
   それ一生懸命見ようと、努力はしてます、みたいな。習慣を。
   意外と頑張ってるでしょ・・?意外と真面目なことをやってるでしょ・・!?」

沖「凄いですよ!」

原田「理事長にも聞いてみようよ、そういうこと。」

沖「理事長はなんか色んなお仕事をなさってたんですよね。それこそマスコミも
  やってたって聞きますし。」

関澤「議員秘書もマスコミもそうだし、海外駐在員もやってたし。」

原田「海外駐在員!?」

沖「どこ行ってたんですか?」

関澤「シンガポールでしょ、ミャンマー、韓国。」

原田「えっ、知らない・・・!」

沖「凄いどや顔して言ってるけどね・・・ミャンマー、韓国、それがどうして介護タクシーに?」

関澤「だからこの業界入ったっていうのはまず、弟が原因。原因っていうとあれだけど
   弟がね、糖尿病の末期。でもう階段、うち3階だったのね、エレベーターない3階だったから
   あげるのよ。あの透析なんか行って帰ってくると。当時透析帰ってくるとね
   3階まで上げてくれないの。透析のその病院の人たちが。下で降ろしちゃうの。なんで?って
   言うと、怪我さすと責任取れないから。自分たちで、家族があげるの。
   僕らはほら、ね、まだ若いっていうか、50代だからなんとか上げたんだけども
   これ何とか、変えなきゃダメだよな・・・っていうのと。

   それから当時、km(kmタクシー・国際自動車株式会社)というタクシー会社にいた時にね
   介護タクシーってなかったのね。タクシーでは。ただ、一つの営業所にはあったわけ。
   赤羽という営業所には、福祉タクシーというのがあったんだけども、実際にほとんど
   予約でもって運行されてなかったりさ。で、弟の事を見た時に、これ何とかしなきゃ
   いけないなと。いうところから勉強し始めて。それが介護タクシーに入るきっかけ。
   本当はね、辞めて、僕料理がが好きなんでね、居酒屋か何かやりたかったの。」

原田「似合いそうだよね。」

沖「板前さんに居そうな!」

関澤「居酒屋のオヤジなんかを考えてたの!で、女房相談したらね、いや、嫌だと。
   介護タクシーが良い、と。決断はうちの奥さんが介護タクシー。
   それで現在になるのね。」

原田「なるほど!」

沖「やっぱり、ご家族のご理解って必要ですか?」

荒井「必要ですね。うちの家内もやっぱりそうですね。
   私も実は飲食をやりたくて、サラリーマンをやめたんですけど
   やっぱりちょっと安定しない部分があるんじゃないか、っていうことで、うちの家内は
   あの、お父さんは私には親切じゃないけど、おじいちゃんおばあちゃんには優しいよね。と。」

沖「奥様が。」

荒井「いう所から、介護タクシーの仕事を勧めてくれましたね。」

関澤「僕も同じ、一緒。」

沖「奥様凄い、見てらっしゃるんですね。そこね。」

荒井「それはよく言われる。」

沖「で、そこで、でもそれだけの一言で、やっぱりちょっと決心したところは、あるんですか?」

荒井「何やろうか?って迷ってる時に、それがきっかけになりました。」

関澤「一緒だね。迷ってたね僕も。ただ、居酒屋さんやりたかったの、本当は・・・」



【家族への大きな影響】


沖「両方は、できないか。」

原田「唯一僕知ってる人で、両方やってる事業者がいます。」

荒井「今現在で!?」

原田「ただ、ただ、当然ながらやっぱり、同時並行できないので。」

沖「ちょっと、オーナーぐらいで、たまに出てくるみたいな。」

原田「後はその、お父さんが居酒屋やってて息子が介護タクシーやってるとか。
   とかそのパターンはね、いますわ。確かに。やりながらやってるんだろうな。あれな。」

関澤「自分が飲みたいから、余計ね・・・」

沖「わかりますわかります。」

原田「飲んじゃダメなんだよ。経営してる人って・・・。
   あれだ、お酒好きな人は逆にやっちゃいけないんですよ。失敗するのね。」

関澤「そうそうそう。だからやんなくてよかった。」

原田「自分が飲んじゃうから。飲食店は。そうそうそう。」

沖「でも結果皆さん、揃って言うのはやっぱり、この仕事に就いてよかったと。」

原田「そうですね。」

荒井「それは自信持って言えますね。」

沖「素敵なことですね。」

原田「でないとここにいないよ。」

沖「自分の仕事は好き、って言える状況って、やっぱり幸せ、すごく大変なお仕事でも。」

荒井「好きって言えるし、あの非常にわかりやすい仕事だと思うんですよ。
   他のサラリーマンで、医療機器の営業マンで、夜は接待、土日は接待ゴルフ
   うちの子供たちからすると、うちのパパ営業マンって言うけど何をやってるんだろう??
   って言うような感じが。」

