皆さんこんにちは。
室中です!
桜もすっかり散ってしまい、日中は汗ばむ陽気になってきましたね〜
この調子で夏に突入すると考えると、なんだか今年は春があっという間な気がします🌸
さて、今回は保護情報をお届けします!
一昨日、両足に木綿糸のような細い糸が絡まっている状態のムクドリがセンターへと運ばれてきました。
保護した方に発見当初の状況を伺うと、家の庭の木にコウモリのように逆さ吊り状態でぶらさがっていたそうです。
急いで木から離したものの、足に糸が強く絡まってしまって取れなかった為、保護の要請をいただきました。
今の時期、鳥たちは巣作りのために巣材を集めているので、もしかしたらその材料だったのかもしれません。
JWCの提携しているのづた動物病院にて、鳥インフルエンザの検査、そして糸の除去を慎重に行い、獣医師が診察したところ、左足の指がうっ血しており、ほとんど感覚が無く、握ることもできない様子でした。
体重も軽く、痩せていたので、ひとまずセンターで
保温をしながら餌と水を与えました。すると、よく食べてくれて、右足で器用に止まり木へと止まりました!