こんにちは☀️


日頃より日本女子体育大学ラクロス部へのたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。


24チームのSG班班長を務めています。

4年 三須彩花(ちか)です🐣


4泊5日の夏合宿を終え、私たちにとって最後のリーグ戦が始まろうとしています。今期2回目のブログということで、今回はリーグ戦への想いを書かせて頂きます。拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。


私のリーグ戦への想いは

【絶対一部昇格】【同期全員でユニフォームを着る】

この2つです。


2021年11月13日

江戸川区臨海球技場で行われた学習院大学戦


一部昇格を果たした上級生の姿を赤Tシャツを着てベンチの反対側から見ていました。1年生だった私たちは正直リーグ戦の重みも一部昇格戦の重要さもあまり分かっていませんでした。今考えるとチームの一員と言うより一観客だったような気がします。この時はコロナ禍だった為、練習時間は上級生と入れ違い、ミーティングもZOOMで上級生方と1年生は別々でした。上級生方がどんな練習をしているのか、どんな戦術で戦おうとしているのか、何も知りませんでした。しかし、昇格戦を見て感動して泣いたことを鮮明に覚えています。上級生方のレベルの高いラクロス、ベンチ外の上級生方が泣き叫んでいる姿、いっきさんが嬉し泣きしている姿、いゔとえなの活躍に泣いている同期、4年生方が泣きながら同期に感謝を伝えている姿、4年生方の泣き笑顔、試合後当時の3年生方が円陣を組んでいる姿、あの日見た光景全てを今でも鮮明に思い出せます。私は昇格戦を見たあの日から「私もコートに立って上級生方のように輝ける選手になりたい」と強く思うようになりました。あの日の感動と決意を忘れたことは今まで1日もありません。


(昇格戦の同期写真)


2年生になり上級生方の練習に混ぜて頂けるようになり、夢だった一部という舞台で戦える環境ですごく嬉しいはずなのに、チームの雰囲気は暗かった気がします。試合をする度に負け、一部との力の差を感じると同時に自分の実力不足も強く感じました。自主練習をとにかく沢山しました。この時のリーグ戦で同期のほとんどがベンチに入った試合がありました。私は入れず、大井の観客席からユニフォームを着る同期の姿を見ていました。とにかく悔しくて悔しくて悔しくて、同期がユニフォームを着れたけれど試合に出れない悔しさやコートで何もできなかったと話してくるのがすごく辛くて、そこの土俵に立てていない自分が情けなくて。ユニフォームを着て上級生と一緒にアップする同期が羨ましくて。今考えるとこの時の私は自分のことしか考えていませんが、泣きながら仕事をしたのを鮮明に覚えています。

(2年生のリーグ戦、自分で撮ったこの2枚を携帯のロック画面にしていました)


3年生のリーグ戦は自分の実力不足でベンチに入れるわけもなく、チームにも迷惑をかけました。実力のある1つ下の子たちに怯え、どんどん上手くなる姿に焦り、どうしようもない感情を自分の中で消化できず部活に行けない日が多くありました。自分の気持ちの弱さや頑張れない自分に何度も嫌になり部活を本気で辞めたいと思いました。頑張っている同期やチームと同じ方向を向くことができず、上級生方に話を沢山聞いて頂きました。本当に感謝しています。

(勇気を出してお誘いしてよかったです、お忙しい中準リーグに来て下さりありがとうございました🙇‍♀️)


今まで一度もリーグ戦でユニフォームを着たことがなく、下級生からしたらどこまでも頼りなくてどうしようもない先輩かもしれません。しかし、今年こそは絶対に一部昇格するチームの一員でいたいと強く思っています。実際、夏合宿を通して去年までの自分とはリーグ戦に対する考え方が変わったなと感じる場面が沢山ありました。合宿最終日にやったスクリメでは、今年のチームにAチームBチームという括りがないからこそ絶対に勝ちたかったし、勝たなければいけなかった。あの結果が当たり前みたいなチームの雰囲気がとても悔しかったです。夏合宿を通して自分の気持ちややる気を再確認することができたような気がします。また、ミーティングも沢山して、時には「何で頑張ってる同期がこんな言われ方しなくてはいけないのだろう」と胸が痛くなったり、同期全員で大泣きしながら語り合ったり。ラクロスではない場面でも貴重な時間を過ごすことができました。

(家族写真みたいな同期写真)


経験者なのに決して天狗になることなくかっこいい背中を見せて引っ張り続けてくれるえなといゔがいて、自分の意見を曲げない芯の強さを持って同期をまとめてくれるかくともにがいて、ラクロス大好きで一緒に頑張ろうって言い続けてくれるちるとえむがいて、意味の分からないボケや発言で同期を明るくしてくれるいるとけみとがいて、素直でチームのためにって頑張れる力を持っているもりがいて、いつでも私の気持ちを前向きにしてくれるはくがいて。


本当に毎日同期に助けられています、いつもありがとう。


同期全員でユニフォームを着るためには私が頑張らなくてはいけない。それは自分が1番分かっていること。だから私は今までずっとこの目標を立て続けています。自分が言うからには叶えるために自分が1番頑張る、努力する。まだまだ諦めたくない。覚悟のようなものです。今年はダメだったからまた来年…が通用しないからこそ絶対に逃げずに頑張ります。チャンスが来た時に応えられる人間でありたい。最後まで全力で。

(ありがとう、頑張るね)






24チーム誰1人かけることなく全員で2021年11月13日に見た景色をもう一度



初戦は以下の通りになります。

818日(日)VS神奈川大学11:40ドロー

@アミノバイタルフィールド


長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからも日本女子体育大学ラクロス部のご支援、ご声援をよろしくお願い致します。