私は17歳の時に関西に働きに出ました。
私がどっぷり浸かった麻雀とは初めて覚えた関東式(今では全国共通のアリアリルール)ではなく関西ならではの独特な三人打ち麻雀(三麻)とブー麻雀だった。
私が最初に教えてもらったルールも完全先付けというローカルなルールで今思うと戦術攻守に縛りができてしまう麻雀が下手になるルールだと思います。
三麻は四人打ちとは丸っきり違う別もんですがブー麻雀は今主流の四人打ち麻雀の基礎とも言える雀力を身につける事ができると思います。東一局から毎局オーラスのような戦いがあり、くだらないアガリも許されない麻雀です。
くだらないアガリとはマルエーにならないのにハコテンさせるアガリなど初心者が打つには少々難しい規則がブー麻雀には多々あります。
点数計算も符計算から成り立つしくみが良くわかります。
場ゾロがないので子の30符での出アガリも120、240、480、960点となりますので場ゾロを含む現代の四人打ち麻雀では30符1ハンの子の点数は960=1000点となります。
年配者がよくメンタンピンバンバンで5800点(ゴッパ)とか言いますがバンバンと言うのが場ゾロで本来この場ゾロがないとメンタンピンで720点となるのです。
クンロク、イチクニ、イッチョンチョン、ニイパッパとか今では聞かないゴロ合わせが連発していました。
私が麻雀と出会ったのは中ニの時である。
当時たまり場だった友達の家でそこの親父さんに軽くルールを教わりカモられていました。
カモられると言っても中ニのガキんちょが金など持ってないので負けたら庭掃除や親父さんの愛車の洗車などをさせられてました。
当時はコタツの上でタバコをふかしながら麻雀牌をジャラジャラ混ぜるのがカッコ良く感じて役や点数計算など全く知らないのに手つきだけは一人前の様に牌さばきから先に覚えたものだった。
それから5年後の19歳の時にフリー雀荘に初めて1人で入ったのでした。
仲間内で卓を囲んでも負け知らずで天狗になった青二才の華麗なる雀荘デビューは勝負の世界の厳しさを学んだのでした。
初めて知らない人達(しかも年配者ばかり)と勝負した麻雀は覚えた四人打ち麻雀とは全く違う「ブー麻雀(スポーツ麻雀)」だった。
2000点持ちの役に縛りなしのルール。
場ゾロない。 一発裏ドラがない。
誰かの持ち点が2000点浮けばゲーム終了。
などと最初は全く意味がわからなかったのだ。点棒も普段目にしていた点棒とは違い10点棒というのがあった。
子のツモのみで60点120点と今まで300、500と覚えた麻雀学が全て白紙にさせられる麻雀だった。
これはブー麻雀には場ゾロがないと知れば麻雀の基本点が見えてくるしくみで納得させられた。
後に初めて目にして耳にした三人打ち麻雀(三麻)など19の若造は大人の男の仲間入りができたとスッカリ勘違いしズッポリ麻雀にハマっていったのでした。
私の趣味は麻雀です。
一時期は趣味の領域を越えた時期もありました。
麻雀打ちの先輩方の中には趣味の領域を越えた人も数多くいるでしょう。
趣味の領域を越えるとは何か?
それは簡単に言えば熱くなり過ぎて仕事も家庭も財産も失ってしまう事。
「麻雀」の麻は「麻薬」の麻と書くように恐ろしいほどの中毒性を持ったゲームだと言うことです。
麻雀を知らない人達から見れば、このような事を書けば尚更覚える気にはならないでしょうね。
ですが上に書いた事には個人差もあるしギャンブルとではなくゲームとして楽しめば奥深いゲーム性を持っているので趣味でおさえる分には最高のゲームです。
趣味でおさえるとは何か?
時間と使うお金を決めて遊ぶ事。
博打で財産を築いた人はいません。
麻雀もだけど日本でできるギャンブル全般~競輪、競馬、パチンコなどほどほどに遊ぶのが一番です。
アウトローな姿に酔いしれて高レートな裏麻雀にハマっていた愚かな時代もありましたが今の私は趣味の領域で健全に麻雀を楽しんで打ってます。