沖「いつもいない、みたいな。」

荒井「今の仕事になってから、うちの子供たちに話しやすいですよね。パパの仕事は
   車椅子とか、ストレッチャーで、病院に1人で行けない人を運んであげてるんだよ!
   非常にわかりやすいかなと。」

沖「どうですかお子さん、なんか、一緒にやりたいとか、そのうち言ってくれるかな。」

荒井「あのそれは多分ね、ちょっと運転がね、あの、やっぱり娘たちが運転すると
   また色々言っちゃうんで、運転がちょっと自信がなさそうで言わないけど
   ただね上の子は、この春から就職したんですけど。」

原田「あら!おめでとうございます。」

荒井「とある病院に・・・」

原田「あっっ!マジですか!」

荒井「就職というか、まあちょっと、行ってて
   そこでね、入院の受付をやってるんですよ。そうするとこの間言われたのが
   パパみたいのがいっぱい来るよ、って。朝入院する時にね。
   介護タクシーで来て、車椅子押してきて、何々さんですって言って連れてきて
   みんな耳にね、ブルートゥースをつけて。」

沖「そうなの?」

原田「運転しながら電話出られるように、携帯を(ハンズフリーで)。」

荒井「それを付けて、大体見ると分かる。そんなことが役立ってるみたいですけど。」

沖「でもなんかつながってる感じがしますね。」

荒井「若干そうです。」

原田「あれ、下手したら行っちゃうでしょ。自分がその娘さんのところに(仕事で)」

荒井「えっとね、その娘が行ってる病院に、あの、就職してから、オーダーがないんですよ!
   行ってない。」

沖「たまたま!?」

荒井「たまたまなんですよ!いつ行けるかなと。多分来たらね、シカトされる
   シカトするって言ってました!」

原田「受付してくれなかったりして・・・」

沖「なんか娘さんの白衣姿、ちょっとなんか、涙出そうな気がしますけど。」

荒井「ちょっと色々支障があるんで、どこの病院かはちょっと言えないですけど。」

沖「なんかそうやって、家族、先週か、義理の息子さんが一緒に介護タクシーやってるとか
  そうやってなんか、繋がっていくってすごい素敵なことですよね。」

原田「そうですね。そう言う形で、みんなそれぞれ、なぜか介護タクシーを見つけて
   ご縁で、つながってるということなんですけどね。はい」

関澤「なかなか仕事を進めるって、なかなかないよね。」

沖「本当にこう、ちょっとこのラジオを聴いている方、一人でも、誰かが、この仕事に興味を
  持ってくれればいいなっていう気持ちで、私たちも本当に、やってるんで。」



【証券マンから果物屋さんまで】


沖「さあ、続いてまた、いろんな話聞きたいですけど。」

原田「はい。そうなんですよ。前半でちょっとお話しした通り
   やっぱり、介護タクシーをやる前に、いろんな仕事を皆さんやってたんで
   この番組でも割と初期の頃に何人かね、お呼びしてるじゃないですか。
   例えば、覚えてるかな、安藤さんって覚えてます?あの、菅原分太見たいな人。」

沖「覚えてますよ!ちょっと厳しい、ベテランさんですね。きちんとした方でしたよね。」

原田「大先輩で教育係をやってる人。あの方もやっぱり固いご職業だったっていうことで
   車は土足厳禁にして、お客さんに渡すお釣りは常にピン札を用意してるとか。」

沖「固い仕事って、何の仕事でしたんだっけ??」

荒井「あのね、どちらかと言うと街を作るとか、某西武系の、なんとか開発みたいなところ。」

沖「おっしゃってましたね。」

荒井「ピシッと角刈りで、男は黙って角刈りと。」

原田「日本作ってくれたぜ!みたいな」

沖「まめキャブも角刈りぐらいしてみたいよね!?」

荒井「したみた~い!!」

沖「してみたいね~・・・」

原田「そういう、固いキッチリって、お客様対応したりとかさ、もう一人あと国松さんって覚えてる?」

沖「はい。知ってます。」

原田「赤十字、日赤の仕事で、血液を配ってたと。夜中やっぱ叩き起こされてね
   配ってるわけですよね。血をいろんな、病院に、バーッと一生懸命で。
   緊急自動車ですよ。」

