またまたゆっきー(ゆきちゃん)の事を書いちゃいますw
最近又、ゆっきーて不可能だと思える事でも、可能にしてしまう…
理屈よりやりたい思いがあるなら人は健常でも障害があっても出来るんだ、と思い知らされました。
ついこの間、購入したipad… 何故にそんなにアイパットにこだわっていたのかが分かったのです。
ゆっきーは話をする時、トーキングエイドというボードを使っています。
「あ」から「ん」までのひらがなが並んでいて「はい」「いいえ」やテンやマルがあり発音(機械音)
する時のボタンを押して会話します。
1年ほど前に「トーキングエイドfor ipad テキスト入力版 」のアプリが開発されていたんですね。。。
今使っているトーキーは単にかな文字を打って会話をする補助具ですが、このアプリでは漢字変換、
英数字、 携帯絵文字(自閉症の児童にもいい♪) のキーボードをタップして音声読み上げし、
さらに作成した文章を、PDFファイルに保存したりメールの送受信もできちゃうんです。。。
それはそれは便利です。
そのうち車いすに乗ってアイパットを膝の上に乗せて、インターネットで検索したりメールや文章を
打つ、ゆっきーの姿が見れる日も近いかも…
それまでにはどれほどの努力をしているのでしょう…
アテトーゼ型の脳性麻痺は脳からの指令がうまく伝わらず、自分の意思どおりに手足を動かす事が難しいんです。
彼女から聞いた話では電動車いすも医師から無理だと言われていたそうです。
普通に前、後ろ、左右にレバーを動かすのでも障害によって至難の業らしいです。。。
でも今はどこに行くにも自分の意思で道を走って行きますよ(ヘルパーは小走りですw)
携帯を使いたい、と言った時も、お父さんは手の震えがあるので無理だと、反対したそうですが、今は
メールもするし、インターネットで調べ物や買い物、コンサートのチケットも買っちゃいますw
一時期スマホに変えたいと言ってたそうですが、反対していたお父さんも、アイパットの購入で
app store card を¥13000分プレゼントしてくれたそうです。
早速トーキングエイドの無料版が終わったので¥5900でダウンロードしました。
そして先日ゆっきーは他のヘルパーさんと福祉用具を扱ってる会社の社長さんと共に、
文京区にある障害者ITサポートセンターに行き、色々情報を収集し、帰りには、ワインを
飲んで、酔っぱらい運転でw帰ってきたようでした。。。
つづく。