今年の新譜記事ラストは
ステファヌ・ドゥネーヴ指揮、ジェイムズ・エーネス独奏、
セントルイス交響楽団演奏のヴァイオリン協奏曲第1番です。
本ブログ初の純音楽作品ですね。
正直なところ解説のしようがない案件でありますので、
軽い紹介記事です。
純音楽を解説出来るほど専門的な音楽知識は無いですので。
収録曲は2つ。
レナード・バーンスタイン作曲 (1954年)
セレナード~プラトンの「響宴」による
Ⅰ.Phaedrus:Pausanias.Lento-Allegro marcato
Ⅱ.Aristophanes.Allegretto
Ⅲ.Eryximachus.Presto
Ⅳ.Agathon.Adagio
Ⅴ.Socrates:Alcibiades.Molto tenuto-Alleglo molto vivace
ジョン・ウィリアムズ作曲 (1974年)
ヴァイオリン協奏曲第1番
Ⅰ.Moderato
Ⅱ.Slowly.In peaceful contemplation
Ⅲ.Broadly.Maestoso-Quickly
レナード・バーンスタインは言わずと知れた作曲家兼指揮者です。
作曲家としての代表作は、
・ウエスト・サイド・ストーリー
・オン・ザ・タウン
・キャンディード
あたりのミュージカル作品が有名で、上2つは映画化もされています。
指揮者としては、佐渡裕の師匠として有名だったり、
札幌でPMF(Pacific Music Festival Sapporo)を立ち上げたりしました。
なお、映画音楽で有名なエルマー・バーンスタインとの親戚関係はありません。
さて、我らが御大ジョン・ウィリアムズの話ですが、
ジョン・ウィリアムズは数多くの協奏曲を作曲しています。
作曲が古い順に
・フルート協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲第1番
・チューバ協奏曲
・クラリネット協奏曲
・バスーン協奏曲
・チェロ協奏曲
・トランペット協奏曲
・ホルン協奏曲
・ヴィオラ協奏曲
・ハープ協奏曲
・オーボエ協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲第2番
逆に作曲していない協奏曲は何だ?
ピアノとトロンボーンとコントラバスか。
今作のヴァイオリン協奏曲第1番は、
1974年3月に妻で女優のバーバラ・リュイックが映画の撮影中に死去してしまい、
その悲しみと共に亡き妻に捧げた作品との事です。
指揮のステファヌ・ドゥネーヴは、昨年の御大の来日コンサートで
第1部の指揮を務めあげた素晴らしい指揮者です。
御大の信頼を勝ち取っておられるようですが、
私も御大の音楽の指揮にあたっては心底信頼しております。
第1部の指揮、本当に素晴らしい指揮でした。
では、楽曲の感想です。
解説ではなく、簡単な感想です。
1楽章はモデラートですが、深い悲しみを湛えた曲であるような、
気がします。
純音楽については人それぞれの感性で自由に感じ取るのが正解だと思いますが、
私はそう感じました。
早い技巧的なパッセージもあり、聴かせる曲ですね。
2楽章はスローリーというテンポ表記。
レントとかではなくスローリー?
peaceful contemplationは平和な熟考だそうです。
Google翻訳先生によると。
途中でトランペットが加わってきて急に盛り上がります。
その後、スローリーだなんてとんでもない感じの早いパッセージ。
御大の感情の起伏を感じさせるかのようです。
3楽章はBroadly。広く?
そしてマエストーソ。堂々とじっくりした感じの楽曲に付けられる指示。
更にクイックリー。
全然バラバラな事を言ってますね、曲名では。
曲は鋭いトゥッティで始まり、
そこにヴァイオリン独奏の素早いパッセージが入ってきます。
わりにスペクタクルな感じの曲です。
中盤は神秘的な感じ。ダゴバ感を出してきます。
後半は金管セクションが張り切り出して、
ジョン・ウィリアムズっぽい響きが聴かれます。
以上、御大の純音楽はなんだかとっつきにくいよでした。
しかしながら興味深いものではありますので、
クラシック方面にもご興味がお有りでしたら鑑賞してみるのも一興かと思います。
他のも所有してますが、記事更新優先度は非常に低いので
気が向いたら忘れた頃に記事にしますね。