荒井「大変みたいですよ。赤色灯回して、サイレン鳴らして一人乗車だから。」

原田「緊急自動車だからサイレン鳴らす。そう言う経験があるんで、未だに介護タクシーでも
   その、24時間対応と言うか、夜中やっぱり起こされて、病院にね。
   救急車で運ばれた患者さんを帰り、やったりとか、そういうことやってるわけですよね。
   そういう方々もいる。前のお仕事が生きてるんだな、っていうのは・・・」

沖「意外にやっぱり、そうなんですね、繋がってるんですね。」

原田「つながるんですよ!」

荒井「何かしら、どっかで繋がってきますね。」

原田「皆さんそれを活かしながらやってるってっていうことで、お客様達にもそういうことを
   知ってもらうと、ちょっといいかな、ってなわけで今日は、荒井さんもね
   いろんな多分仕事の人知ってると思うんで、ちょっと教えてもらおうかなと。」

荒井「あの、前半でちょっと話ありましたけど、あの介護職の人が少なかったりとか
   一般のタクシーの運転手さん少ないよ、みたいな。逆にあのバスの運転手さんがいたり
   とかね。」

関澤「結構多いんだよね。」

原田「なんででしょうね。バスね。」

荒井「なぜか、バスの運転手さんが多かったりとか、あとは一般企業で、それこそ私と同じように
   営業マンだったりとか、経理畑の人だったりとか、ちょっと、ちょっと全く畑が違うと
   証券マン、証券会社の支店長さんだとか。」

原田「結構遠いですよね。証券マンと介護タクシーは・・・」

荒井「遠いですね。お客さんのお金を動かしてるのと(介護とで)。」

原田「どこからそうなるんだろうって、あるよね。」

荒井「でも、その方がおっしゃってるのも、やっぱりあの、近くにお客様がいる。
   で、お客様に、やっぱり、ありがとう言ってもらえる、これからの産業だっていうところでは
   すごくやりがいがあるっていうお話をされてて。」

原田「目の前にお客さんがいる。
   確かに、証券会社だとね、電話だったりネットだったりね。」

荒井「あとはあの、技術屋さんが、JWMTOの理事の中でも多いです。
   原田さんも技術屋さんっていうところがあるんですけど、音響の技術屋さんとか
   JWMTOの理事の中でも、車の技術をやってる方とかいたりとか。

   あとは、なんとか屋さんなんかも多い。果物屋さんとか。花屋さんとか。」

沖「お店、お店屋さん?」

荒井「果物の目利きをしてて、そのままの介護タクシーで。」

原田「バイヤーさん。果物の。」

関澤「公務員の方も結構いるよね。公務員の方。消防署だとかね。」

荒井「我々のグループの中では、元救急隊員。」

原田「救急救命士。」

荒井「の方も、いたりとか。」

原田「あれはまあ似てるよね。仕事被ってるから。」

関澤「救急隊のOBの方。」

沖「なるほどね~。」

原田「果物屋さんは、どういう活かし方をしてるんでしょうね・・・」

荒井「そうですね・・・やっぱり、生ものを扱ってるのは、そうかもしれませんけど・・・」

沖「無理やりだな~! 良いよ良いよ!生ものを扱うね。」

荒井「大切に扱う!桃なんか傷つきやすいですからね。」

沖「傷つけちゃいけないからね。」

原田「ちょっと羨ましい、果物屋さん、やってたってことが凄い羨ましいよね。」

沖「なんでですか?」

原田「なんか、いいじゃん。」

荒井「花屋さんもそうですよ。」

原田「花屋さん!意外とそういうの、いいなと思うの。大変なんだろうけどさ
   わかんないけど、やったことないしさ。果物屋さんって素敵じゃない。何か。
   素敵な気がするんだよね。そこから介護タクシーか・・・」

沖「果物屋さんで働いてる娘さんが良いんでしょ!!多分!
  お花屋さんで働いてる娘さんが良いんですよ!」

原田「今時、果物屋さんで働いてる人って、もうあれですよ、高齢の方しかいませんよ。
   若い人あんまりいません。」

沖「お花屋さんの娘さんとかちょっと、夢を持っちゃって・・・」

原田「ドラマの話でしょ!そんなのはさ!若い人いませんって、そんなに。」

荒井「あとは固い仕事だと、塾の先生をやってたとか。」

関澤「学校の先生もね、定年退職して、多いね。」

荒井「あとはあの、職業ではないんですけど、家族の介護とか。」

原田「あっ、そういうきっかけの人は・・・」

沖「会長もそうですもんね。」

関澤「そうです。そうそう」

荒井「そう言うのから、介護タクシーを実際に利用して、この仕事をちょっとやってみたいとか
   やりがいがあるって言う、お客様目線だったりとか、障がいをお持ちの方が
   たまたまお子さん、障がいをお持ちで、あのどうせ車を持つんだったら
   こうね、仕事としてできる車をという。」

