【クラファン本日最終日】助けたいと思った時、少しでも多くの命に手を伸ばせるように | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは!

JWCの佐草です!

 

6月1日から開始していたこのクラウドファンディングも、ついに本日、最終日となってしまいました!!

 

準備を始めたのが3月の終わり頃で、そこから少しずつ準備を進め、6月1日(木)から公開し、58日間挑戦を続けて参りました。

 

交通事故や粘着シートの事故、窓への衝突、感染症、誤認保護、ネコの被害など、人に起因する事故で傷付き、運び込まれることも多い彼らに対し、私達ができることは本当に些細なことです。

到着時、既にしんどそうに目を伏せ、今にも呼吸を止めてしまうのではないか、という状態で保護されてくるケースも少なくなく、どれだけ手を尽くしても、すくいあげることのできる命はほんの一握りです。

 

それでも、目の前の命はたった一つ、かけがえのないものだからこそ、なんとか「繋ぎとめたい」と、一羽一羽、一頭一頭に、思いを巡らせています。

 

 

そんな日常の中でのクラウドファンディングへの挑戦で、本当に慌ただしく日々が過ぎていき、長かったような、早かったような思いの中、本日最終日を迎えることとなりました。

 

クラウドファンディングへ挑戦させていただくにあたり、もちろん資金の獲得は主たる目的ではありましたが、もうひとつ、『一人でも多くの方に野生動物の置かれている現状を知っていただきたい』という重要な目的もありました。

 

その為に、これまでプロジェクトページや活動報告を通して、たくさんの記事を書かせていただきました。

 

せっかくなので、最後に、特に皆さんに読んでいただきたい記事をリストアップしておきますので、もしまだお読みいただいていない方は、この機会にぜひご一読ください!

 

 

【一人でも多くの方に知っていただきたい10のお話】

1.雛鳥・幼獣の誤認保護について

2.ネコ餌とタヌキの疥癬の関係性の可能性

3.世界的に問題視されている野生動物とネコの関係

4.窓ガラスへの衝突事故を防ぐ為に

5.諸外国に遅れを取っている日本の野生動物保護

6.ネズミ捕りシートの事故を減らす為に

7.野生動物の夜間の飛び出しに注意

8.カラスを悪者にさせないようゴミの出し方に工夫を

9.野性動物にも人にも危険を及ぼす餌付け

10.特定外来生物が増加する背景

 

スタッフからは、「論文??」なんて言われたものもありましたが、私としては伝えたいことを一通りは書くことができたので満足しています(自画自賛)。

 

自分の悪い癖なのですが、長ったらしく読み辛い文章なので自己満足かな……とも思っていましたが、応援コメントの中では、活動報告のことを「勉強になります」「初めて知ったことばかりでした」「もっと教えてください」と言ってくださるお声も結構あったので、書いて良かったと今では思っています!!

 

そして、最後に、これは野生動物について知っていただきたいことというよりも、JWCとしてたくさんの方に知っていただきたいことではありますが、JWCの目指す未来について書いた活動報告も、ぜひ合わせてお読みいただけたら嬉しいです。

 

【JWCの掲げる夢】東京に野生動物保護施設を!!

 

 

今回のクラウドファンディングを通して、たくさんの方とご縁をいただけたこと、本当に、本当に恵まれているなと、心から感謝しております。

 

本日23時でこの挑戦も終了となりますが、今日も治療やリハビリを頑張っている子達の為に、少しでも多くの方にご助力いただけるよう、頑張りたいと思っておりますので、ぜひ最後の一押しの応援として、情報拡散のご協力をいただけますと幸いです。

 

 

23時まで!! 頑張るぞ~~!!

 

 

《クラウドファンディング概要》

【傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ】
最終目標金額:850万円
支援募集期間:本日23時まで

ご支援はこちらから!

応援ハッシュタグは『#JWCクラファン』で!!

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。