こんにちは🌞
2020チームの主将を務めることになりました、27期れなです。
ブログに書きたいことはたくさんあるのですが今回のブログで
・このチームへの想い
・私が主将になった理由
・日女体理念、2020チーム目標、スローガン、ビジョン
・20チームで成し遂げたいこと
の4つについて話したいと思います。
まず、私がなぜこの日本女子体育大学に入学したかというと単刀直入に言えば行きたかった大学に行けなかったからです。中学生からラクロスを本気でやっていた私は1部の大学へ行く気しかありませんでした。その大学では学業よりもそこでラクロスをする為に行くことに意味があると思っていました。なので受験の時、学部は特に気にしたこともなかったです。しかし受験に失敗した時に自分は強豪校にいき4年間ラクロスをすることで自分に誇りを持てるようになれるのか、本当は何をしたいのかと考え直した時に体育大に行って学業にも本気で取り組みラクロスも本気で取り組む事で自分のしてきた事に誇れるのではないかと思いこの道を選びました。受験に失敗したことはたしかに自分の実力不足だったかもしれない。だけどこれが今となってはここで自分はやるべきだったんだと気がつき感じることが沢山あります。それは体育大ならではの空気感やチームの熱い雰囲気がそうさせてくれている物だと思っています。昔は1部で強かった日女体は私が入学した時は2部リーグに所属していました。そんな日女体を1部に上げ日本一を争っていた頃の“強い日女体”を奪還した時に日女体に来てよかった、この選択は正しかったんだって思えると確信しています。
次に主将に私がなった理由をお話しさせて頂きます。私は自ら主将に立候補しました。そして同期で話し合いを沢山して決まりました。昨年の19チームではATサブリーダーを務めていて主将をやる人は他にいたので1年前はそのまま4年生の年ではATリーダーをやるつもりでいました。なぜ立候補したかというと19 チームで1部昇格する気でいてそのあとの“強い日女体奪還作戦”を考えていた時に下級生のラクロスが大好きな気持ちとチームメイトから感じるこのチームで大きな目標を絶対に成し遂げたいというとてつもなく熱い気持ちを全て受け取って自分がカラーを作りチームを引っ張りたいと思ったからです。
2年生の時に私はとても辛い時期があり本気で部活を辞めたいと思った時がありました。その時に続ける決心をした理由一つに一個下の力があります。1個下の18人の後輩たちは入部した当初から「ラクロス楽しい!」一筋でいつも全力で純粋で何か教えると乾いたスポンジみたいに全て吸収するような子たちです。そんな子たちとリーグ戦を戦いたいと思いました。19 シーズンの昇格戦で2点差で負け1部で強い日女体を作ることが不可能になった私にとってそんな下級生は希望の星でキラキラしている、そんな存在です。私も10年間もラクロスを続けていますが「ラクロスが大好き」そして自分自身がまずは楽しくてやめられないからここまで意識高く続けられています。その初心の気持ちを忘れて欲しくないです。そんな18人の新3年生に今はさらに同じようにあっつあつな新2年生が13人います。ちょっとだけクール目な頼れる同期8人と激アツな31人の下級生に最高の環境を作りたいと思ったのが私が主将になった理由です。
次に2020チームの理念、目標、スローガン、ビジョンについてです。
⚫️チーム理念
『根を張り、花を栄せる』
意味としては、人としての優しさや美しさ、勝利という花を咲かせるために、根である人との繋がりや、強さを追求し続けるチームであり続ける。1度ではなくそれをずっとし続けると言う意味を込めて“咲かせる”ではなく“栄せる”
⚫️チームビジョン
『All member』
目標を成し遂げたときには選手だけでなくスタンドにいるすべての人が感動するようなそんな瞬間を自分達はみたい。OGさん、保護者、友達、先生、バイト先の方々などたくさんの人に応援されるチームになり、入れ替え戦ではスタンドが真っ赤になる瞬間を見たい。など、たくさんの人と共に戦い感動する瞬間を今期の望む未来像とした。
⚫️チーム目標
『一部昇格〜FINAL4〜』
2部である以上すべきことは一部に昇格することでそれ以上のことはない。しかし新4年生は自分達が1部でやることだけを夢見て2019シーズンを望んでいたからこそFINAL4を目指すと言うことを諦め切れず、そして自分達の次の年でそこを目指して欲しいそのために一部昇格するレベル以上のところまでを目指していく、という4年生の宣言と2.3年生のそこを見続けながら今年1年間自分達に厳しく行動するという覚悟を込めた。
⚫️2020スローガン
『Ready』
今年1年間は一部昇格はもちろんそれ以上のレベルを自分達に求めるからには2部にいながらも1部を知り、入れ替え戦に勝てるレベルに満足せずに常に高いレベルを目指し続けなくてはいけません。その覚悟をしっかり全員が持つという意味。
これらは12月1日〜2日にチーム全員で1泊2日の始動合宿を行い、計15時間ものMTGをし全員で決めました。
4年生だけで理念、目標、スローガン、ビジョンを決めたのではなく全員で決めました。そんなところにも今年のチームの強みが出てくると確信しています。
さて、長くなりましたが次で最後です。
最後にこの20チームで成し遂げたいことです。
先ほども言いましたが今年2部リーグに所属している日女体の目標は「一部昇格〜FINAL4〜」です。2部にいるのに「FINAL4」です。この目標は今年叶えることは100%不可能です。そんな果たせないものを目標にした理由は明確にあります。
まずは19 シーズンで昇格しラストイヤーの20シーズンではFINAL4を目指すつもりでいたのでそのレベルを目指すことを諦めきれませんでした。最初は私は自分自身が1部の舞台に行くことを考えていたので昇格戦に負けた時に「なんのためにここでラクロスしよう」と悩んでしまいました。しかし入学した頃のことから全て思い返した時に私は“強い日女体”奪還することが目的でここに来たことを思い出しました。この1年間を今後日女体の強さを取り戻す為の通過点の1年間にすることが今私に出来ることでありすべきことだと考えました。
2部にいるのに目標に「FINAL4」。聞くだけでワクワクしませんか?日女体にとって今年掲げている「1部昇格」はゴールではなく通過点なのです。この目標は4年生だけでなく全員で話し合い決めました。
今年日女体は1部昇格します。そして21 シーズンでFINAL4に行きます。私はその時までもそしてそれ以降も全力で日女体ラクロス部の為に全力を尽くすつもりです。日女体は粘り強い根性をもちと常に何にでも全力を尽くす、そんなチームです。特に今年の20チームは自主的に日女体をレベル的に強くしよう、チーム組織的に強くしようと動いてる人が多くいます。そんなチームメイト一人一人が私の誇りです。
そして私は多方面で日女体としてそれぞれ頑張ってくれているみんなが最適でそして最高な環境でラクロスできる場を作ることに精進し、チームで最高の景色を見るために誰よりも努力をしようと決意しました。
私は今年が学生ラクロス10年目の集大成です。日女体らしく常に全力で努力し1年後日女体に関わってくださった方全員で最高の景色をみようと思います。
今年の日女体の応援をよろしくお願いします。
長くなりましたがご覧頂きありがとうございました。
20チーム主将 れな