沖「ご自分で!」

原田「元々自分のお子さんを運んでたりするんで、分かり易いじゃない。
   リフト付きの車、スロープついてたりとかさ。」

荒井「そういう、逆にネットワークを活かして、お客様を広げたりとか
   っていうところもある。」



【元プロボウラーの女性運転手さんも存在する】


沖「結構女性も今増えて来てますか?」

原田「女性増えてます!」

荒井「増えてますね。」

沖「女性ちょっと、力、あの上から運ぶとか、そういうのってなんか大変そうな気も
  するんですけども・・・」

原田「やっぱりちょっとそこは、あの、。弱点ではあります。力に関してはね。」

荒井「うちのグループで、某元ボウリング選手が、女性のドライバーさんでいますよ。はい。」

関澤「プロボウラーかな。」

荒井「プロボウラー!」

関澤「腕っぷし強いだろうね。」

原田「プロボウラー・・・何年ぐらいまでやったんでしょうね、そういう人って。プロボウラー。」

荒井「あの方で、7、8年ぐらい前から介護タクシーで。」

原田「ボウリングってだって、我々の子供の頃、すごく流行ってたけど
   ある時期からあんまりテレビでもやんなくなって、でもプロボウラーやってたんだ。
   7,8年まで。それがまず凄いね。」

沖「そう言うのって多分、お客様との会話のきっかけになるかもしれないですね。」

荒井「全てにありますよ。」

沖「前のお仕事の話なんかもね。」

荒井「それはね非常に、前の仕事の話をどうやって活かして、その車内で。
   私たちその医療関係の営業マンだったっていうのもあって
   その、今日検査に行くのよと。MRIの検査があって,どんな検査かな?って不安に
   なってる話に、ちょっと乗っかって、ちょっとね、狭いトンネルに入るけどちょっと音がして、
   とか、ちょっとま静かにしてれば検査20分ぐらいで終わりますよ~とか
   その辺がちょっとアドバイスできたりとか。」

原田「それは凄い強みですよね。」

関澤「わかってるっていうのがね。」

原田「羨ましいよね。その、機械の説明ができたりね。」

荒井「後ね、私の周りで見てて、非常に、こういう業界が良いのかどうか
   あの、ホスピタリティのある仕事。例えばホテルマンとか
   タクシーではないんですけど、ハイヤーの運転手さん。この辺の方っていうのは
   かなりやっぱりその、まあのある程度のスキルを持って入って来て、介護の部分とか
   運転の部分というところが、非常に良いパフォーマンスを。」

関澤「ハイヤーも結構やっぱりいるね。」

沖「サービスという大きなね。」

原田「プロね。客商売のいわゆるプロ。ホテルマンの人なんかは。」

荒井「言葉遣いとか。」

原田「だから、かっこいいよね。だから、知り合いになりたいよね。教えて欲しいよね!
   介護タクシーと直接は違うけど、多分見るところが違うはずなんだよね。
   客商売のプロの人って。すごいとこ見てるはず。きっと。」

荒井「後は、立ち姿勢がきれい!!介護タクシーのドライバーに立ち姿勢って言うのもちょっと
   あれなんですけど、やっぱりお客さん待ってたりとか。お客さん誘導するとき。」

沖「ピシッとしてますよね。」

荒井「背筋が通ってるというか、そういうところは非常になんか(凄い)。」

原田「ピッと立たなきゃいけないのか。」

荒井「ピッと立つですね、はい。」

原田「その発想はなかったな。」

沖「良いんじゃないですか。皆さんはほら、動いて色々やらなくちゃいけないから。」

関澤「見てて分かる時もあるよね。病院なんかで、介護タクシー止まってて
   ドアの外でピシッと立ってる人は、ドライバーさんでいる。
   あっこの人は元プロだなっていうの、やっぱりわかる。」

