日頃より日本女子体育大学ラクロス部への温かいご支援・ご声援誠にありがとうございます。
1年いろです。
今回は、サマーに向けた想いについて書かせていただきます。
私は一般受験で第一志望に落ち、この大学に進学しました。入学当初はその事実を受け入れられず、複雑な気持ちを抱えたままスタートしました。そんな私にとって、ラクロス部との出会いは大きな転機でした。
もともと私は個人競技をやってきて、勝敗も成長もすべて「自分一人」で背負う世界に慣れていました。だからこそ、ラクロスというチーム競技に飛び込んだとき、想像以上の難しさに直面しました。自分が下手でプレーが上手くいかないことが、チーム全体に迷惑をかけてしまう。そのたびに申し訳なさと悔しさで胸がいっぱいになりました。自分だけが遅れている気がして、何度も「私はこのチームに必要ないんじゃないか」と思ったこともあります。
それでも、そんな私を支えてくれたのが仲間でした。パスをミスして落ち込んでいるときに励ましてくれる人がいて、小さなことでも褒めて自分を高めようとしてくれる人がいた。私は下手で、迷惑をかけてばかりかもしれない。でも、その仲間の存在があったからこそ、諦めずに前を向くことができました。
上手くいかない自分に悔しさを感じ続けたからこそ、ラクロスの難しさも仲間の大切さも強く実感できたのだと思います。私は一人では戦えない。だからこそ、このチームで戦えることを誇りに思います。
8月28日のサマーは、そんな自分のすべてをかける舞台です。これまで味わった悔しさも、支えてくれた仲間への感謝も、全部をプレーに込めて戦います。私は最後の一瞬まで走り続けます。この仲間と一緒に、悔いのないプレーをしてきます。
長くはなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後とも日本女子体育大学ラクロス部をよろしくお願いいたします。