原田「やっぱり待ち方、ってあるんだ。」

関澤「いる。」

原田「ちょっと反省しよう・・・待ち方割と、だらだらしてるかも。」

荒井「原田さんは色々反省した方が良いと思います!」

原田「だらだらしてるかも。待ち方。」

沖「それぐらいちょっと、気を抜いても、良い気がするけどね・・・」

原田「ちょっと脱線しても良いですか。風邪の強い日にね、車のドアを開けたら、顔ドアで
   殴られたことあるんですよ。傷あるでしょ。眉毛に。わかる?」

荒井「あー!ありますあります。はい。」

原田「これその時の傷なんです。プロレスじゃないけど、ダーって流血して
   患者さん迎えに行ったの。病院の前だったのそれが。」

関澤「俺も同じことしてるよ!下げたときに。」

原田「重いのよ・・・。ガーンッっと行って僕もひっくり返ったの。仰向けに。
   で、タクシーの人、並んでるじゃん。絶対馬鹿にされてるなと思って・・・
   あいつバカだって。」

沖「誰も助けに来てくれないの?」

原田「もう悔しいというか・・・」

荒井「強風で、あおられたんでしょ?」

原田「あおられた。恥ずかしいからもう、ワッと起き上がって、患者さん迎えだった。
   越谷市立病院ですね。行ったんですよ。
   で、患者さんに、どうしたんですか??って!」

沖「反対にね!」

原田「すいません・・・!みたいな。すっごい痛いの我慢して。」

荒井「気をつけないと・・・」

関澤「あるね。それね。」

沖「ご自分達も自分の健康とかに、気を付けなきゃいけないし、その安部さんでしたっけ
  きちんとした堅い仕事の、安藤さんだ。安藤さんもおっしゃってましたけど
  何か、皆さんもおっしゃってましたけど、ご自分の健康とか
  その、ウイルスにかからないようにするとか、清潔にしておくとか、皆さんそう言うの凄い
  おっしゃってますよね。」

原田「見えないとこでやんなきゃ行けないよね。
   お客さんの見えるところで、そのピシッと立ってる、っていうのは大事かも
   今思った。」

関澤「あのね、常に見られてるね。僕らね。」

荒尾「それ。見られてる意識は大事ですね。お客様も見てますけど
   病院の中から、まあ関係する方だったりとか、施設の方だったりが見てるって
   ありますので。」

原田「よくありますよね。」

関澤「ドアサービスをするために、私もピシッと立ってるよ。」

沖「立ってるか!でもまあちょっと、それぐらい私は、力抜いても良いのかな
  って思ったりもしちゃうけどね・・・」

原田「確かに、ホテルのね、ホテルマンかっこいいもん。見てると。
   やっぱり高級ホテルに行くとね、ああいう人たちいるじゃないですか。ベルボーイの人とか
   かっこいいよね。おしゃれでスムース、スマートだよね、お客さん対応が。
   帝国ホテルなんて行くじゃないですか、ホテル付けた時はに分かりますよね。
   で、僕もちょっと、止めさせてもらえませんか?って言うと、はいどうぞー!って
   あるんですよ。凄いスムーズに誘導してくれて、おしゃれなのよ!サービスが。」

関澤「スマートにね。」

原田「あれ見習わなきゃなって思うよね。そういう、サービスの人として。
   なかなか出来ない僕なんかもう、下品だからさ。」

荒井「あと、介護タクシーにうってつけなのが、我々の仲間に居るのが
   教習所の、自動車教習所の。我々の教官になってなってもらって
   いろんな勉強会なんかやってもらうんですけど、まあ丁寧ですよね。
   あの、出発前に前後左右(の確認)とか。それをまたお客さんも見てるんですよ。
   だからこの運転手さんは安全だ、っていうところをご家族が見てて
   やっぱりリピートが非常に高いですね。まあいろんな職業がね、あります。」

原田「ありますね~。またちょっとこの話に関しては、ゲストでも呼びたいし。そういう経験の人をね。」

沖「だから皆さん今、何かお仕事変わりたい!なんて思ってらっしゃる方でも
  どんなお仕事でも、介護タクシーになることはできるというか。」

関澤「やっぱり人となりがね、大切な仕事。」

沖「まず人ですね。心と言うか。

原田「それちゃんと頑張ってる人は、お客様安心するじゃないですか。」



第39回の放送でした。
2週にわたって介護タクシードライバーさんの前職についてお話していきました。

元々タクシードライバーという業種が、セカンドキャリアにおすすめの仕事として有名で
様々な職種から入ってこれる業界の一つですが、これは介護タクシードライバーにおいても同様です。

介護に関しては独学で、ということは全くなく、自動車二種免許のほかに
介護職員初任者研修という資格を取得してからの開業となりますので
介護に関する知識、技術はきちんと身につけられます。

そうした資格を取得した上で、自営業として開業するのが介護タクシーです。
些細なことでも構いませんので、何か気になったことがあれば、是非一度
相談してみてください。


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